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お金をかけず渋滞を解消するには

2015年01月29日  
寒いですね。
今日明日は県南部でも雪になる見込みだそうですので
気をつけましょう。
明日朝は道路は凍結、渋滞するでしょうね。

さて、
広島ではなく、東京都市圏の話ですが。

都心の渋滞緩和へ、道路効率利用…高速料金統一
読売新聞 1月28日(水)8時6分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150128-00050029-yom-bus_all

この記事では、
いくつか重要な視点がちりばめられていると思います。
東京圏と広島を対比しながら読みました。

★国土交通省の有識者会議が、首都圏の高速道路の料金体系を抜本的に見直す方針を打ち出した背景には、人口減や道路の老朽化が進む中、新しく道路を造るよりも、既存の道路をより効率良く利用できるようにすることが重要だとの判断がある。

さすがに、新しい道路を作れ、
なんていうことは もう言えなくなったわけです。
国土交通省も、土建屋政治モデルはもうダメです、という意見に
耳を貸さないといけなくなっています。
広島でも新しい道路建設やアストラム伸延なんていうのは
もう考えなくていいのではないか、と思います。

★都心の道路を高く、比較的すいている圏央道などを安くして、利用者が郊外の道路を使うことを促す。

新規道路建設がない、となれば
現在の道路の混雑はしばらく続くわけです。
人口減少が目に見えてすすみ
輸送需要が減ってくれば、車が減り渋滞は減りますが
それはまだ10年先でしょうか。
その10年間を 料金設定で空いている道路に車を誘導しよう、
という作戦になります。

広島であれば
広島都市高速の値段が高すぎです。
あるいは
山陽道の廿日市ICから西条ICあたりの区間料金を激安にすれば
広島市内2号線の通行量が減らせるかもしれません。

★将来的にはETCの義務化も検討する。現金払いを維持するには、人件費などでETC車の約5倍の費用が必要

5倍かかるとは知りませんでした。
ETC利用と現金利用の価格差は もっとあってもいいのでしょうね。
5倍とは言いませんが、通行料金を倍に設定して、ETC割引で半額にする、
なんていうのは どうでしょうか。
これなんかは すぐにも実施できそうな施策のように思います。

たかの橋 新長亭
小さい子もいるのでソーセージは必須アイテムです。
辛いソーセージが出てくる店には、二度と行きません。
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★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

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