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カイセンの診断と治療

2009年09月16日 ,, 

9月10日(木) 吉島病院オープンカンファレンスに参加しました。
テーマは カイセンについて。
講師は広島鉄道病院皮膚科 堀内先生でした。

カイセンはダニの仲間ですが、
証明するのが非常にむつかしく、発見および治療が遅れる可能性がある疾患です。
発見・治療が遅れると、医療従事者に感染したり、さらに他の患者さんに感染が広がったりします。
病院だと皮膚科医の受診ができますが、在宅だと在宅主治医の責任は重大です。
皮膚疾患をもつ在宅患者さんは、けっこう多いのです。
皮膚科受診が必要かどうか、の判断が大切になります。
(往診してくださる皮膚科医のネットワークもあります)
見つけ方、新しい治療薬などについて わかりやすく説明していただきました。
新しい治療薬が使用できるようになっています。
疾患を疑うことさえできれば、あとは何とかできそうです。

写真は姪の結婚式。ウエディングドレス☆
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★新型インフルエンザH1N1情報
一度に同じ学校から500名もの感染者が出た、というニュース。
近畿大学附属和歌山中学・高校。
生徒のおよそ1/3です、感染力は相当強いという実例ですね。
なお、大阪など県外からの通学者が4割、ということなので
列車を通じて近畿圏は一気に広がりそうです。
Yahooニュース  9月16日7時57分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090916-00000040-san-soci

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