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オリックスもヤクルトも 強いですね

2022年11月1日  

日本シリーズ、オリックスもヤクルトも 強いですね。
勝つにしても負けるにしても この2チームは そんなに差はない。
カープが そのレベルに達するには 数年はかかるのではないでしょうか。
1点を どう取り、1点を どう防ぐのか。
その意識、細かい積み重ねは この2チームには遠く及んでいないと思います。
広島市 夜間急病センターでは 内科医師は2名が出務します。
テレビを見つつ、弁当を食べながら、もう1名の内科の先生と話をしたのですが、
その先生も 首を横に振っていました。
カープとヤクルトとの差が ありすぎる。
カープとオリックス(投手陣、とくに中継ぎ陣)との差が ありすぎる。
今のままでは、カープは この2チームには勝てない。
これが、内科医師2名の 共通した結論でした。

新井監督には 5年 あげましょう。
それはカープファンのみなさんで 共有しましょう。
5年間は、成績低迷とか何とか、絶対言わないと みんなで誓いましょう。
最初の3年は 底上げ期間でよいです。
あとの2年で優勝を狙って戦えれば それでOK。
最初は負けてもええよ、思い切って采配してもらいましょう。

カープファンクラブの来年度の募集がはじまります。
我が家は、もうファンクラブの申し込みはしないことにしました。
だって、
何のメリットも ないんですもの。
ファンクラブの入会メリットも、やはりヤクルト球団が 1枚も2枚も上です。

 

さて、
医療機関が ウィルス等に狙われたら、
個人情報が流出したり、身代金が要求されたりします。
一医療機関の話では終わらず、地域医療が崩壊したりするのです。

【速報】サイバー攻撃を受け「ランサムウェアに感染」システム障害で診療停止 大阪急性期・総合医療センター運営法人が会見
MBS ニュース 2022/10/31
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec1507938ebff11fa9c47fdf632c052e03041d3e

 

急性期病院が 診療停止となっては、地域医療が崩壊してしまいます。
救急車の受け入れや、手術が出来なくなってしまうのですから。

ウィルス等への感染危険度を下げるには
「院内カルテシステム」を インターネットと隔絶すること、です。
それでもバージョンアップ時など USB等を通じて 感染することはあるでしょうが、
常時ネット接続環境に比べれば かなり侵入門戸を狭めることは出来ます。

当院の電子カルテシステム「ダイナミクス」は、基本はネット接続せず 独立・閉鎖した運用が基本です。
電子カルテシステムの中には 「クラウド型なので どこにいても(自宅からでも)電子カルテが開けます」
なんて言っている物がありますが、
感染リスクはだいぶ高くなっていると思われます。
電子カルテについては 「利便性よりは安全」を 重視すべきだと 思っています。

 

ところが、ですね。
「マイナカードを保険証」に、 と 言われると、
持参されたマイナカードの情報を ネットで照会するしか ないのです。
認証システムを 電子カルテに内包するとしたならば、
電子カルテが常時 外部に さらされることになってしまいます。
(当院では、マイナカード認証と、ダイナミクスとを 連携させず別々に運用するつもりですが)

マイナカードを持参したら、個人情報が世界中にさらされるかも??
あなたは、それで いいですか???

「マイナカードを保険証に」というのは
いろんな意味で 無理があると 思いますけどねー。

 

マイナカード保険証により個人情報が漏洩したとしても、
国は責任を認めないですよ。
漏洩した医療機関の責任だ、と言うでしょう。
そしたらね、
マイナカード保険証をやりたい医療機関は1軒もない、ということが おわかりいただけると思います。

 

今週の花

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