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リレー・フォー・ライフ雨天決行 本日、旧市民球場で

9月22日13時から、旧広島市民球場で
リレー・フォー・ライフin広島2009 が開催されます。
当日参加できます。
どういう会なのか、どんなことをするのか、ぜひHPをご覧下さい。
http://rfl-hiroshima.jp/
雨天決行です。
旧市民球場グラウンドを歩けるチャンス。
ぜひ御参加ください。

河野美代子先生の講演もあります。
河野美代子のいろいろダイアリー
http://miyoko-diary.cocolog-nifty.com/blog/

写真は20日に開催された日本水ロケットコンテスト2009中国地区大会。
ペットボトルロケットに空気を注入しています、よいしょ。
今回は風があるので大会では4気圧としました。
自分で考えて打ち上げる向きや角度を決定します。
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★新型インフルエンザH1N1情報
死亡者情報が続きます。
福岡県の66歳、持病は喘息と閉塞性肺疾患。死因は心筋炎。
神戸の60代、持病は乳がん。
滋賀の小1男児7歳、死因はインフルエンザ脳症。持病については不詳。
Yahooニュース 9月21日7時8分配信 西日本新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090921-00000008-nnp-l40
Yahooニュース 9月22日7時31分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090922-00000026-jij-soci

うがい手洗い咳エチケットを徹底しましょう。
持病のある人は、人混みへの不要な外出は控えましょう。
(とくに、換気の悪い環境は避ける。満員バスや列車など)
スーパーなどの買い物も、人の多い時間帯は避けるとともに
買い物にいく回数を減らしましょう。(買いだめ、買い置き)
マスクは現在不足していません。
ドラッグストアでは、お一人様あたり××個まで、という制限は消えています。
まだ持っていない人は備蓄しておきましょう。

ちなみに
リレーフォーライフは旧市民球場、屋外での開催です。
換気がよい状況では、あまり感染は心配しなくてよいです。
雨天決行です。ぜひ御参加ください。

タミフル早期に使用すべきか

2009年09月21日 ,, 

9月16日開催された病診連携セミナーに出席しました。
テーマは 「関節リウマチ治療の最近の進歩」
講師は県立広島病院 前田裕行先生です。
生物製剤の具体的な導入判断などについて
ディスカッションをおこなうことができました。

リウマチの方、
古い昔の治療を受けていませんか?
新しい治療法について、検討されましたか?
リウマチ治療は5年前と現在では全く別物になっています。
専門医に御相談ください。

写真は日本水ロケットコンテスト2009中国地区大会の様子。
水ロケット工作について、説明を聞いています。
よく飛ぶロケットを作るには、いくつも注意点があります。
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★新型インフルエンザH1N1情報
日本感染症学会は15日、新型インフルエンザの感染が疑われた場合には、軽症でも、タミフルなどの治療薬を早期に投与すべきだとする提言をまとめた。
世界保健機関(WHO)は、6歳以上の若年者や64歳以下の成人で、かつ軽症の場合、治療薬の投与は不要とする指針を示している。これに対して、今回の提言は「WHOの指針は治療薬の備蓄が少ない国々の事情を踏まえたもの。備蓄が豊富な日本では、感染が少しでも疑われたら、できるかぎり早く治療薬を投与すべきだ」としている。
Yomiuri online 2009年9月16日10時40分読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090916-OYT1T00336.htm

日本の指針と、世界の指針とで食い違いが出てきたわけです。
これまで、日本は世界のタミフルの8割を消費してきました。
日本だけ、世界のインフルエンザ治療の「異端児」だったのです。
日本の国民はインフルエンザになればタミフル、と思っていますが、
世界的にみればそんな国は他にはなく、
インフルエンザになれば家で休みなさい、という対応の国がほとんどなのです。
その相違が、今回の日本感染症学会の提言となってくるわけです。
日本のやり方が正しいのか、
それとも日本のやり方はお金と資源をムダにする「金持ち国のおバカ医療」なのか、
まだ誰にもわかりません。

