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線路を走る車

2022年06月12日  

今日は予約投稿ですので、カープの結果も 言及できません。

さて、ロードスター話。
ロードスターでわかったこと、後編です。
ロードスターの足回りは やはりしっかりしており、道路のでこぼこは拾います。
これまで 「足回りが硬いなあ」と思った車は オデッセイの走りバージョン、アブソルートです。
重い重いエンジンを積むのですから 足がしっかりしていないと そりゃ無理というもの。
足回りが年々へたってきて、2万㎞あたりから ちょうどよい乗り心地となっていました。
当方はオデッセイ2代目、5代目と乗り継いできましたが、どちらも同じ状況でした。
でもまあ 図体がでかく、重いですから、路面のでこぼこを拾っても 車体そのものは そう揺れませんで安定走行でしたが。
ロードスターは でこぼこを避ける運転を こころがけるようになります。
視点が低いですので でこぼこを見つけやすいというのは あります。

 

私は4輪駆動乗りでしたので、車を買うと まず「タイヤがどこに接地しているのか」を 徹底的に叩き込みます。
4輪駆動は便利で、荒れた道や雪道などでは 大助かりです。
雨のキャンプ場で タイヤが空転して脱出不能となった2輪駆動車を見たことがありますが、4輪駆動ではそんな経験はありません。
ですが、キャンプ場や河原にうかつに入り込むと、 切り株や大きめの石に乗り上げたり、タイヤの側面をこすれば パンクして走行不能となる可能性があるのです。

というわけで、右のタイヤはここ、左のタイヤはここ、というのを叩き込みますので
走行中は 「道路に2本の線が引いてあって、その上を走る」、という、鉄道に似た走行イメージとなります。
線路の上を車が走っているというイメージです。
4駆乗りとしては、これが基本中の基本になります。

 

で、でこぼこを見つけたら 最小限のコース変更で でこぼこを避ける、ないし 乗り越えるショックを最小にするアクセルワークをする、ということが ロードスターでは必要となります。
避けるためにはスピードを出さない安全運転、路面をしっかり把握する安全運転、ということが必須なんです。

ロードスターでは、カーブの出口でスッとハンドルが元に戻る感覚、というのが 面白いです。
最適な進路を選択しながら走る、というのが 楽しいです。
思う通りに 走行コースをトレースしてくれます。

 

4駆乗りとしては、ベンツやBMWなどの4ドアセダンにあこがれたことは ありません。
いいな、と思ったのは、本格四駆としてのパジェロ、ランドクルーザー。小型ならパジェロミニかジムニー。
都市型としてならアウディクアトロには 注目しておりました。
三菱の販売店にパジェロ ロングを購入前提で見に行ったところ、その販売店にシャリオが置いてあり、大蔵省が「これも四駆だよね・・・」と言って。 これに私は反論できず。
そこからシャリオ→オデッセイ→オデッセイという流れになったのでした。
(シャリオは よく出来た車でした。走行面でも、収納面でも。)

今回、アウディクアトロは 価格が高すぎて候補になりえませんでした。
ま、マツダ応援という大命題がありましたので、他社の選択は ないわさ。
地元企業を応援しましょう!

 

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