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水仙と河津桜

2023年02月20日  

昨日は 水仙と、 よければ河津桜というねらいで 蒲刈へ。
昼をすぎても雨がパラついたりしましたので、
気持ち良い海岸ドライブとは いきませんでした。
水仙は咲いていましたが、ま、量はちょぼちょぼです。

河津桜は、蒲刈大橋を渡った「であいの館」には
「河津桜 開花宣言」と 出ていましたが、
1本の木に 数輪が咲いている、という程度でした。
見ごろは まだまだ先ですねえ。
2週間先でしょうか。

 

昨日は 広島市医師会 夜間急病センターで勤務でした。
受診される方は ずいぶん減っています。
日曜の勤務でも 「忙しい忙しい」という感じでは なかったです。
受診が途切れるほどではありませんでしたが。
来院者の内訳は、感覚として(正確ではない)
10名のうちインフルエンザA 3割、コロナ2割、胃腸炎(嘔吐下痢)2割、
のこりは普通の感冒3割、といった感じでしょうか。
手洗い、手洗い、手洗い。よろしくお願いいたします

 

さて、
広島三越では 2023 アートフェスティバル を開催中です。
1階では、柿右衛門窯 特選展。
8階では、「近代巨匠大陶芸展[併催]現代人気作家展」を開催しています。
図録やWEBでは 作品の大きさや重量感のイメージが伝わりませんし、色調も少し違う印象の場合があります。
とくに若い方は 本物を見ておくほうが よいと思います。
開催は20日まで。
作家さんが20日まで来場されている方もおられますので、直接 お話を聞いてみるというのも いいと思います。
焼き物では、赤色、青色を出すのが むずかしいと言われます。
「柿右衛門の赤」は 世界で評価されたものです。

青色については、今回 私のとくにオススメは
浦口雅行さんの、瑠璃燿砕茶盌 です。
「黒色の器」の場合に、青が混じった「黒青」のような色のことがあります。
瑠璃燿砕茶盌も、 一見では黒、近く見ると青まじりであることがわかります。
そして
明るい光を当てると 夜空の星のように きらきら光るのです。
これは 貫入 が そうした効果を出しているのですが、ねらって出来たものではないとのことでした。
でも、偶然えられた結果を追求して 自分の技法に仕上げていくというのは すばらしいですね。
これは一見の価値はあると思います。
なお、作品を購入したわけではありませんので、写真はありません。

会場で浦口さんから聞いた話。
今は いい土や いい灰が 手に入らなくなっており、
大変なんだそうです。

 

水仙

河津桜

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