自発的飲食中止
昨日は、10℃程度でしたが、雨が降らず、まあまあでした。
今週は水曜、日曜が傘マークです。
サンフレですが。
新監督が決まりましたね。初采配の試合はいつでしょうか?
スキッベ監督、やはり神戸に決まりましたね。
神戸は難敵ですねえ。
昨日は
日本宇宙少年団広島分団の活動日でした。
ソーラーカー工作と お楽しみ会。
タミヤのソーラーカーは、簡単工作なんですが 細部までとてもいい出来栄えです。
さすがタミヤ。
お母さん方のなかには、「さすがタミヤって、何? どういうこと?」
という方もおられます。
ミニ4駆は 数年おきにブームがおこっていますが、
ミニ4駆に熱狂したのは 男の子たちであって、女の子には 縁がなかったことでしょうね。
さて、
今回のリビングウィル研究会で 学んだことの1つ。
安楽死のひとつの手段、選択肢として
自ら飲食をやめてしまう「自発的飲食中止」というものがある。
「医師による強制的安楽死」よりも 自発的飲食中止のほうが 苦痛が少なく死を迎える、という報告がある。
とのことです。
まずは、
自発的飲食中止について述べてあるホームページを御紹介しましょう。
飲まず食わず(自発的飲食中止)という選択、VSEDをご存知ですか?
Opinions 2019.12.03 岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科教授 松岡順治
https://web-opinions.jp/posts/detail/267
法的にも人間関係にも影響が少ない安楽死の方法として近年増えてきているのが自発的飲食中止、voluntary stopping of eating and drinking (VSED)、です。簡単に言えば病気が進行して苦痛が大きくなった時に何も口にしないことで死を迎えるということです。
***
少なくとも死が近づいた時には食べられなくなることは一般的な現象で、時として食べる行為が苦痛に感じることもあります。生物学的には食べない、飲まないというのは死が近い時には自然なことなのです。
と
松岡先生は書かれています。
これは 石飛幸三先生が 「平穏死のすすめ」の中で、
「食べないから死ぬんじゃない、死ぬ時期が近いから食べないんだ」、と言われていることと 同じです。
食べないのは 空腹を感じて苦しく、つらいのでしょうか?
そうではない、と言っておきます。
終末期には 体が欲しがりません。食べなくてもつらくないです。
逆に
無理に 食べろ食べろと言われ、食べさせられるのは苦痛です。
点滴や胃ろうなどで 無理矢理に体に栄養を入れても 体が欲していない物は活用されませんので、筋肉が増えることもないし、寿命は延びません(少なくとも癌末期では)。
終末期ではない人にとっては、絶食というのは 苦痛でしょうか?
私は フルマラソンの本番すこし前の「体重管理時期(ベスト体重まで下げる時期)」に胃腸炎に感染してしまい、
3日間 絶食したことがあります。
最初は空腹感がありますが、次第に空腹を感じなくなりました。
食べなくても 苦しくもつらくもないんです。
体重もみるみる減っていきましたが、全然つらくない。
しかし、そのままフルマラソンを走るのは危険です。
フルマラソン直前の「カーボローディング期(あえて糖質をたくさん摂る)」で 持ち直し、フルマラソン完走した、ということがありました。
絶食は 苦しくない。(最初の数日のみ空腹感はあるかもしれないが)
じつは、それは 非常に危険です。
そのまま食べなくなっても 本人は平気だからです。
糖尿病や高度肥満の方に対して、「超低カロリーダイエット」が試みられることがありますが、
必ず入院で 医療チームの管理下で おこなわれます。
拒食症、神経性食思不振症の場合にも入院が基本です。
絶食するのは簡単で、絶食を続けるのも簡単。 大事なのは 食事を再開する時期と、方法なんです。
昔、僧侶が 「即身仏」(絶飲食でお経を唱え続け 死してミイラとなる)となった例があります。
さぞや苦しかったことでしょう、と思われるかもしれませんが、
本人はおそらく苦しくは感じていなかったであろうと思います。
若く、活動している方の絶食は 苦しいかもしれません。
戦国時代も つい先年の第二次世界大戦でも 兵士や住民の飢餓は 大変なものでした。
高齢者が、動かないで、自ら絶食する、というのは 苦しくない、 しかし若い人だと苦しいかも。
このあたりの報告もあります(次回以降で)。
舟入 パンドールさんで購入。
シュトーレン(ハーフ)、ほか。
シュトーレン、好きなんですよ。
毎日たくさん食べても飽きません。(本来のシュトーレンの食べ方でないのは 承知の上)

地域セミナー in 岩国市・2026年1月17日(土)のお知らせです。
岩国近辺にお知り合いのおられるかたは、ぜひ告知をよろしくお願いいたします。
岩国近辺の在宅医療の状況など ご質問があれば 岩国市の原田先生がお答えくださいます。
日 時
2026年1月17日(土)午後2時~3時半(開場1時半)
会 場
社会福祉法人錦福祉会地域交流センター
山口県岩国市麻里布町3-5-30
介護老人施設ヴィータ1階 玄関隣り
講 師
高橋浩一(医療法人和平会折口医院院長、尊厳死協会中国地方支部長)
原田唯成(医療法人新生会いしいケア・クリニック院長、尊厳死協会受容協力医師)
テーマ
「最期は自宅で、を実現する方法。人生会議のススメ」
岩国近辺の在宅診療の情報については、原田先生が質問にお答えくださいます。
定 員
15人(無料、要予約)
申し込みは電話またはメールで。(ホームページからも申し込み出来ます)
0120-211-315
https://songenshi-kyokai.or.jp/chugoku/archives/659




























