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平和公園は全面禁煙化を

2013年10月30日  

県知事選挙の期日前投票、
我が家ではもう全員すませましたよ。
いつ患者さんが重症になって忙しくなるかわかりませんので
行ける時に行っておくことにしています。
みなさんも選挙にどうぞ行ってください、
期日前投票は簡単ですよ。
市役所の駐車場も、
選挙に来る人のために別枠が確保されていますので
駐車待ち渋滞を並ばずに駐車することもできます。

さて、
気になるニュース。
平和公園の全面禁煙化断念
中国新聞 2013年10月29日
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201310290035.html
広島市は28日、平和記念公園(中区)の全面禁煙化を見送り、喫煙場所を残す方針を固めた。現在5基ある灰皿を4基に減らし、公園内に新たに喫煙ルームを1カ所設ける予定でいる。受動喫煙防止の観点から市は全面禁煙を検討してきたが、観光客を含む公園利用者へのアンケートでは賛否が拮抗(きっこう)していた。

同じ被爆地である長崎市の平和公園は、2009年10月から全面禁煙にしている。

中区のフィットネスインストラクター本多美和さん(44)は「喫煙場所があることで吸い殻が減れば、清潔感もある。条例を知らない観光客も困らないし安心」と存続に賛同。
一方、帰宅途中の中区のパート南直子さん(45)は「特別な祈りの場。子どもも多く、灰皿を残す必要性があるのか疑問」と話した。
***一部引用終わり

この記事では3つ、言いたいことがありますね。
1点目。
賛否の意見が拮抗した、というのは確かなようです。
まさに五分五分。
とはいえ、アンケート総数が222名です。
こんな少人数のアンケートで市の政策を決めてよいのか、
というところがまず問題です。
土日に半日ほど慰霊碑そば、あるいは原爆ドームそばでアンケートをとれば
すぐに千人単位になるはずですが。
1万人規模のアンケートをとるにしたって、不可能なことではないでしょう。
我々は
「全面禁煙すべきだ、という意見を市に送ろう」、という運動をすべきでしょうね。
そこで200名以上の意見が集まり
このアンケート総数を超える市民の声が集まれば
この決定はくつがえる可能性があると思います。
それくらい意味の無い少人数アンケートです。

2点目。
意見が拮抗していれば、最後は市長の決断となります。
松井市長は平和公園を祈りの場とは考えていないようですね。
海外、あるいは市外からの平和公園訪問者は
平和公園での平均滞在時間はどれくらいなのか?
おそらくそう長い時間ではないはずです。
それくらいの時間、祈りの場で禁煙することは当然だと思います。
祈りの場だから全面禁煙です、と説明されて
異を唱える旅行者・訪問者がいるとは思えません。

3点目。
記事のなかで、
フィットネスインストラクターを名乗る人が、喫煙を擁護する発言をしています。
この人に聞いてみたいですね、
あなたはフィットネスって何だと思いますか?
フィットネスを通じて人々に何をもたらそうと考えていますか? と。
フィットネスに求められているのは
美容や健康、ということであろうと思います。
喫煙は美容の敵。
喫煙は健康に害をおよぼす。
ならば、喫煙に対しどういう姿勢を取るべきか、明らかでしょう。
私はフィットネスインストラクターなので全面禁煙に賛成です、
という発言なら拍手(拍手というか当然かも)ですが、
喫煙擁護の発言では「がっかりだよっ!」

期間限定に弱いので、つい買ってしまいます。
カルビーさつまりこ 焼きいも。
カルビーはおいしいですね。
P1040210.JPG
★インフルエンザ情報
広島市医師会のインフルエンザ情報集計は11月1日からの開始と決まりました。
速報チェックして情報をお届けします。

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