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福島県応援フェア

2012年02月6日  

福島県応援フェア、福屋八丁堀本店で開催中、
先日行ってきました。
http://www.fukuya-dept.co.jp/chirashi/pdf/120201_u.pdf

東北に直接支援に行くことができませんので、
せめてこういうフェアの時に
何か購入していきたいと思います。

購入したのは、ふ焼きせんべい『麟閣』
http://aizuaoi.com/02-07/index.html

会津のお菓子屋さん
おばあちゃんトークが素晴らしい!
気がついたら買っていました。
表千家の・・・なんたら・・・ええと、忘れた。
ま、とにかくおばあちゃんのトーク、すごかったです。
2月7日まで開催中です。
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★インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

高脂血症薬がインフルエンザに効く

2012年02月5日  

高脂血症の薬で
スタチン と呼ばれている種類の薬があります。
日本で開発された薬で、
今や高脂血症の定番となっている薬です。
代表的な商品名はメバロチン(R)。
そのスタチンが、インフルエンザに効果あるのではないか、
という話は 前からありました。

スタチン投与で成人入院患者のインフルエンザ死亡が4割減
47NEWS 2009/10/30 09:21 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009103001000172.html

で、
今回、詳しく検討された結果が出ました。
分析の結果、入院前や入院中のスタチン投与はインフルエンザ死亡を予防し、
リスクは41%減少した。
というものです。
健康百科 2011年12月19日 12時0分 更新
http://kenko100.jp/news/2011/12/19/01
元の論文ページは英語
http://jid.oxfordjournals.org/content/early/2011/12/12/infdis.jir695.abstract
インフルエンザで入院中にスタチンを新たに処方開始する、
というのもあり、 アメリカは面白い国です。

コレステロールが高い、という人の中には
スタチンで治療を受けている人も多いでしょう。
高血圧や糖尿病、あるいは心臓病(狭心症や心筋梗塞)・脳卒中でも
コレステロールを下げておくことが重要です。

スタチンというのは不思議な薬で
体内の炎症を抑える働きがどうやらありそうなのですが
まだ全貌はわかっていない薬です。

高脂血症の方のなかには、薬をいやがって
「食事療法・運動療法でもっとがんばるから
薬は待ってください」
と、ずるずる長期間 高脂血症状態を引きずっている方も
実は少なくありません。

正月あけて、高脂血症が悪化している人も多いです。
(年末年始のごちそう、および運動不足)。
インフルエンザの季節でもありますし、
スタチン服用を医師からすすめられたなら
服用を考えてみませんか?

海風堂 濃厚みそラーメン、冬季限定。
これに辛味噌を入れるので、かなりの辛さになります。
海風堂の名物、あぶりチャーシューも
刻んではいっています。
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★インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

リウマチの免疫抑制薬

2012年02月4日 , 

寒いですね。
あまり寒いと 外来患者が少なくて
診療そのものはゆったり、のんびりになるのですが、
そのかわり急な発熱での往診依頼があったり
けっこう忙しくすごしました。

寒いので暖房いれても部屋があたたまらないので
テレビも新聞も見ないでとっとと寝ました。
省エネ生活です。
そういえば豆まきするのも忘れた・・・。

本日のお勉強はリウマチに使用する免疫抑制剤タクロリムスのお話。
上級編です。

スキー帰りで体が冷えている時はラーメンが定番。
吉島 海風堂のとんこつしょうゆラーメン
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★インフルエンザ情報
32都府県で警報レベル超える。
全国的に流行中です。
うがい手洗いマスク咳エチケット、よろしくお願いいたします。

本日のお勉強
特集:膠原病・リウマチ性疾患の治療の現状と展望
トピックス2。免疫抑制薬・抗リウマチ薬
8:タクロリムス
日本内科学会雑誌 2011年10月号
東京大学アレルギー・リウマチ内科 川端 仁人 先生
要点
タクロリムスFK506は1984年に我が国で発見された強力な免疫抑制剤で
移植医療のときに使用されてきた。
2005年から関節リウマチに保険適用となった。
そのほか重症筋無力症、ループス腎炎、アトピー性皮膚炎(軟膏)、アレルギー性結膜炎(点眼:春季カタル)にも用いられる。
T細胞のカルシニューリン活性化を抑制し、
T細胞機能を強く抑制する、というのが作用機序である。
リウマチには、メトトレキセートの効果不十分例や使用困難例が対象となる。
禁忌は腎機能障害、生ワクチン使用。
併用注意は肝臓でのCYP3A4で代謝される薬剤
(例えばマクロライド抗生物質、カルシウム拮抗薬)や
グレープフルーツなど。
副作用としては消化管障害、腎障害、耐糖能異常、感染症など。
メトトレキセートと併用しても単独療法以上の副作用は出現せず
長期投与の安全性も報告されている。
間質性肺炎を合併している例では悪化に注意が必要である。
***

