キャンプ場(?)で働く医師
昨日は、雪が舞って、寒かったですね。
今日は積雪・凍結はどうでしょうか。
昨日は広島市医師会夜間急病センターで勤務でした。
平日なので 発熱者の受診も少なく、まあまあ平穏な勤務でした。
発熱以外の患者は 来院されませんでした。
土日・祝日は 内科の診察室は 2つとも 「発熱外来」となります。
事実上、発熱者以外の受診はない、という状況なのです。
ちなみに
発熱外来での勤務の状況を御紹介しておきますと。
発熱した方は、電話で来院時刻を予約して 来院していただきます。
到着されたら電話で到着の一報をいれていただき、
そのあとは診察の順番がくるまで 車内で待機していただきます。
順番が来たなら プレハブの特設診察室に来ていただいて 診察です。
といっても、「肺炎兆候を見逃さないようにするだけ」程度の診察しか 出来ません。
発熱者の大半が新型コロナ陽性患者ですので、聴診器を当てることも ほとんどありません。
症状に応じた薬を 1~数日分 処方し、唾液PCR検査をおこなうだけ、です。
特設診察室では、ドアも窓も開けっぱなしです。
換気が重要だからです。
ガスストーブが設置されておりますが、寒い、寒い。
ですから、
キャンプ場のテントで診察しているようなものです。
とくに昨日は 雪がふるような寒さですので、寒かったー・・・。
お医者さんというのは、いつも冷暖房完備の診察室で まったり診察していると思っている方。
ちがいますよ。
夜間急病センターで勤務している医師の大半は、 キャンプ場のテントと変わらないような状況で、市民の方々のために 志願して働いておりますよ。
私は、阪神淡路大震災のときに、医療救援派遣チームに手上げをして 神戸にはいり医療活動をしております。
そのときと同じ心もちだと 思うんですよね。
今回の新型コロナという災害に際しても
「毎日 何人もコロナ患者が夜間急病センターを訪れる」 というのをわかった上で 勇敢にも手上げして勤務にはいっているわけです。
東京や大阪のことは知りませんが
少なくとも広島においては
病院の先生がたも、開業医も、みんな懸命に新型コロナと戦っておりますですよ!
最近飲んだ焼酎 キャンプ無双。麦
キャンプ場で 焚火を見ながら飲む焼酎は いいでしょうね。
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カープチケットプレゼント企画があると、つい買って応募しちゃうんですよねー。
今年もそういう時期が やってまいりました。 今年は当たってくれませんかねー。
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