ブログ

人とテクノロジーの共生

2019年07月7日  

医療法人和平会 折口医院ブログ として ブログ再開しております。
これからもよろしくお願い申し上げます。
新ブログに移行し、まだ手探り状態です。
何かお気づきの点がございましたら 御一報くださいませ。

カープ、
打線は少し上向きになりましたでしょうか、打てないことには勝てません。
田中選手がなぜスタメンなのか、打率1割台の選手なのに。
実戦を通じて状態回復を願うならば、若手を起用してもらいたい。
どうせ負けるメンバーなら、夢や希望の持てる起用をしてもらいたいと思います。
坂倉選手3番スタメンというのは いいですね! 将来の希望が持てます。
今日は床田投手です、応援しましょう!

さて、
昨日は広島ロボケアセンター オープニング記念講演会に出席してきました。
基調講演:サイバニクスによる機能改善・機能再生と自立支援
~人とテクノロジーの共生が始まる~
講師:筑波大学教授 山海嘉之 先生
招待講演:ロボットやAIを用いた産学連携
~HAL(R)への期待~
講師:広島大学病院リハビリテーション科教授 木村浩彰 先生
要点
ロボットスーツHALは、身体機能を改善、補助、拡張、再生をすることが出来る世界初のサイボーグ型ロボットである。
通常、工業用ロボットというのは 「人間と接しないよう 人間エリアとは厳密に区分されたエリア」で活動しており、人間環境と共存するロボットというのは まだ開発がはじまったところです。
HALは、人間の意思により運動をおこなう、という点が画期的であり、
脳神経系と運動系のつながりが促進される、ということが期待されます。

感想
すぐれた「医療用」機器であるにもかかわらず
日本の特殊な「医療機器の認可の厳しさ・不可解さ」にて、脳卒中のリハビリには医療機器としての認可がおりていません。
本来であれば、脳卒中後 早期にHALを用いたリハビリを開始すれば
かなりの改善効果が期待できるはず、と思いました。

そのため、
脳卒中後の人は、HALを利用したリハビリをおこないたい、と思えば
現状では自費で受けるしかありません。
しかし その価値は十分にある、と思いました。
もし御希望の方は 広島ロボケアセンターにお問い合わせください。
ロボケアセンターは本年度中に全国で15か所程度に増えるとのことです。
広島ロボケアセンター:082-208-2442
http://www.robocare.jp/hiroshima/

私は大学生の時から コンピュータと人間の連携に興味を持っておりまして、
「神経や筋肉は 細胞の電気活動として動くのであるから
人体の動きをコンピュータで制御できる時代が来るはず」、と思っておりました。
山海教授というのは この分野を開発、実用化したヒーローなんです。
ヒーローに直接会えて とても刺激を受けました。
脳卒中や、難病の方々のために 私たちに何が出来るか。

選択肢が広がりましたので私たちももっともっとがんばりますよ。

 

 

マツダスタジアム7月4日は下関デーでした。
かなり早い段階で売り切れ。
もっとたくさん売ってもよかったのに、と思いました。
ふくちくわ

れんこん唐揚げちぎり

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★インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

コンサートのお知らせです。
夏の第九 Hiroshima 2019 8月1日
大野和士がなぜ津軽三味線!
本番当日18時15分から大野和士が自ら楽曲を解説するプレトークを開催

第一部は
ファビア・サントコフスキー:2つの三味線のための協奏曲
(2019年5月バルセロナにて世界初演。
日本での演奏は東京と広島だけが予定されています。)

第二部は
ベートーヴェン:交響曲第九番 ニ短調 Op.125「合唱付き」

夏の第九 Hiroshima 2019
津軽三味線の吉田兄弟とバルセロナ交響楽団 夢の共演!
NPO音楽は平和を運ぶ が後援しています。
指揮はもちろん 我らがマエストロ大野和士さんです。
http://music-peace.jp/

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