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高校3年生の子宮頸がん予防ワクチン

2011年02月11日  

広島市中区では、いまのところ雪はふっていません。
でも、寒いのはかなり寒いです。

中学1年相当から高校1年生相当まで
子宮頸がん予防ワクチンが無料で受けられます。
当院でも、すでにかなりの方が接種を受けられました。
今は常時数名分のワクチン在庫をおくようにしているので
予約なしで来院されても対応できますが、
接種希望の方は念のため予約/問い合わせをお願いいたします。
(曜日・時間帯によっては在庫がない可能性もあるため)

ワクチン接種についての案内ハガキがきたんだけれども、
詳しい情報が書いてない、ということで
どの医療機関で受けられるのか、とか
いつ接種すればよいのか、とか
何歳まで有効なワクチンなのか、とか
窓口で保護者の方に説明を必要とするケースが増えています。

こういう「子宮頸がん予防ワクチン」がある、ということを知った保護者の方が
料金無料化の対象ではないが、お姉ちゃんにも受けさせたい、
と考え子供さんを連れて接種に来られる人もおられます。

子宮頸がん予防ワクチンは3回接種をおこないます。
初回、1ヶ月後、6ヶ月後です。
大学入学が決まったお姉ちゃん(高校3年)に
1月2月あるいは2月3月に接種、
そして3回目は夏休みに帰省した時に受ければちょうどいい、というわけです。

遠方にいる娘にワクチン代を仕送りといっしょに送れば
服や飲食費などに流用されてしまい
ワクチンを受けるとは限らないわけで。
親としてはワクチンを確実に3回受けさせたいわけですね。

3回目は、きっちり6ヶ月後でなくて
少々ずれてもかまいません。
「だいたい6ヶ月」、ということで大丈夫です。
接種間隔があきますが、忘れずに3回目も受けてくださいね。

いぶしぎん の 音戸じゃこめし
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★インフルエンザ情報
広島県内では、警報レベルの保健所が7/14と増加しています。
広島市では定点あたりの患者数が横ばいになりました。
今が流行のピークだと思われます。
まだまだ御用心を。

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