カープ、新外人ジョンソン、いいですね。
変化球を低めに集め、四死球ゼロです。
1安打 打たれましたが、当たり自体は打ち取ったフライで
飛んだ場所があそこでは仕方ない、というもの。
あわや完全試合ですね。
制球がいいので次も期待できそうですね!
テレビ中継を見ながらジムのランニングマシンで走るというのが
花粉・黄砂時期の私の楽しみでありますが
試合が早く進行するので 適度な運動でよかったです。
今日は黒田投手。
いよいよ登板ですね、応援しましょう!!
さて、毎月最終日曜日は心に残る出会いです。
Mさんは79歳
10年前に肺癌手術を受けたのですが、5年後に再発。
脳転移、肺転移も ともなっていました。
放射線治療、分子標的薬治療をおこないましたが
次第に動けなくなってきて
治療は終了ということになりました。
動けなくなってきたため、夫婦で長女の家に移ります。
ペットや、孫達に囲まれての生活です。
そこで当方とのはじめての出会いです。
最初の問題は咳と痛みです。
通常の薬では、なかなか抑えることが出来ません。
モルヒネを開始し、咳も痛みもおさえられて
久しぶりにぐっすり眠ることが出来ました。
しかし、今度の問題は、眠気です。
モルヒネの副作用の眠気が かなり強く現れました。
食事の最中にも眠りこんだりするほどでした。
お孫さん一同が集まって食事会をする予定なので
眠気があったのでは困ります。
薬を減量してみたり、飲む時間を調整してみたり
細かい調整が続きました。
ひ孫に会えたり、半年ぶりの孫に会えたり、
無事に孫会(食事会)をすることが出来ました。
Mさんは、食べることが大好き。
とくに魚介類が好物でした。
孫が夜 タチウオを釣り、朝持ってきてサシミにしてくれ朝食で食べたり。
鯛も知人が釣ったのを持ってきてくれたり。
タイとタチウオのサシミがおいしい、とMさん。
広島の人でもそんな新鮮な鯛とタチウオの刺身を食べてる人はいませんよ、
いいですねえ、と私が言うと、
「じゃあ私は湯崎さんじゃ」
と 笑っておられました。
ほかにも、孫達とかき小屋に出かけたり。
明るいMさんのまわりは、食べる話題がいっぱいでした。
胸水が貯まり、息苦しさがでたので
一度入院して胸水コントロールをして退院しました。
次第に食べられなくなり、
薬も飲み込みがむずかしくなってきました。
坐薬や注射などの工夫をおこないます。
最後はどこで過ごしたい?
と娘さんたちとMさんが相談し
最後まで入院でなくこのまま家にいたい、
というMさんの希望に沿うことになりました。
Mさんは、「働く女性」でした。
娘さんたち みんなにも「働くように」と教育をされてきました。
Mさんの体調が悪くなってから
娘さんたちは仕事をやめ介護に専念しようかと相談されましたが
Mさんは皆が仕事を続けるよう話されました。
そうして皆さんいつものように働きながら
Mさんのさいごの日々となりました。
Mさんは、ムーミンも大好きでした。
Mさん、先日 当院が御自宅で最期を看取らせていただいた方々の合同慰霊法要・茶話会を開催しましたが、そのあとで娘さんから、ムーミンの便せんに書いたお手紙をいただきましたよ。
朝食に。焼きドーナツ
思ったよりも大きくてヘビーな食べ物です。
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。