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高齢者施設に往診可能な医療機関

2022年06月3日  

カープ、昨日の勝利の勲一等は マクブルームでしょう。
ファウルで4球ねばり、押し出し四球をゲットし同点。
ここで点が入らなければ 0点で負け、だったかもしれない局面でした。
そのあとも 押し出し四球・死球。よくつなぎました。
中村選手の3点2塁打も よかったですね!
打線がよくつながりました、すばらしい。
今日は大瀬良投手です、応援しましょう!

 

さて、
新型コロナですが。
昨日は 新型コロナが高齢者施設で発生した場合の「往診可能医療機関に関する説明会」に参加しました。
ZOOMです。

高齢者施設で 患者発生することがあります。
いったん発生すると、患者が多数発生し、クラスター認定されることも多いです。
しかし、
今は 高齢・持病があっても そのまま施設で療養が原則、とされます。
肺炎をおこさない限り、入院できないのです。

 

多くの施設は 連携医療機関が決まっていることが多いです。
(施設設立申請時に 連携医療機関を記載する必要がある施設が多い)
しかし、なかには 連携医療機関が決まっていない施設もあります。
広島圏では78施設。
広島県全体では263施設に 連携医療機関が決まっていません。
特養、老健、グループホームでも連携医療機関が決まってない所が 結構あるんです。
それ、認可されないでしょう。ダメでしょう。
驚いたなあ・・・。

 

で、
その施設にコロナ患者が発生したならば、往診することが必要となります。
コロナ発生施設に往診が可能な医療機関の公募がありました。
その結果は。

広島圏では37医療機関が手上げをしています。
もちろん当院も手を挙げています。
広島県全体では117医療機関が手を挙げました。

コロナ患者に往診してあげましょう、という医療機関は たったこれだけ、しか ないのです。
広島県で コロナの検査・診療を担当する医療機関は 1400以上 あるのですが。
往診対応できるのは 1割以下なんですね。

 

あなたが 現在かかっている医療機関は
いざコロナという時に 診療してくれますか、往診してくれますか?

当院は 癌だろうと認知症だろうと 一人暮らしだろうと、
新型コロナだろうと
最期まで責任もって 担当させていただきますよ。

 

今週の花

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