withコロナ時代の診察様式
桜の開花から一転して雨で、気温も低かったですね。
でもまあ 桜を長く楽しめたらいいと思いますので 気温が低い日が来るのも また良し、です。
昨日は、広島市医師会夜間急病センターで勤務でした。
予定されていた医師で 急に都合が悪くなった方がおられ、当方がピンチヒッター登板です。
誰だって、急に熱を出したり、体調が悪くなったりしますよね。
人間だもの。
当院は非常に近いので、予定さえ空いていれば いつでもピンチヒッター登板が可能です。
全体としては受診者は少ない状況でした。
しかし、発熱の方が 数名来られました。
発熱の方については、電話で受付し、受診時刻を相談し指定します。
他の患者さんと 待合室などで三密にならないようにするためです。
そして
診察は 別な建物の風除室でおこないます。
換気が十分に担保されていないと いけませんから。
ですから
熱で夜間急病センターを受診された場合、
こんな玄関先で診察ですか?
と 思われる方も多いと思います。
換気が重要、他の受診者の方と分離することが必要、ということで ぜひ御理解をお願いいたします。
某病院では、発熱患者は 屋外テントで診察、ということも ありますよ。
で
インフルエンザの検査はおこないません。
インフルエンザが疑われる場合には、検査省略で インフルエンザ薬を処方します(タミフル)。
インフルは鼻腔検査ですが、その時に咳やくしゃみをされると、医師看護師が危険にさらされることになります。
また
ノドの所見も 基本的には 見ません。
のどが痛い、という訴えの方には診察しますが、そうでなければノドは見ないです。
だって、ノドを見るためには、マスクをはずしてもらうことになりますよね。
マスクを外した状態で もし咳でも出れば、たちまち医師看護師が感染のリスクにさらされることになります。
ですから
マスクをはずしてください、なんていう診察は よほど必要性がなければ行わないのです。
コロナ時代と それ以前とで、診療の形態は 変わってきているのです。
そして、それはもとに戻ることはないと思います。
「ろくな診察を受けなかった、してくれなかった」
ではなく
これがwithコロナ時代の診察様式なんです。
ちから。うどんが主ですが、和菓子もあります。
桜餅。
ちからの和菓子は、小さくて上品で、誰にでも合う味で、いいですね!
春のお彼岸セットとして 抹茶おはぎが登場します。
抹茶おはぎは単品販売予定はなく、お彼岸セットで要予約です。
・屋内ではマスクを着ける
・3密を避ける(特に職場での休憩時間や会食)
・こまめに手洗い・消毒をする
・換気をする
といった、基本的な感染対策について徹底しましょう。
よろしくお願い申し上げます。
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