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高齢がん患者のせん妄

2015年09月18日  

カープ、今日から12連戦です。
最初は中日、そのあと横浜と各2連戦。
首位ヤクルトは巨人2連戦、阪神2連戦と
上位対決が続きます。
(そのあとが広島との2連戦ですけど。)
上位が対決している間に、下位との4連戦で優位に立ちたいですね。
12連戦を8勝4敗で乗り切れば貯金4です。
貯金4なら、今の状況なら3位に上がれる。
8勝4敗は、実現可能な数字です。
9勝3敗なら貯金6、これなら2位に上がれます。
出だしが肝心。
今日は黒田投手、応援しましょう!

昨日は日赤病院主催、
がん診療に関わる地域医療連携研修会(緩和ケア研修会)に出席してきました。
講師:国立がん研究センター東病院 精神腫瘍科 小川朝生先生
講演:高齢がん患者のせん妄について
要点
せん妄に対しては、早期に治療対応を開始することが重要である。
そのために必要なことは
1:せん妄のリスクを評価すること
2:せん妄症状をチェックすること
3:せん妄ハイリスク対応をすること
4:せん妄対応をすること
このためのチェックリストを全員で共有。

せん妄の原因として、痛み、脱水、発熱、低酸素など
身体的な要因が背景にある可能性が高い。
あるいは薬剤など。
それを見極めることが大切。
寝かせればいい、という話ではありません。

番組予告です。

「老衰死 穏やかな最期を迎えるには」
NHKスペシャル9月20日 午後9時
http://www.nhk.or.jp/special/rousui/

世田谷区立特別養護老人ホーム 芦花ホーム 医師 石飛幸三さんメッセージ

芦花ホームの常勤医を務める石飛幸三です。施設に勤めて10年になります。
多くの人が自分の“最期”の迎え方を真剣に考える時代になりました。医療技術の発達によって、命を延ばすさまざまな延命治療法が生まれ、そのことが、逆に家族や本人を悩ませることになっているのではと感じています。私たちは人生の終末期をどのように迎えればいいのか迷い道に入ってしまったのかもしれません。

施設では、本人や家族と話合いを続けながら、胃ろうなどの延命治療に頼るのではなく、自然の摂理を受け入れ、静かに最期を迎えてもらう取り組みをすすめてきました。入居者の皆さんが亡くなられる前には、次第に食べる量が減って、眠って、眠って最期は穏やかに息を引き取られます。私は老衰による安らかな最期を「平穏死」と呼んできました。

実は、施設に来るまで、自然な最期がこんなに穏やかだとは知りませんでした。40年以上外科医として、徹底した治療を続けてきました。“死”を遠ざけていたのは、医師である私自身だったのです。
施設ではいつも「ご本人もご家族も、みんなが平穏な気持ちで最期を迎えることが理想」と話しています。今回の番組が皆さんの大切な人の最期を考える一助となることを願っています。
***

ぜひ、皆さん、ご覧ください。

神戸に向かう時には、
新幹線コンコースの八天堂で買って新幹線に乗ります。
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★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

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