ブログ

冷やしキュウリで食中毒

2014年08月4日  

カープ、ようやく勝ちました。
福井投手、いいですね。
巨人3連戦は結局引き分けでした。
次の直接対決までに、もう少し差をつめておきたいですね。
次の中日戦もとても大事です。
応援しましょう!


さて、
食中毒ニュースです。
毎日新聞 2014年08月03日 13時34分
http://mainichi.jp/select/news/20140803k0000e040138000c.html
静岡市は2日、7月26日に市内で開催された「安倍川花火大会」の露店で販売された「冷やしキュウリ」を食べた6〜48歳の男女35人が血便や発熱などの症状を訴え、うち4人の便からO157(腸管出血性大腸菌)を検出したと発表した。12人が重症で入院

市保健所食品衛生課は冷やしキュウリが原因の食中毒と判断
***一部引用


すみません、
食中毒に詳しい私ですが
冷やしキュウリはノーマークでした。

数年前から、冷やしキュウリが露店で販売されるようになっています。
しかし、値段は非常に高い。
買っている人は、サクラだけなんじゃないか、と
思うほど高いです。
キュウリなんて、スーパーで1本30円台で買えますから暴利です。
値段を知っている人は、誰も買わないだろうな、と。

仮に冷やしキュウリを露店で買ったとしても
たかがキュウリですからね。
肉や魚介類ではありませんので、
食中毒の原因になるとは思っておりませんでした。

食中毒の原因である、しかもO157とすると
その菌はどこからきたのか、ということになります。
O157であれば、まず最初に肉類を疑います。
(カイワレなど、野菜類が原因のこともあることはありますが。)
キュウリを冷やしている水・氷があやしいのではないか、
というのが現時点での推測です。
キュウリを冷やしている氷水バケツの水は、
まる一日、交換されることはないでしょう。
店員が、手洗いをして商品を扱っていることもないでしょう。
(露店に水道は来ていないでしょうから。)
おそらく、最初はきれいな水だったものが、
一日の終わり頃にはニゴリ水状態になっていたのではないか、と。
眼で見てにごっている、ということではなく、
菌がうじゃうじゃいる状況の水、という意味です。
もし、店員が何か他の露店(肉類の店)と兼任だったとすると
火を通す前の生肉をさわった手で
キュウリを冷やす水・氷をさわった可能性がありそうです。
キュウリがO157の原因とすると
そういった状況しか思い浮かばないです。

結論として言えることは
祭りの露店では、生の食材は買わない事、食べない事。
キュウリだろうが安心は出来ない。
それに尽きると思います。

祭りというのは
子どもたちに食の安全を教育する良い機会です。
子どもたちに、露店で買って食べていい物と悪い物とを
ぜひ教えてあげてください。
楽しいはずの祭りで、入院・重症、ということにならないために。
O157であれば、入院・重症者の中から死者が出るおそれもありますから。
安全かどうか判断がつかない場合には
すぐに買うのではなく、
露店の後ろ側に回って5分間くらい店を観察してみてください。
買う気がすっかり消え失せる店もありますから。



昨日の広大附属合唱班定期演奏会の
OB・OG打ち上げは
アイリッシュパブ 「モーリーマロンズ」。
せっかくのアイリッシュパブですから、ギネス

P1080019.JPG


★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

コメントは受け付けていません。