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大飯原発と自衛隊夜間飛行と

2014年05月22日  

カープ、九里はよく投げたのですけどね。
阪神も巨人も勝っているので、痛い負けです。
もうちょっと打線の奮起を期待したいところです。

さて、
最近、興味深い判決が相次いでいます。

大飯原発3、4号機運転差し止め命令…福井地裁
読売新聞 5月21日(水)15時25分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140521-00050131-yom-soci
やはり、何と言っても
原発再稼働するのか止めるのか。
ここは日本の将来を考える上で大きなポイントであろうと思います。
地裁とはいえ司法がこういう判断を出したのは大きいですね。

ほかの判決として、
自衛隊機初の差し止め=夜間飛行「被害深刻」-第4次厚木騒音訴訟・横浜地裁
時事ドットコム 2014年5月21日
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k;=2014052100529
厚木基地(神奈川県大和、綾瀬両市)の周辺住民約7000人が、国に航空機の夜間・早朝の飛行差し止めや損害賠償などを求めた第4次厚木騒音訴訟の判決が21日、横浜地裁であった。佐村浩之裁判長は「原告らが受けている睡眠妨害の被害は相当深刻」として、自衛隊機の午後10時から翌日午前6時までの飛行差し止めを命じた。
全国の基地騒音をめぐる訴訟で、飛行を差し止める判決は初めて。
***一部引用

ちょっと前までは、
行政のやっていることについては
「違法とまでは言えない」として
現状追認の判決が多かったように思います。

司法の側の考え方が変わりつつあるのでしょうか。

大飯差し止め命令 「裁判所が政治に待ったをかける時代」橋下市長、判決を歓迎
産経新聞 5月22日(木)8時18分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140522-00000502-san-soci
判決内容については「司法の判断。僕がとやかく言うことではない」としがらも、「司法が積極的になり、日本国憲法が想定している三権分立の姿に近づいてくるのかなと期待している」と歓迎。
「非常に面白い判断で、今までの司法なら(判決を下した)裁判官は飛ばされる。そういう時代ではなくなったのならうれしい」と話した。
***一部引用

もしかしたら、ですが
福島原発事故をきっかけに、
行政側の言うことだけを信じていたのではいけないのではないか、
住民側の訴えにもきちんと耳を傾けなければいけないのではないか、
という思いが
裁判官ひとりひとりに生じてきているのでしょうか。

世の中の流れは変わるでしょうか。
安心、安全に暮らしていける社会になればいいですね!

近所においしいケーキ屋があるという幸せ
マドモアゼルのケーキ
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★インフルエンザ情報
安佐南区で新たに学級閉鎖が出ています。
まだまだ御用心ください。

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