もちろん、妊婦や持病のある人などについては
どこの国の指針でも ただちに(検査結果を待たずに)タミフル使用 となっています。

私は、タミフルの早期使用には反対はしませんが、
トリインフルエンザH5N1用の備蓄には手をつけないで残しておくべきだ、と
思っています。
H5N1はエジプト等で発生はまだ続いているのです。

★17日から、厚生労働省 → 県 を経由して、インフルエンザ情報が立て続けに発表されています。5月時期ほどではないですが、かなりの情報量です。
昨日のNHKニュースも、この情報をもとに報道されていました。
要点要点はその都度このブログでお伝えしていきます。

リレー・フォー・ライフ9/22-23

昨日、実行委員会に出席してきました。
9月22日13時から、旧広島市民球場で
リレー・フォー・ライフin広島2009 が開催されます。
当日参加できます。
どういう会なのか、どんなことをするのか、ぜひHPをご覧下さい。
http://rfl-hiroshima.jp/
または
http://www.rfl-hiroshima.jp/

★22日18時から灯りをともすルミナリエを開催します。
★カープ選手サイン入りユニフォームのオークションもあります。
(嶋選手、赤松選手など)
★球場グラウンド内を歩けます。
サバイバーズラップ、ナイトウォーク。
(スニーカーでお越しください。また、芝生には入れません。)
★その他コンサート、講演などいろいろあります。

私は会場でスタッフTシャツを着てお手伝いしています。
ぜひいらしてくださいね。

キュウリとゴーヤ
我が家のグリーンカーテン、もうそろそろ終わりです。
茶色の枯葉が目立つようになりました。
これが最後の収穫。
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★新型インフルエンザH1N1情報
インフルエンザワクチンの目的
ワクチンをうつと、インフルエンザにかからない、と思っている人がいます。
でも、それは違います。
インフルエンザワクチンは、重症化を防ぐためにうつのです。
ですから、 「ワクチンうったのに感染した」 ということは
珍しいことではありません。

繰り返しますね、
ワクチンは流行を防ぐためにうつのでは ありません。
重症化を防ぐためにうつのです。
感染を防ぐ、流行を防ぐためには、うがい手洗いです。

新型ワクチン国内治験はじまる。
Yomiuri online 2009年9月16日23時13分読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090916-OYT1T01093.htm

新型インフル「陰性の証明」

2009年09月19日 ,, 

9月14日(月) 広島赤十字原爆病院で開催された
がん診療に関わる病診連携研修会に出席しました。
テーマは 「呼吸困難に対する緩和ケア」。
講師は県立広島病院緩和ケア科部長 小原先生でした。

がん末期の呼吸困難に対して、
酸素吸入は必ずしも有効ではないこと、
モルヒネは有効であること。
モルヒネ導入時点での工夫など実践的なお話も紹介いただきました。

写真は サイエンスカフェひろしま で ニセ科学について話題提供している左巻健男先生。
教育学部の人、ニセ科学、消費者行政に関心のある人なら 誰でも知っている先生です。
ニセ科学、ニセ医学については、今後少しずつ紹介していきます。
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★新型インフルエンザH1N1情報
新型インフル「陰性証明」求め無用受診殺到、というニュース。
9月15日15時35分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090915-00000615-yom-soci
新型インフルであれば5~7日間休め、という企業マニュアルがあるようです。
まあ、「新型と確定診断がついたのならば」 そうすることもやむを得ない場合もあります。
(業種、職種による)
しかし、微熱や鼻水程度の症状で、インフルエンザを疑う症状もないのに、
出社するならインフル陰性証明書を持ってくるように、
という要求をする会社も少なくないようです。
以前から当ブログで御紹介しているように、
新型インフルでの検査陽性率は10-70%程度です。
おおざっぱに約半分ととらえてください。
検査が陰性だからといって、新型インフルを否定することはできません。
そんな証明書、何の意味もありませんよ。
とはいえ、従業員の立場からすれば、言われたとおりにするしかありません。
企業がマニュアルを書き換えない限り、ムダな受診が減らないことになります。
企業の担当者の方、私が講演に行きましょうか?

