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チケット高額転売

2017年03月5日  

カープのチケットですが。
昨日の中国新聞に、
内野自由席、ビジター席に少し残があるが ほぼ完売、と記事が出ておりました。
3日間で年間の席が全部売れる、というのは異常です。
カープ球団からのコメントとして
残席なし表示となっていても
1席しかないので そういう表示になっている場合もある、
問い合わせを、とのことでした。

そういう問題じゃないだろ、ということなんですけども。
あえて転売問題を知らんぷりしているのでしょうね。

すでに転売サイト チケッ〇キャンプには
カープ公式戦で1万件以上の出展がみられています。
高いものはコカ・コーラシート5人席で12万5000円、です。
高額転売目的は明らか。

安いほうでは
内野自由席で、ファンクラブ抽選に当たったのだが
すでに指定席を確保したので自由席を売りに出す、というケースもあるようで
これは定価以下で出展されているものもあります。
こうした場合の転売、定価以下での転売まで禁止するのは難しい。

解決策としては
たとえば
球団が試合2か月前までは額面で引き取る、ということをやってくれればいいのですが
買い取って、売りに出す、という手間(=人件費)が球団にかかりますね。

ひとつは
国税に介入してもらうことだ、と思います。
転売で利益を上げている人は 収入として申告していないでしょうから
「高額転売者、脱税で摘発!」
なんていうことを一度おこなっておけば 抑止力になるのではないか。

もうひとつは
年間指定席が高額転売に出展されていることを確認したら
その人には翌年以降 年間指定席は売りません、と
球団が強い姿勢に出ること。
年間指定席の購入規約に明記し、同意を得ておいて、ということになりますが。

チケット争奪戦の結果が
こうした高額転売にまわっていく。
私はチケット争奪戦への参戦はおこなわないことを決め
今年も争奪戦には参加していません。

本当に試合を見に行きたい人にチケットが回らない。
球団の方、このままではファンが離れていきますよ。

みなさん、
高額転売チケットを購入するのは やめましょう。
どんなに試合がみたくても
今年1年間は正規チケット購入以外はしない、と
全員が徹底すれば
転売目的者は赤字になるはずです。
そうすれば来年からは転売目的の買い占めが減ると思います。

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