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「緩和医療」の本当の意味

2020年02月10日  

昨日は晴れでしたが、少し寒かったですね。
昨日は、吉島の道路わきにて すみれ が咲いておりました。
記録をとっているわけでもないですので、昨年と比べどうか、というのは わかりませんが
印象としては 「ずいぶん早いな」と思います。

昨日は用事があって、フジグラン広島、広島駅、福屋駅前店、三越、そごう と回りました。
マスクをしている人の率は 目視でざっと1割か、それ以下。
「マスクはウィルス性疾患の感染予防には役に立たない、推奨されない」、ということを
みなさんが理解し、それでマスク装着率が減っているならば よいことだと思います。
ただ単に 品切れでマスクが入手できないので装着していない というだけかもしれませんが。

 

さて、私は基本 ドラマは見ない、テレビは見ない、のですが
医療ドラマには 最近はいいものも出てきているようです。

余命が伸びた実例も多数!腫瘍内科医が語る「緩和医療」の本当の意味
『アライブ』で描かれるリアルながん治療の現実
現代ビジネス2020年1月30日
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/70107

私は基本的にはテレビドラマは見ませんので アライブ も 見たことがないですが、
スーパー外科医などというフィクションではなく、かなり評判もいいようですね。

 

田舎の 一介の高齢医師が
「がんと診断されたら緩和ケアを。がん治療と緩和ケアは車の両輪です。」
と言っても 信頼度に欠けます。
上記 記事をぜひご覧になって下さい。

 

在宅緩和ケアをやってくれる医師なんて、どこにいるのだろう?
と思っている方。
ここにいますよ!
当院に御相談ください。
癌に限らず、どんな疾患でも、認知症でも一人暮らしでも
最期の最期まで 御希望の場所で担当させていただきます。
当院のキャッチフレーズは
「すべての人に緩和ケアを! いつでも、どこでも、誰にでも!!」
です。

患者さん・御家族と 信頼関係を少しずつ築いていく必要がありますので
できるだけ早い段階で御相談ください。
癌でいうならば、がん治療と緩和ケアは車の両輪で、
最初から二本立てで進めていくほうが
全体を通じてよい経過・よい結果になると思いますよ。
(がん専門病院・専門医の受診と、在宅緩和ケアクリニックの受診と、同時に受診しても大丈夫なんですよ!)

 

上記の記事を読んでみられて、いかがでしたか?
腫瘍内科医の言う事と、緩和ケア医(私)が普段から言っている事と、
まったく同じ、ということに 気がつかれましたでしょうか??

 

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