瀬戸内醸造所 2019徳佐シードル
昨日の朝は そう寒くありませんでしたね。
前夜から曇りでしたので 放射冷却がなかったのでしょう。
昨日は朝の5時台に お看取りでした。
己斐の上のほうに行きますので
「朝は凍結してたら大変」と思って オデッセイでの出動でしたが、
気温は6℃で、道路も全く問題ありませんでした。
1月は、1日からお看取りに出動、というお話は御紹介しました。
結局 1月は 全日 出動でした。正月3が日も 日曜・祝日も 往診出動がありました。
労働基準監督署が聞いたら 目が三角になりそうですが、
私は いちおう「経営者」扱いですので なにも問題はない、ということで・・・。
元日からお看取りということで
今年は在宅看取り件数が すごいことになるのでは?
と
思っていましたが、
実際にそのとおりに なりました。
1月の月間 在宅看取り数が 8名だったのです。当然 新記録。
このペースが続けば 年間100名ペースということになるのでしょうが、
さすがに そんなことは あるまい!?
と 思っていたら
2月になり 早くも在宅看取りがあった、というわけです。
これは 本当に 100名ペース??
ちなみに。
医療機関の「在宅看取り件数」について お知らせしておきますと。
1:在宅看取りの件数を競っても仕方ないです。
患者さん本人にとっては お看取りというのは 一生に ただ一度だけのことです。
御家族にとっても、看取りを経験するのは 一生に数回程度のものです。
「納得できる看取りが実現できたかどうか」 が 問題なのであって、 件数が問題ではないですよね。
件数が多い医療機関が 良い医療機関とは 限りません。
2:しかし、「看取りまでお願いします」 と 在宅看取りを希望される場合においては、
担当医やケアマネージャ、訪問看護、ヘルパー事務所が 「看取り体験が あるかどうか」、というのは 重要なポイントとなります。
経験の少ないケアマネは、「こんな状態では 家では無理です」と決めつけて 入院や入所を手配しようとします。
経験の少ない訪問看護・ヘルパーは イザという場面で 救急車を呼んでしまうことがあります。
経験の少ない訪問医は、今後おこってくる状況の「予測」が うまく出来ず、
対応が後手後手にまわってしまう可能性があります。
結論としては、
・在宅看取りを御希望であるならば、看取り経験のあるところに依頼したほうが よいでしょう。
・しかし、看取り数が 多ければ多いほどよい というわけではない。目安程度、参考程度。
というところです。
正月に飲んだもの。瀬戸内醸造所 2019徳佐シードル。
瀬戸内醸造所(須波)に行ってみたいとは思うのですが、
今は レストラン部門は 10名以上での完全予約制となっているようです。
二人でふらっと行って、は 無理のようです、残念。
瀬戸内醸造所も がんばっていますね、応援しましょう!