ブログ

加古町のお好み焼き 壱(いち)さん

2024年03月21日  

昨日は とても寒かったですね。
往診・訪問診療のさいは、ポケット左右にホカホカカイロ、背中に貼るカイロ。
アウターはウルトラライトダウンに さらに防水防風のアウターの 2枚重ねでした。
おまけに強風が吹くときもあり、傘をさすと 進むのがやっと、という状況で。
まあ、山間部や山陰などは雪だったそうですから、それに比べれば 山陽側は恵まれています。
絵下山あたりは 積雪があったように見えました。
視界も悪かったので、積雪とは断定できませんが。
今日はどうでしょうね?

 

さて、19日の火曜日は、
吉島圏域 災害対応BCP勉強会でした。
今回のテーマは 訪問看護です。
講師は YMCA訪問看護ステーション ピース の 濱本さん。
災害時に 訪問看護ステーションは どのような動きとなるのでしょうか?

 

広島県内の訪問看護ステーションは、ほぼ半分が広島市にあります。
そのほかも福山市、呉市に多く、いわゆる山間部・島しょ部には少ない。
で、
どれくらいの多さか、というと。
人口比で日本で一番 訪問看護ステーションが多いのは大阪。
東京の倍くらいあります。
で、
広島市中区に限定してみると
人口あたりの訪問看護ステーション数は 大阪を抜いて、実質日本一という多さなのだそうです。
知りませんでしたね!

 

訪問看護ステーションは、独立型のところも多いですが、
施設併設型とか、 同一法人に複数の訪問看護ステーションが作られている場合などがあり、
これらは 「上部組織」の意向に沿って 活動をしています。
「災害時には 訪問看護ステーション同士が連携を」、と 思っても、
上部組織の方針で その連携に加われない、加わらない、というところも かなりあります。

やる気のない所と 無理に連携しようとしても うまくいかない。
連携しましょう! という所と 顔の見える連携関係を作っているところだそうです。

 

さらに言うと、
沿岸部の訪問看護ステーションだけが連携したのでは
同じ災害(東南海トラフ大地震による津波浸水)では どこも同じ被災者になってしまいます。
区を超えて、市を超えての連携、というのも 視野に入れているそうです。

なるほどなあ、と思いました。
私どもは まずは 「災害対応 吉島モデル」を作ろうと考えています。
そのあとは 近隣の圏域だけではなく、あえて遠くの圏域との連携も 考えていったほうが いいですね。
とても勉強になりました。

 

講師の濱本さんは、講演後のブレインストーミングにも参加してくださいました。
会場は お好み焼き・鉄板焼き 壱(いち) さん
インスタ
https://www.instagram.com/okonomiyaki_ichi/?hl=ja

広テレ お好み焼き紀行
https://www.htv.jp/program/okonomiyaki/220423.html

写真はお好み焼きですが、「山焼き」だったか「海焼き」だったか どっちの写真か忘れました。
壱さん、おいしかったです。
店内はほぼ満席が続き、来店されても 10組以上 断られておりました。
大人気店ですね!

よろしければクリックお願いします。はげみになります。
広島ブログ  

上野千鶴子先生からのお知らせのあった
「崖っぷちから突き落される介護保険~これではもたない、在宅も施設も~」 ですが。
ユーチューブにアップされています。
ぜひ御覧ください。
ただし、音声はかなり聞き取りにくいものです。
https://www.youtube.com/watch?v=mOphKAcWfPo

介護報酬の切り下げは、高齢者の生活の切り下げを意味します。
これは「基本的人権の切り下げ」です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です