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二十六夜祭

2014年08月28日  

カープ、連勝、いいですね!
首位巨人と2ゲーム差になりました。
今日は、カープ先発マエケンです。
いよいよ正念場となってきました。
マエケンなのでカープは勝つ前提として、
阪神が巨人に勝てばカープは首位巨人と1ゲーム差となりますし
阪神が負ければカープが2位浮上となります。
そのためには前提どおり今日勝つのが条件です。
マエケン応援しましょう!


さて、
たかの橋には、峯本稲荷神社というのがあり
その祭りが二十六夜祭です。
毎年8月26日におこなわれます。
(あとで解説)
で、
今年は神事だけおこなわれて、
いわゆる「祭り」部分はなくなりました。
災害に配慮しての中止のようです。
私は昨夜 神社にお参りしてきました。

イベントについては、
過度の自粛は必要ないし、かえってよくないと思っています。
すべからく自粛すべきだ、という考えに立てば
カープ戦、サンフレ戦だって、自粛の対象となるでしょう。
でも
被災者だって、楽しみは欲しいですし
カープの勝利があれば 苦しみを一時であっても忘れることは出来ます。
カープの勝利で元気の出る人も多いでしょう。
カープ戦、サンフレ戦だって
通常通りに開催されていいのです。
その時に
被災者支援のための「たる募金」のようなイベントを
おこなえばいいのです。

イベントを自粛する、というのは
被災者の本意ではないと思います。
イベントはイベントとして実施して、
それぞれは それぞれの日常をおくり、楽しんでもらえばいい。
その中で 支援の輪が広がればいい、
事件や被災者のことが忘れられなければいい、
ということなのだと思っています。

たとえば手作り作品のバザーなどがあるのであれば
それは予定どおり行えばいい。
そのイベントのなかで
売り上げの一部を寄付するとか、
会場に「たる募金」を設置するとか すればいいのです。

町が元気でないと
結局復興はすすまない。
私はそう思っています。



ところで
二十六夜祭ですが。
これは当然旧暦のお祭りです。
今年でいうと9月に相当するはずです。
新暦だけだと、なんのことだか わからない祭りかもしれません。
たとえば7月7日は七夕ですが
これも旧暦の行事です。
本来の七夕は、半月(上弦の月=七日の月)の行事なのです。
伝統的七夕(旧暦)は今年は8月2日でした。
新暦の7月7日だと、月のかげんとは関係ないので、
昔の俳句だとかの「七夕」の状況などを解釈する時には注意が必要です。

二十六夜というのは新月の3日前。
月が昇ってくるのは、明け方です。
その月の出を待つお祭りが二十六夜待です。

月刊星ナビ 9月号に特集されています。
夜更かしして月の出を見る「江戸の二十六夜待」
「古天文よりみち紀行」の第6弾。全国で月の出を眺めるという風習がありましたが、江戸時代、江戸の町民の間で特に盛んだったのが月齢26の月の出を見る「二十六夜待」です。当時、庶民たちはどんなふうに夜更かしして月の出を待っていたのでしょうか。
http://www.astroarts.co.jp/news/2014/08/04hoshinavi/index-j.shtml
興味のある方は星ナビをお買い求めください。

たかの橋の「二十六夜祭」と、
江戸時代の二十六夜待 は 同じ月信仰だったのでしょうか。
それとも別だったのでしょうか。
たぶん同じだったのではないか、と思うんですけど。
ルーツを知れば、祭りがもっと楽しめますね。


最近食べたお菓子
そごう地下 UN DEUX の ストロベリーワッフル

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