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キャンプ場(?)で働く医師

2022年02月17日  

昨日は、雪が舞って、寒かったですね。
今日は積雪・凍結はどうでしょうか。

 

昨日は広島市医師会夜間急病センターで勤務でした。
平日なので 発熱者の受診も少なく、まあまあ平穏な勤務でした。
発熱以外の患者は 来院されませんでした。
土日・祝日は 内科の診察室は 2つとも 「発熱外来」となります。
事実上、発熱者以外の受診はない、という状況なのです。

 

ちなみに
発熱外来での勤務の状況を御紹介しておきますと。

発熱した方は、電話で来院時刻を予約して 来院していただきます。
到着されたら電話で到着の一報をいれていただき、
そのあとは診察の順番がくるまで 車内で待機していただきます。
順番が来たなら プレハブの特設診察室に来ていただいて 診察です。
といっても、「肺炎兆候を見逃さないようにするだけ」程度の診察しか 出来ません。

発熱者の大半が新型コロナ陽性患者ですので、聴診器を当てることも ほとんどありません。
症状に応じた薬を 1~数日分 処方し、唾液PCR検査をおこなうだけ、です。

 

特設診察室では、ドアも窓も開けっぱなしです。
換気が重要だからです。
ガスストーブが設置されておりますが、寒い、寒い。
ですから、
キャンプ場のテントで診察しているようなものです。

とくに昨日は 雪がふるような寒さですので、寒かったー・・・。

 

お医者さんというのは、いつも冷暖房完備の診察室で まったり診察していると思っている方。
ちがいますよ。
夜間急病センターで勤務している医師の大半は、 キャンプ場のテントと変わらないような状況で、市民の方々のために 志願して働いておりますよ。

私は、阪神淡路大震災のときに、医療救援派遣チームに手上げをして 神戸にはいり医療活動をしております。
そのときと同じ心もちだと 思うんですよね。
今回の新型コロナという災害に際しても
「毎日 何人もコロナ患者が夜間急病センターを訪れる」 というのをわかった上で 勇敢にも手上げして勤務にはいっているわけです。

東京や大阪のことは知りませんが
少なくとも広島においては
病院の先生がたも、開業医も、みんな懸命に新型コロナと戦っておりますですよ!

 

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キャンプ場で 焚火を見ながら飲む焼酎は いいでしょうね。
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