9月15日広島市医師会にもポスターがアップされました。
http://www.city.hiroshima.med.or.jp/hma/archive/influ/kensa210915.pdf

新型インフル「学級閉鎖」拡大

2009年09月18日 ,, 

薬との正しいつきあい方
緩和ケア薬剤師 高橋裕子です。
9月は9日と16日に公民館や集会所で
薬の正しいつきあい方
の講座をしました。

薬はコップ1杯の水に溶けて効く。
とか
グレープフルーツや納豆を食べるのは生活習慣として
かかりつけの先生や薬剤師におしえてほしい。
とか
薬の貸し借りで傷害罪の成立することがある。
など
いつもの話題をお話ししました。
薬の話のほかに、
病気の話を時間いっぱいするのですが
今回、予想以上に反響があったのが
「糖尿病」のはなし。

受診前日にいくら絶食して血糖値を下げていっても
HbA1cを調べればこの一ヶ月間、どのように
食事と運動に気を付けられたか
わかってしまう(!)
という話。
ずるして、ご自分の検査結果を偽ることに
得はありません。
何のための治療なのか
今一度立ち返って
先生と確認しましょう。

ケイトウ、バラ、トルコキキョウ、カーネーション。
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★新型インフルエンザH1N1情報
広島市内の学級閉鎖、学年閉鎖、休校措置ですが、
9月15日から急速に拡大しています。
一つ一つ名前を挙げて御紹介できないほどです。
うがい、手洗いを徹底しましょう。
症状のある人は外出せず自宅にいましょう。
以下のホームページに一覧表があります。
http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/0000000000000/1243480460777/index.html
12歳が死亡とのニュース。喘息の持病あり。タミフルは使用しなかった、とのこと。
Yahooニュース 9月18日1時42分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090918-00000517-san-soci
インフルエンザ脳症、肺炎、心筋炎などで、小児では急変することがあります。
保護者の方は子供さんの状態から目を離さないでおいてください。

医師はどの政党に投票したか

昨日政権交代で新政権が発足しました。
小泉総理は「公約」そのものをコケにしましたが、今度の政権ではどうか。
マニフェストが実行されるかどうか、見守っていきましょう。
(公約をコケにする政治家に人気がある、という状況はオカシイです)

ちょうど、今回選挙での医師の投票行動についての調査結果が公表されました。
よいタイミングなので政治ネタ。
(政治ネタをやっている時は広島ブログのポイントがアップ。
そうでない時は下がるんです。
広島ブロガーさんたちは政治ネタがじつは大好き??)

以下、記事から抜粋。
★は私からのコメントです。

医師限定サイトの日経メディカルオンラインとケアネット・ドットコムは合同で第45回衆議院選挙に関するアンケート調査を行った。
6543人の医師から回答を得た。
その結果、民主党支持の流れは医師も同様で、小選挙区では61.1%が、比例区では50.6%が民主党候補に投票していたことがわかった。
一方、自民党へは小選挙区27.1%、比例区21.8%だった。

都道府県別では、「民主・民主(小選挙区・比例)」に投票した医師が最も多かったのは新潟県で61.8%だった。
★これは田中真紀子効果でしょうね。

開業医に限った数字でも43.4%が「民主・民主」に投票。「自民・自民」に投票した開業医は17.8%にとどまり、勤務医の18.6%を下回った。
★医師、とくに開業医や医師会が自民党支持団体、という認識は もう成立しない、ということです。
開業医の自民支持は、勤務医以下になっていますね。(誤差の範囲ですが)
みなさん、今後は 医師=自民党 という先入観は持たないで下さいね。

年齢別に分析すると、高齢になるに従って、民主党の支持が高まる傾向が見られた。20代では小選挙区、比例区ともに民主党に投票した医師は40.2%にとどまったのに対し、30代では43.1%、60代では48.5%に達した。
★これは一見不思議な現象です。
高齢医師ほど自民を支持・投票した歴史が長いはずですから、もし自民に愛着があるならば高齢医師ほど自民支持率が高くなるはず。
しかし、現実には高齢医師ほど自民支持が低い。
「これまで何度も何度も自民にだまされた」、もうだまされないぞ という思いもまた強いものだった、ということなのでしょう。
また、自民政権が進めてきたレセプトオンライン義務化が中止・撤回されなければ、来年4月でかなりの数の医院が廃業せざるを得ない状況があります。高齢医師ほどパソコンに弱い、ということが高齢医師の自民不支持につながっている可能性もあります。

