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スポーツ選手とネックレス

2013年03月20日  

WBCは日本よくがんばったと思います。
アメリカも韓国も決勝ラウンドに行けなかったのですから。
マエケンが大リーグの監督やスカウトの目にとまったことでしょう。
マエケンもダルビッシュのようにメジャーリーグ行きになるのでしょうね。

ところで
こんな記事が出ました。

マエケン球審から数珠外せと注意/WBC
日刊スポーツ 3月18日(月)23時17分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130318-00000059-nksports-base

今の野球選手の中には
ネックレスしたりしている選手がいます。
これ、やめたほうがいいと思っています。
一つはケガ防止のために、
一つは少年野球などのお手本として、
一つはニセ科学・ニセ医学の立場から。

私は大学時代にソフトボール部に所属しており
学生リーグ参加、西日本学生選手権参加など
大会にも出てきました。
弱小チームなんですけれども。
で、
危険防止のために
腕時計、イヤリング、ネックレスその他の品々を
身に着けることはルールとして禁止されておりました。
接触プレーがありますので
相手と自分と、思わぬケガをする可能性があります。
学生リーグの時には
試合のないチームが審判をしており、
私が累審をしている時に
代走で出てきた選手に腕時計をはずすよう
指導したこともあります。
プロ野球においても接触プレー、激突プレーもありますので
余計な物を身に着けない、というのが
安全だと思います。

そして
プロ野球を見ている、あこがれている子ども達がいます。
選手が装飾品を身に着けているのをマネしようと
思うことでしょう。
プロ選手はお手本になるべきですよね。
そういう意味では
きちんとユニフォーム着用すること、
余計な装飾品はグラウンド上では身に着けないこと、
そういうことをプロ選手は示す必要があると思います。

最後はニセ科学の観点から。
ネックレスなど、何のためにやっていますか?
宗教上の理由なら仕方ないかもしれませんが、
おそらく
パフォーマンスが向上する、として
装着するよう「誰かが」選手に言ったわけです。
それは科学的・医学的に正しいことなのか、
企業の宣伝に乗せられているだけなのか、
プロ野球機構などは検証したとは思えません。
ニセ科学だろうと考えていますが、
私にも判断すべき情報はありません。

早く走る、すばやく動く。
それを要求される選手であるなら
1グラムでも軽いほうが良いに決まっています。
余計な装飾品があればパフォーマンスは落ちる、
というのが基本のはずです。

カープの選手にもネックレスをしている人は多いです。
チームが弱いのはそのため、と
私は実は思っているのです。

今週の花
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