食物アレルギーの子どもさんでも 安心して食べられるブッフェ
カープですが。
前半で6点リード、球場のファンは楽しい1日だったでしょうね。
今日は玉村投手です、応援しましょう!
当方は午後は往診・訪問診療で何軒か回り。
そのあとは いい天気なので 土手をランニングしてきました。
走っている人は 多かったですよ、いい季節です。
桜も案外 残っている木があって、お花見ランニングを楽しめました。
今日あたり 土手は桜吹雪かもしれませんね。
さて、
昨日は ホテルグランヴィアに行ってきました。
【特定原材料7品目】アレルギー対応エイプリルパーティー
2023年4月8日(土曜日)
17:30から(17:00 受付開始)
【会場】ホテルグランヴィア広島 2階 ディッシュパレード
ホテルグランヴィア広島と株式会社Food Maricoが共同で、特定原材料7品目(えび・かに・小麦・そば・卵・乳・落花生)を使用しない、アレルギーフリーメニューをご提供するイベントの第三弾を開催いたします。 食物アレルギーを持つお子さまはもちろん、ご家族もご満足いただけるメニューをブッフェ形式でラインナップいたします。進級や進学のお祝いに、ご家族みなさまでお楽しみください。
https://www.hgh.co.jp/rest/dishparade/plan/001815.html
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基本的には アレルギーの子どもをもつファミリーのためのイベントです。
子どもを含む家族が 10組ちょっと。 保育園レベルから高校生程度まで参加されておりました。
高齢夫婦だけの組が 2組でした。(私たちを含む)
高齢であっても 食物アレルギーを持つ場合には 食事には毎回毎回 気を使います。
安心して食べられる、というのは 何よりありがたいことです。
今回 参加してみて、ポイントを3つ挙げられると思います。
1:安心して食べられる、その笑顔。
おそらく、「みんなと同じ物を食べてはいけない」、と言われ続ける状況で
日々すごしているに違いないのです。
あれダメ、これもダメ、と 言われ続けてきているはずです。
何を食べてもいいよ、というと ものすごく笑顔になりますよね。
それも、おいしいんですよ。
その子どもの笑顔だけではなく、親の笑顔も すばらしかったです。
2:バイキング・ブッフェを体験できること。
みんなと同じ物を食べてはいけない、あれもダメ、これもダメ、ということで
「これまで バイキングに行ったことがない」、という子も多いのだと思います。
さあ、料理をどうぞ、と言われても 何をどうしていいのか わからない。
そこで先頭は 我々夫婦です。
お皿に 好きな物を取って 盛り付けていきます。
前のオジサン・オバサンのようにやれば いいんだよ、というお手本を示しました。
好きな物を好きなだけ取ってよい、食べてよい、何を選ぶのかは自由、
という体験が はじめてであろう子供さんも 多かったように思いました。
3:お菓子作り体験が出来たこと。
ホテルのアイデアとして 良かったな、と思ったのは
お菓子を自分の手で作って食べる、という時間が用意されていたことです。
といっても、クリーム(?)を絞って出して 飾り付ける、というだけですけれども。
パティシエ帽子をかぶって(紙製です)、パティシエになりきった気分で お菓子を作る、
という体験も 多くの子供たちは はじめてだったのではないか、と思います。
何人もの子供が、自分の席に戻っても パティシエ帽を ずーっとかぶっておりました。
楽しく、うれしかったんでしょうね。
食に対するネガティブな体験(あれダメ、これもダメ)ではなく、
あれも良い、これも良い、作って食べて、おいしかった!
というポジティブな体験は
その子の人生にとって とても貴重なものになるであろうと思います。
なかには シェフになりたい、パティシエになりたい、という子も 出てくることでしょう。
ホテル側の準備は 大変だったそうです。
前日から 別な調理室で調理をしていたそうで、
食材のコンタミネーションを避ける工夫がされております。
ホテルグランヴィア総力をあげて 取り組んでいくそうですよ。
ありがたいことです。
次回は6月10日の予定だそうです。
ホテルグランヴィア広島のホームページを ときどきチェックしましょう。
なお、全てのアレルギーに対応できるわけではなく、今回は主要7種への対応です。
また、コンタミネーションを完全に防ぎきるということも 不可能です。
そこは十分ご理解ください。
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