よくある質問

よくある質問一覧

在宅治療を受けていて、突然容態が悪くなった場合はどうすればいいですか?

状況と、御希望次第です。 肺炎など、回復が期待できる状況であれば、病院に入院を手配していただき入院治療を受けることももちろんできます。癌の末期や老衰など、回復が期待できない状況での容態悪化であれば、そのまま在宅療養を続け、在宅で看取りまでおこなうことも可能です。 最期は自宅で、と決めていても、» 続きを読む

将来自分が認知症などになった場合でもいまから望んでおけば在宅治療を受けられるのでしょうか?

認知症になってくれば、正常な判断がむずかしくなります。家族や周囲の人が、本人の代わりに決断をしていく場面が出てきます。それだからこそ、認知症になる前に、自分の意思・希望をしっかり表明しておくことが重要です。 認知症の方であっても、それも認知症一人暮らしであったとしても、在宅治療を受けることは出» 続きを読む

現在は健康ですが、将来なにかあった場合在宅治療を受けたいと思っています。準備しておくことなどありますか?

準備することは2つあります。 ひとつは、かかりつけ医をもっておくことです。かかりつけ医というのは、病気に対応するだけではありません。健康診断や予防接種など、健康な時から何でも相談できる医師を決めて、将来をお願いしておくことがいいと思います。もちろん、往診や訪問診療、最期の在宅看取りまでお願いで» 続きを読む

広島市以外でも対応は可能でしょうか?

当院は広島市中区・西区・南区が主な担当範囲です。東区はお問い合わせください。あまり遠い場所だと対応できません。近くでかかりつけ医を探すのがよいでしょう。どの地域にも地域包括支援センターがありますので、大丈夫です。まずはお近くの地域包括支援センターで御相談ください。» 続きを読む

本人が在宅治療を望んでいますが、家族などのサポートが難しい状況です。どうすべきでしょうか。

在宅療養は、一人暮らしの方でも大丈夫です。介護保険をはじめ、医療・介護・福祉の制度を総動員すれば、身寄りのない方でも自宅で最期まで生活できますし、自宅での看取りも可能です。 もし介護保険を活用してもサポートが足りないようであれば、地域のボランティアの力を借りるなど、本人の希望を支える仕組みはありま» 続きを読む

在宅医療と病院での医療、費用的にはどちらが負担が少ないでしょうか。

外来通院治療と在宅医療を比べれば、一般的には在宅医療のほうが高額です。在宅医療と入院治療を比べれば、一般的には入院のほうが高額です。なお、高額療養費という制度があり、年齢や所得に応じて、ご本人が支払う医療費の上限が定められています。在宅酸素療法や在宅人工呼吸療法などを受けていても、月間の医療費支払い» 続きを読む

現在本人が病院で入院・治療を受けています。いまから在宅治療に変更することはできますか?

本人・家族の希望があれば、いつでも在宅医療に方向転換することは可能です。病院の主治医によっては、「こんな状態なのに退院は無理」と言われる場合もありますが、「こんな状態だからこそ家に帰りたい」と希望を明確に伝えて相談されれば在宅医療への道は開けます。病院の地域連携室、あるいは在宅主治医や訪問看護ステー» 続きを読む

夜間、休日の対応は?

在宅療養支援診療所であれば、原則として24時間365日の対応はしていただけます。必ず往診してもらえる、という意味ではなく、電話対応だけの場合もあります。在宅療養支援診療所のなかでも、「機能強化型」在宅療養支援診療所の場合には、夜間休日に連絡がつかないという心配はありません。もし可能であれば「機能強化» 続きを読む

往診と訪問診療の違いは?

計画的に訪問する在宅医療を「訪問診療」と呼びます。たとえば、毎週木曜日、14時から14時30分頃に自宅におうかがいします、というように。これは言わば「定期的な往診」と呼べる状態ですが、「定期の往診」とは言わずに「訪問診療」と呼んでいます。往診とは、この「計画された訪問診療」ではなく、臨時に患者・家族» 続きを読む

在宅治療は誰でも受けられるのでしょうか?

希望さえあれば、誰でも、どの段階であっても在宅医療を受けることができます。たとえば癌で今日明日の命と予測されていても、家に帰ることは出来ます。人工呼吸器など、高度な医療を受けている方でも、在宅で同じ治療を続けることも可能です。» 続きを読む

082-241-6836(代表)

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