コロナを診療したら赤字で倒産
カープ、
難敵 西投手を攻略して、大瀬良くんに勝利、いいですね!
今日は野村投手です、応援しましょう!
さて、コロナですが。
広島でも患者増加が止まりません。
入院も、療養ホテルもいっぱいになってきました。
あとは自宅療養しかありません。
自宅療養のためには、電話診療をおこなう医師が必要ですし、
状態悪化が疑われるならば 往診する医師も必要です。
広島市は すでにその制度がありますが、ついに広島県でも 電話診療や往診に応じてくれる医師募集となりました。
ちなみに当院は 往診担当医に手上げをしております。
地域のことは 地域の医者が担当せにゃ ならんじゃろう! との心意気です。
幸いなことに これまで1回も往診出動要請はありません。
今後はどうなるか わかりませんけどね。
コロナ入院に対応できる病院が増えればいいんじゃないか、医師会は何をやってるんだ
という論調の記事をみかけることがあります。
以下の記事を読んでも、病院や医師会が悪いと思われますか?
全国初 新型コロナ軽症・中等症の入院患者を受け入れる地域中核病院が破綻 友愛会(大阪)が民事再生
帝国データバンク 2021/8/27
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6385d0fb6a41190c6b47a7f57454ea2a747257a
コロナ患者を引き受けたり、あるいはコロナ患者が発生したりすると
風評被害で患者数が激減し 病院経営は大赤字になる、ということは
昨年春の段階で すでにわかっておりました。
コロナ診療に全力を費やすため、ほかの入院患者を断ったり、稼働病床数を減らしたり、
あるいは外来・検査・ドック部門を閉鎖したり縮小したりして、結果 経営が苦しくなるということも わかっていました。
コロナを引き受けたら 赤字で 自分たちの存在そのものが危うくなるのです。
誰だって そうまでして引き受けたくはないですよね。
コロナを引き受けたら 経営的な心配は全く不要、というだけの
高額な診療報酬設定あるいは 十分な補助金を積まねば ならなかったわけです。
そうしてこなかったのは国です。
医療というのは 国による公定価格でおこなわれる「統制経済」の部門であり、
病院の病床数だって「許認可」による「統制経済」なんです。
実際にコロナ診療病院が倒産した、ということで
このままでは 今後 引き受ける病院は増えないでしょう。
世界的な大流行を食い止めるためにも、ワクチンの製造ノウハウの公開
特許権の放棄を願います。無理なんですかね?世界中が作れば足りるで
しょうに
7パパさま
コメントありがとうございます。
mRNAワクチンなんて、技術的には難しくない物だと思います。
人の命 で ボロ儲けしよう、という 資本主義のゆがみを感じますよね。