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脳卒中 最新の治療

2009年06月13日 , 

6月11日(木)広島市民病院で開催されたマルチケアフォーラムに出席しました。
市民病院の開放病床に登録している医師たちと、市民病院との連携を深めることを目的とした研修会です。
当院からは院長と薬剤師の2名が参加しました。
今回のテーマは 脳卒中における最新の治療。
講演は3題で、
・脳卒中の内科的治療
・脳卒中予防における脳ドックの役割
・脳卒中疾患に対する外科的治療~予防的治療・カテーテル治療も含めて~
でした。

要点
血栓溶解剤など新しい薬が登場しているが、発病後3時間以内に使用しないといけない。
広島市民病院には発病後2時間以内に患者が到着しないと この治療は受けられない。
また、病変の範囲が広すぎるなど、使用条件にあわない場合もある。

ろれつが回らない、片側の手足に力が入らない、意識がおかしいなど、変だなと思ったら 様子を見るのではなくただちに受診しましょう。
この場合は、救急車を呼びましょう。

ネイリストゆきたさんのフット☆ストーンいっぱい☆
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新型インフルエンザH1N1は、大きな動きはありません。
昨日、広島市の担当者から電話があり、発熱外来協力医療機関としての診療体制の確認の電話でした。
とくに発熱患者と一般患者が接触しないようになっているかどうか、動線の確認でした。
いよいよ、というべきか。
でも、もうその時期(感染封じ込め時期)は過ぎちゃったよね、というべきか。
今後はすべての医療機関で患者をみる体制の構築に動くべきでしょう。
標準予防策(スタンダード・プリコーション)が日常診療できちんと実施できている医療機関にとっては、今回のH1N1インフルエンザはなんの問題もありません。

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