2025年問題
今朝は静かに雨が降っていました。
今日も寒いでしょうかね。
さて、
医療・介護・福祉の分野では
2025年 というのが重要な意味を持って語られています。
2025年というのは、団塊の世代が全員後期高齢者(75歳以上)になる年なのです。
高齢者が増えれば、
病気になる人、救急搬送される人は増えますし、
死亡する人の数も増えます。
何の対策もおこなわなければ
救急車を受け入れる病院が見つからなくなったり
最期を過ごす場所・看取りをする場所(病院、施設)がみつからない
という事態がおこってきます。
自宅で看取り出来る体制を作り上げなければいけないのですが
対策をするのに、もう時間的に余裕はない、という状況なのです。
”介護ショック”が日本に襲いかかる
東洋経済オンライン 12月9日(月)6時0分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131209-00025871-toyo-bus_all
「2025年問題」。いずれ来るこの事態が日本を揺るがそうとしている。団塊の世代といわれる1947~49年生まれ、今65歳前後の世代が約10年後、大挙して75歳を迎えるという一大事だ。
実際にどれくらい増えるのか。12年における後期高齢者(75歳以上)は1511万人。これが25年には2179万人まで膨らむ。全人口に占める比率も18%と、5人に1人近くまで上昇する見通しという。
***
高齢者で介護を受けるようになった時に
必要な介護サービスを受けることが出来るか、
という点も問題です。
高齢者を支えるはずの若い人(現役世代)が減っているのです。
介護現場での働き手がいなければ
介護保険のサービスを利用することが出来ません。
役に立たない制度になっている可能性があるのです。
上記の記事、どうぞ読んでみてください。
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http://www.hotpepper.jp/strJ000762153/