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NHK受信料の判決

2013年12月19日  

猪瀬東京知事、辞職表明とか。
弁明が二転三転し、答弁の時に目線が泳いでおりまして
明らかにウソついているのが明確に読み取れておりましたので
追求する側もやりやすかったですね。
根は正直ないい人なんでしょう。

徳洲会がらみの一件は、このとかげのシッポ切りで終わりでしょうか?

さて
NHK受信料契約には受信者からの契約意思表示が必要、との判決です。

受信料契約:「承諾必要」…東京高裁、NHKの主張退ける
毎日新聞 2013年12月18日 20時43分
http://mainichi.jp/select/news/20131219k0000m040069000c.html
NHKが個人を相手に受信契約締結と受信料支払いを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁(下田文男裁判長)は18日、「受信者から契約申し込みの意思表示がなければ、契約は成立しない」との判断を示した。
***

なんと言いますか、
いまさら、というか。
でもいい判決だと思います。

私は大学生の時に
もう国営放送が必要な時代ではなくなった、
と思っていて、
実際にNHKテレビは全く見ていませんでした。
見ていたのは民放ばかり。
テレビそのものもあまり見てはおらず、もっぱらラジオでした。
そこでNHKの集金に来た人に
NHKテレビは見ていないし、今後も見ないし、受信料を払うつもりはない、
と言って帰ってもらいました。
で、それっきり集金人は二度と現れませんでした。
当時は、それが容認されていた時代でした。

今はNHKに受信料を払うのが当然みたいな位置づけになっているようですね。

私どもは今はケーブルテレビを通じて番組を視聴しておりますので
NHK受信料はその料金内に含まれており
ちゃんと支払っております。
時代も変わってきて、最近のNHKスペシャルなどは、良い番組が多いと思っております。
昔は「大本営発表」を伝えるのがNHK番組だったのですけど
今は政府のやること・言うことを批判する番組も作っています。
逆に民放はスポンサーにおもねる番組が増え
番組制作力は落ちているように感じています。
昔は、政府発表の伝えない裏を追及する
骨のある番組を作るのが民放の使命の一つだったように思いますが
そういう硬骨番組はすっかり姿を消しています。
ニセ医学の商品宣伝がどんどん流れているのも困りものです。
金さえ出せば、金さえあれば何とでもなる。
まずは利益を上げなければ、
というテレビ局の状況をみているようです。

今週の花
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