今週の花 トウゴマ、チョウセンアサガオ、ワレモコウ、トクサ
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★新型インフルエンザH1N1情報
新型インフルの24歳女性死亡=持病なし
ウィルス性肺炎が認められ、人工呼吸をおこなっていたようです。
その経過中に くも膜下出血をおこし死亡。
人工呼吸中は、血圧のコントロールがむつかしくなることがあります。
若いので、脳血管に脆弱なところがあったのかもしれません、
動脈瘤やモヤモヤ病など。
もし血圧が高まっていたならば、それが出血につながった可能性も考えられます。
とても残念なケースです。
Yahooニュース  9月16日7時56分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090916-00000039-san-soci
なお、
これまでに11人目として報道されていたケースは、
PCR検査で新型インフルエンザウィルスが検出されませんでした。
今回のケースを14人目として報道しているものが多いですが、13人目とする報道もあります。
ですから、何人目、という数は あまり意味をなしません。

カイセンの診断と治療

2009年09月16日 ,, 

9月10日(木) 吉島病院オープンカンファレンスに参加しました。
テーマは カイセンについて。
講師は広島鉄道病院皮膚科 堀内先生でした。

カイセンはダニの仲間ですが、
証明するのが非常にむつかしく、発見および治療が遅れる可能性がある疾患です。
発見・治療が遅れると、医療従事者に感染したり、さらに他の患者さんに感染が広がったりします。
病院だと皮膚科医の受診ができますが、在宅だと在宅主治医の責任は重大です。
皮膚疾患をもつ在宅患者さんは、けっこう多いのです。
皮膚科受診が必要かどうか、の判断が大切になります。
(往診してくださる皮膚科医のネットワークもあります)
見つけ方、新しい治療薬などについて わかりやすく説明していただきました。
新しい治療薬が使用できるようになっています。
疾患を疑うことさえできれば、あとは何とかできそうです。

写真は姪の結婚式。ウエディングドレス☆
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★新型インフルエンザH1N1情報
一度に同じ学校から500名もの感染者が出た、というニュース。
近畿大学附属和歌山中学・高校。
生徒のおよそ1/3です、感染力は相当強いという実例ですね。
なお、大阪など県外からの通学者が4割、ということなので
列車を通じて近畿圏は一気に広がりそうです。
Yahooニュース  9月16日7時57分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090916-00000040-san-soci

広島在宅緩和ケア勉強会

2009年09月15日 ,, 

9月9日(水) 広島在宅緩和ケア勉強会 に出席しました。
本日の講師は、安佐市民病院放射線治療科 寺田先生でした。
年間およそ400例の放射線治療患者のうち、
緩和ケア目的での放射線治療が約20%ある、とのことでした。

たとえば骨転移による痛みには、
薬よりも放射線治療のほうが効果が高いことも多いです。
骨折予防の目的でも使用されます。

緩和ケアでは、いろいろな選択肢から相談のうえ最善のものを選んでいきます。
あきらめずに何でも御相談ください。

写真は子ども達のおすすめ本、へうげもの。
まだ読んでいる途中ですが、面白い。
茶道をやっている人、陶芸に興味ある人、日本史好きな人にはオススメ。
こういうのがあれば、高校生の時の日本史 楽しく興味もって勉強できていたかも。
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★新型インフルエンザH1N1情報
インフルエンザ検査キット、5月から不足状態ではあるのですが、
機種によっては少しずつ入荷がはじまっていました。
それが、9月のインフルエンザ流行にともない、また品不足になっている、というニュース。
asahi.com  9月13日配信
http://www.asahi.com/national/update/0912/TKY200909120246.html?ref=rss
心配だから検査してほしい、とか
会社の指示(マニュアル)なので検査してほしい、とか。
意味ありませんよ、やめましょう。
本当に必要な人への検査が出来なくなってしまいます。
会社の担当者の人へ、私が新型インフルエンザの出張講習をおこないましょうか?
(近日 公民館で新型インフル講座をおこなう予定になっています。
日時調整中です。決定すればお知らせします。)

