がんの再発・転移に役に立つのは 緩和ケア
カープ、貧打では勝てませんねえ。
森下投手ほか、投手はみんな よく投げました。
栗林投手も 全試合 完璧な仕事が出来るわけではありませんしね。仕方ない。
さあ、切り替えて。今日は遠藤投手です、応援しましょう!
昨日は 広島市医師会 夜間急病センターで勤務でした。
発熱の人、感染症が疑われる人は(咳、下痢など)、電話で受診時刻の予約が必要です。
おおよそ10分間隔で 予約を受けております。
昨夜は、その予約枠がほぼ埋まるくらいの状況で、けっこう忙しかったです。
若者がカラオケしたり、会食したり、というケースが多いですが、
家族が陽性、という方もけっこうおられました。
家族で誰か感染したなら、そりゃ うつるでしょうね。
ほかには、内科では 下痢の方が 多かったです。
感染性胃腸炎も 流行しておりますよ。
カキの生食シーズンは終わったと思いますので、何か別な原因があるのでしょう。
夜間急病センターでは、検便・便培養などの検査は出来ません。
胃腸炎の原因菌・原因ウィルスの検索などは 出来ないのです。
(注:ごく一部ですが、迅速検査キットで調べることが出来るものはありますが。
検査して、陽性と陰性とで 治療法・治療薬が違う、というなら 検査しますが、
下痢なんて 検査しようがしまいが 治療法は一緒なので 検査しません。)
新型コロナ第7波となっている可能性が高そうに思いました。
花見、歓送迎会、進級進学のお祝い・就職転勤のお祝いなど ありますので、会食は仕方ない。
マスク三層不織布、手指アルコール消毒、三密を避ける、換気。
この基本はぜひよろしくお願いいたします。
ワクチンは
重症化を防ぐものであって、感染を防ぐものではありません。
ワクチンを3回受けたから、と言っても 防御をゆるめてよいということではありません。
ワクチンを2回受けた方、3回受けた方、というのも おおぜい受診されておりますよ。
3月26日で御紹介した緩和ケアの記事の続編です。
がんが再発・転移しても「がんとの共存」は可能 助けとなる「緩和ケア」とは?
AERAdot. 2022/3/23
https://dot.asahi.com/dot/2022032000008.html?page=1
再発・転移後の治療は、がんによる症状を和らげるか、進行を抑えることが目的となる。根治が望めないため、「がんとの共存」を前提とした考え方に変わるといえる。
体調がいいときには新しい治療法を試してみる、治療による副作用が少ない方法を選ぶ、体調が悪化したら症状をできるだけ和らげる対処をとるなど、がんの状態や体調に応じて治療法を選んでいく。
ここで大きな助けになるのが緩和ケアの存在だ。
中略
「緩和ケアの使命は、『その人がその人らしく生きていけるようにお手伝いすること』です。痛みをとることはそのための手段に過ぎません。痛みがある間はもてなかった希望や目標が痛みをとることで見えてきて、それに向けて頑張る気力がわくこともあるのです」
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ぜひ記事をお読みください。
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