入院したら歩けなくなる人も多い
昨日は変な天気でしたね。
晴れているのに 雨が降ったり。の 繰り返しでした。
風が強く、次第に寒くなったのも 困りましたね。
今日の天候はどうでしょうか?
晴で、PM2.5 も 黄砂も 少ない予報です。
往診・訪問診療に よい天候でしょうかねえ。
街中では、桜(サクランボ)満開です。
ハクモクレンも 少し咲き始めています。
春ですね!
さて、
高齢者で高熱がでて、肺炎疑いであれば、病院に紹介し入院治療となることが多いです。
(注:高齢者の肺炎は、熱が出ないこともあります。)
肺炎初期は 本人がしんどいので、ほとんど動きません、歩きません。
高齢者は3日も入院していると、もう歩けなくなることが多いです。
昨日 退院されて自宅に戻られた方も、寝たきり状態で自宅に帰りました。
「入院前は歩いていたのに・・・」と御家族は話され、現状の受け入れが なかなか難しいようです。
この状態から 前のように歩けるようになるためには
本人の強烈な意思・意欲が必要です。
楽だから寝ている、という人は もう二度と歩けるようにはなりません。
認知症で徘徊するくらいのほうが 歩く機能は維持ができます。
在宅リハビリ、あるいは 通所リハビリ って言っても
本人に意欲がなければ 効果ないんです。
高齢者が入院する、ということは そういうマイナス点があることを 知っておきましょう。
・屋内ではマスクを着ける
・3密を避ける(特に職場での休憩時間や会食)
・こまめに手洗い・消毒をする
・換気をする
といった、基本的な感染対策について徹底しましょう。
よろしくお願い申し上げます。
新型コロナウィルス感染症に心で負けない行動を!
http://www.pref.kagoshima.jp/ab16/kurashi-kankyo/jinken/jinkenkeihatu/documents/80057_20200709172544-1.pdf
鹿児島県の呼びかけですが、とてもすばらしい! ぜひお読みください。
コメントを残す