科学ボランティア入門研修会お礼

科学ボランティア入門研修会お礼

当方が事務局として企画運営しました、
9/12サイエンスカフェひろしま「ニセ科学」
9/13科学ボランティア入門研修会
御参加いただき、ありがとうございました。
講師の左巻健男先生、足利裕人先生、湯澤正通先生
お忙しいところ ありがとうございました。
スタッフのみなさん、お手伝いいただいたみなさん、ありがとうございました。
広島県理科教育MLのみなさん、
楽しい時間ありがとうございました。
また情報交換よろしくお願い申し上げます。

というわけで
この土日の一大イベント、終了しました。
(あとは書かないといけない報告書の山。やれやれ。
ちょっと休んでからとりかかります。)

昨日はグリーンアリーナで大学フェスタも開催されていました。
高校生・保護者に各大学の担当者が進路説明・相談をする、という会です。
全国から非常に多くの大学が出展していました。
左巻先生も、その会場を回って帰られました。

なお、第4回は10月17日(土)午後
室長先生のサイエンスショーをメインに開催予定です。
科学ボランティアをやってみたい、という方、
いつでも御連絡ください。
jst-training2009@sesn-j.org

12日に左巻先生を囲んでのオフ会・懇親会を無名塾で開催しました。
写真はデザートのアイス。
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★新型インフルエンザH1N1情報
在宅患者にもインフルエンザは出始めています。
でも、どこから感染したのか、わからないこともあるようです。
家族にも、医師看護師ヘルパーにも、インフルエンザや発熱の人が見あたらないというのです。
在宅患者は、大きな基礎疾患があることが普通です。
このため高熱が出た場合など入院することもあります。
新型インフルエンザでは2-3日で退院できることが多いようです。
(在宅という、退院後の受け入れ体制が最初からはっきり確保できているため)

市民公開講演会 被爆と原子力 福山市9/13

福山には、ずっと以前から在宅緩和ケアに取り組んでおられる数野博先生(福山市 ちょう外科医院)がおられます。
その数野先生が、「原発はいらない、造らせてはいけないということを強く訴えたいと思います。」と、上関の原発建設計画中止を求める署名活動をされています。

原子力発電というのは本当のところどうなのか、
市民公開講演会に参加してみませんか?

市民公開講演会 被爆と原子力
山口県・上関原発・・・あまりに愚かな選択
日時:9月13日(日)午後3-5時
場所:ウェルサンピア福山 けやきホール
講師:京都大学原子炉実験所 小出裕章 氏
費用:無料。どなたでも参加できます。

子ども達は、それぞれ大学の友人など、交流を広げています。
これ面白いよ、とか、これ見ておいたほうがいいよ、とか
持ち帰った情報を いろいろ言い合っています。
映画・ビデオや本・マンガなど。
冬目景の作品 今 我が家にたくさんあります。
(時間がないので、私はまだほとんど読んでいません)
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★新型インフルエンザH1N1情報
新型インフルエンザワクチンは、指定された医療機関でしか受けられないシステムになるようです。
おそらく基幹病院のみ、ということになるのでしょう。
あと考えられるのは保健所でしょうか。

そこへ行けない人はワクチンを受けられないことになります。
つまり、
在宅患者さんのほとんどは受けられない、ということです。
(病院に行けない、動けない人が 在宅医療を受けています)
幸いなことに、今回の新型インフルエンザH1N1は重症となる率は低く、タミフルも有効ですので、
在宅患者のみなさん あわてなくていいですよ。

なお、H5N1の場合には、話が全く別になります。

082-241-6836(代表)

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平日午後(診療時間内14:30~18:00)