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基礎研究に予算を

2018年10月3日  

秋らしい天気になっていますね。
これが続けばいいのですが、
明日からしばらく雨予報です。
カープの残りは3試合。
今夜の試合はいいとして、残る2試合がどうなるか、ですね。
少雨なら決行して5回で打ち切り、とか。

カープ、
0点におさえての勝利、いいですね!
1-0、2-0の試合とか 好きなんですよ。
打線がもう少し活発なほうが 楽しい試合になりますけど。
投手陣はいい調整ができていますね。
今日は九里投手です、応援しましょう!

ノーベル医学生理学賞ですが、
本庶佑先生の受賞、よかったですね。
私のように免疫テーマで学位をとった人間、
あるいは抗がん剤治療でがんばっている医師・研究者にとって
本庶佑先生は何年も前から ノーベル賞をとるものと考えられていました。
あとは 受賞の時期だけ。
生きていないと受賞できない、のです。

本庶佑先生の功績は
臨床で重要な薬につながっていますが、
その部分をのぞいて 基礎研究分野だけに限ったとしても
十分にノーベル賞に値するものです。
基礎研究があっての臨床応用ですから
基礎研究にもっと予算を積まねば なりません。

大学の教員が5年の任期制、
研究助成金は3年だけ(3年で成果でないと打ち切り)、
大学への交付金を毎年5%ずつ削減、
なんていうことをやっていては
「目先の、ちゃっちゃと片付きそうな研究」ばかりになってしまいます。
これじゃあ、画期的な研究は出来ず、すごい結果は出ないんです。

日本の科学技術「力が急激に弱まった」 白書を閣議決定
朝日新聞2018年6月13日
https://www.asahi.com/articles/ASL66539WL66ULBJ005.html?iref=comtop_list_pol_n01

基礎研究に予算をしっかりつける、
若手に予算をつける、
大学へは予算をしっかりつける、
ということを 政府に本気で考えてもらいたいですね。
いまのままでは、ノーベル賞級の研究は日本ではほとんど出なくなります。

マドモアゼルのケーキ
いちごのショートケーキ
御近所においしいケーキ屋さんがあるという幸せ
P1090404.JPG
★新型インフルエンザ情報
新しい情報はありません。

市民公開講座のお知らせです。
第10回 がん診療連携拠点病院共催市民講演会
「知ろう学ぼう『がんと栄養』栄養と運動も大事な治療です!」

正しいがんと栄養の知識 ~幸せに生きるために~
上尾中央総合病院 外科・外科専門研修センター センター長
栄養サポートセンター 外科顧問
医師 大村 健二 氏
貯めよう貯筋,よりよく生きるために
広島市民病院 作業療法士 溝口 絵里 氏
療養を支えるがん相談支援センター
広島大学病院 がん相談員 織田 浩子 氏
栄養と食事のヒント
県立広島病院 管理栄養士 伊藤 圭子 氏
パネルディスカッション・質問への回答

開催日時
平成30(2018)年10月20日(土曜日)
12時30分~13時30分 受付・がん相談コーナー開催
13時30分~16時00分 講演・パネルディスカッション

場所
広島県民文化センター
(〒730-0051 広島市中区大手町一丁目5-3)
定員:500名(先着)要申込
対象者:一般県民,医療従事者
参加費:無料
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/gan-kenshu/kenshu20181020.html

申込締切 : 10月8日(月曜日)

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