PCR検査は 誰がする?
雨の合間には 走っている人が多かったですね。
今日からは また晴れて暑くなるんでしょうか。
水分をこまめの飲むようにしてください。
さて、
緊急事態宣言が出てから、どうなるのか、ということについて。
その時点での見込みについては 東京都医師会の提言では
2週間で 新規患者数増加のペースが鈍り、
2週間で 増加が鈍り、
2週間で 減少に向かう、
というものでした。
実際に 現時点では減少に向かっているように感じられます。見通しの通りです。
ここからは状況に応じてエリアごとに制限解除ですが
患者がゼロになるわけではない、という点は強調されるべきことだと思います。
警戒を緩めすぎては また再増加に向かいます。
コロナ後の世界は、これまでどおりの日常に戻ることはない、と全員が認識しなければいけないです。
PCR検査が増えない理由について。
私はテレビ見ませんので あまり「芸能人医師」の発言は注目しませんが、
このタイトルは興味ひかれ、読んでみました。
おおたわ史絵氏 PCR検査が増えないワケ「日本には軍医がいない」 現場で携われない医師の胸中も吐露
スポニチアネックス 2020年5月9日
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/05/09/kiji/20200509s00041000148000c.html
「軍医」というのを
新型コロナ第一線で戦っている医師、のことか、と思って読んでみたのですが
文字通りの軍医 というお話のようです。
しかし、一部は うなづける内容もありました。
感染症に対する訓練を受けた医師は少ない、という部分です。
N95マスクを まともに装着できる医師、防護衣をきちんと脱着できる医師は 少ないでしょう。
「N95マスクのフィッティングテスト」と言われてピンとこない医師は
感染症の前線に送り込むことは出来ませんし、危険です。
在宅医療や施設医療の現場では
「在宅医」が 最前線の医師ということになります。
新型コロナを疑っても、指定医療機関に誰がどうやって連れて行くの?
ということです。
寝たきりや、認知症で、外来検査に連れていくことが出来ない人はたくさんいます。
その場所(在宅あるいは施設)で 検査をおこなうしかありません。
では
誰が在宅や施設で検査をおこなうのか、ということですが
病院の勤務医などが コロナ検査キットを持って わざわざ臨時往診をしてくれるわけもありません。
在宅主治医が、自分でやる、ということです。
東京の新宿区では すでにその方式で運用が開始されているようですし、
広島でも 私どもはすでに動いておりますですよ。
最前線に すでに立っております。
勤務医だけが最前線で、開業医は傍観者、ということは ありません。
そういう背景もあって
「熱の患者さんには往診・訪問診療しません」、という なんちゃって在宅医には
早めに在宅の世界から退場していってもらいたいと思っています。
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山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信
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