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平成の歩き方 27 道のどちら側を歩くか

2010年12月4日  

道を歩くとき、右側を歩きますか?
左側ですか?

広い道を歩くときには、無意識に左側を歩いている人が多い
ということになっています。
心臓を守るため左側通行が多いのだ、という説もありますし
右利きが多いので右側を広くしたいのだろう、という見方もできます。
右手を自由に振り回すために右を広く、ということですね。

道路を歩くときに大切なのは
他の人や自転車、車などとぶつからないこと。
一人だけ逆向き、逆側を歩いていたりすると
向こう側から来る人や自転車を避けながら右に左に歩くことを求められます。
これでは ぶつかる危険性は高くなります。

もし、すぐ前方に自分と同じ程度の速さで同じ方向に歩いている人がいるならば
同じ位置取りをしたほうが安全です。
向こうから来る人とぶつかる確率を減らせます。
「自分はいつも右側(あるいは左)を歩きたいのだ」という固定した考え方をせず
前の人が左側を歩いている時には自分も左側を歩いたほうが、
前の人が右側を歩いている時には自分も右側を歩いたほうが、
安全性は高いのです。

周囲の状況に応じて歩くコースを変えていきましょう。
臨機応変が大事です。

今週の花 つばき。ほころびかけてきました。
tubaki.jpg
★インフルエンザ情報
北海道では流行入りしています。
なかには警報レベルを超えているところもあります。

昨日は黄砂もありました。
いやですね~。明日も注意が必要だそうです。

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