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人生をしまう時間(とき)

2019年12月24日  

忙しい毎日ですので、映画館にいく時間というのが 基本的にはありません。
いつ患者さんや訪問看護さんから 緊急の電話連絡が入るか、わかりませんし。
しかし、
横川シネマは いい映画を上映するなー、と いつも思います。

ぜひ見ておきたい映画が 今かかっているんです。

人生をしまう時間(とき)
患者と家族と向かい合い、最後の日々をともに過ごす――小堀鷗一郎医師と在宅医療チームに密着した200日の記録――映画『人生をしまう時間(とき)』
https://jinsei-toki.jp/

横川シネマは 年内いっぱいの上映予定となっています。
http://yokogawacinema.com/schedule

 

緩和ケア医、とか、緩和ケア病棟(=ホスピス)、
在宅でいえば 在宅医に焦点をあてた映画というのは ありました。
この映画は、「在宅チーム」に密着、だそうです。
見たい、ぜひ見たいです。

 

しかし、ですね。
年末が近づくと
「状態は悪いのだが(悪いからこそ)、在宅看取りを覚悟のうえで退院し自宅に帰りたい」
という退院希望、在宅希望が 私どもにどんどん依頼がはいるのです。
重篤な状況での退院ですから、年内に亡くなられる方もおられます。
在宅チームにとっては、年末年始は すごく忙しく、緊張の連続となる期間なんですね。
すでに退院日程が決まり、初回の訪問診療日程が決まっている依頼が入ってきています。
年末年始に忙しくなるのは もう決定です。

 

上映を終えた地区などでは
自主上映会という方法がある、とのことです。
***
『人生をしまう時間』の自主上映会の受付を開始しました!

あなたの街で『人生をしまう時間』の上映会を開いてみませんか?
一緒に見て、一緒に考える上映会は、新しい出会いや、語らいの場、地域コミュニティとのつながりを生み出します。初めての方でも上映会を開催していただけるよう、サポートいたします。まずはお気軽にお問い合わせください😊
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横川シネマで見ることがかなわなかった場合には、
吉島公民館か、吉島福祉センターあたりで 自主上映会を当院主催で開催しますかねー。

その時には告知しますので、みなさんぜひ来てくださいね。

 

季節のお菓子。
俵屋吉富 糖蜜ボンボン「ジングルベル」

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広島ブログ
★インフルエンザ情報
広島市では20日付、1校で学級閉鎖が出ています。
これからは冬休みですので、学級閉鎖情報はそろそろ終わりですね。
外来を受診される患者さんはインフルA型陽性の人が非常に多くなっています。
広島県ではインフルエンザ警報発令中で、広島市でも警報レベルに達している様子です。
手洗い咳エチケット、よろしくお願いいたします。
それと
熱、咳や下痢のある人は
高齢者施設や病院などにお見舞いには行かないよう お願いいたします。
妊婦や、持病のある方は、スーパーやショッピングセンターにも近寄らず、
誰かに買ってきてもらう、のがオススメです。
お店の中もインフル患者だらけ、ですよ。

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