当院でも、メソトレキセート効果不十分のリウマチ患者に対し
併用で使用している例がありますし、
重症のアトピー性皮膚炎に対しても使用しています。
そういうわけで
今回はタクロリムスにつきまとめてみました。
上級編です。

この薬は、非常に強力で
腎臓移植や肝臓移植の成功率を高めた功労者です。
日本で開発されたことをもっと知ってもらいたいですね。
日本は、こんな画期的薬を
次々開発していかなくてはいけないと思います。

中区も積雪あり

2012年02月3日  

今朝の中区、屋根に雪が積もっています。
夕方からふっていたのですが、夜はあまり降り続かなかったようですね。
思ったより積雪量は少ないです。
歩道にはちょっぴり残っている程度。
車道の雪は溶けているようですが
橋など凍結には十分ご注意ください。
スタッドレスでも滑りますよ。
日が出ていますので、昼前にはおそらく通常に戻ると思います。
太陽、ありがたいですね。

★インフルエンザ情報
横浜の中畑監督がA型インフルエンザでダウン。
日刊スポーツ.com 2012年2月3日6時58分
http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20120203-898376.html
キャンプ2日目にして離脱とは、残念でしょうね。
熱は37.2℃しかないそうですが。
他に日本ハムや西武でインフルエンザの選手が出ています。
鍛えているスポーツマンでも、感染するのです。
誰でも感染する可能性はあり、油断してはいけません。
カープは無事にキャンプを終えてほしいものです。

宮崎、甲府で病院での集団感染、死亡者が出ています。
いずれも80歳以上の高齢者です。
高齢者は体力の予備がないので、命とりになりえます。
うがい手洗いマスク咳エチケット、よろしくお願いします。
熱、咳、下痢のある人(とくに子ども)は
病院や老人施設等にお見舞いにいかないようにお願いします。

写真はサイオトでの緩和ケア医。
このウエア、10年近くになり
さすがに雪をはじく能力が落ちてきました。
中に染みてくるほどではないのですが。
というわけで、このスタイルは今シーズンで見納めの予定。
シーズン終わりころのバーゲンで買い替えを予定します。
若者ではないので、型落ちで十分なんですよ。
雪がふったので、この週末のスキー場も状態は最高でしょうね。
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余韻を楽しみましょう

2012年02月2日  

これは、義母から聞いたお話です。

義父が亡くなってから、義母の外出回数は減っています。
お友達も気にして、コンサートにさそってくれました。
1月28日土曜日、辻井伸行 日本ツアー2011/12
会場はALSOKホールです。

辻井伸行さんというのは、盲目のピアニストとして有名ですね。
ホームページは以下。(音が出ます(ショパンの曲)ので注意。)
http://www.nobupiano1988.com/index.html

で。
とっても良かったそうです。
前半は誰でも知っているような曲で、
後半は熱演で。
アンコールも何曲も応じてくれて。
辻井さんのピアノには「哀愁」が表現されている、
若いのにすごい、天才とはこういうものかと思った、
あんたたちも次はぜひ聞きにいきなさい、
と、もうベタぼめです。

ところが、気に入らない事がただ1点あったそうで。

曲のなかに、数秒静かになる部分がありまして。
曲を知っている人は、静かになっても
そこが終わりではないことを知っています。
でも、音が消えた所で終わりと思って拍手した人が
いるのですって。
しかも一度じゃなく2度も。
しかも前の方の席で。
私なら恥ずかしくって会場にはおられんわいね、
と言っていました。
席は離れていて、どんな人が拍手したのかまでは
わからなかったそうですが。

そういう話をしていると、緩和ケア薬剤師が
同じような話はとても多い、
と言いだしました。
広島だけの現象なのか、全国的にそうなのかわからないけれど、
コンサートが終わった時、
最後の音が出た瞬間に拍手をはじめる人が広島にはいるのですって。
最後の音が鳴り、しずかにしずかに消えて行って、
そして
演奏者が もう終わり という合図をする、
そこまでを音楽として聞きたいのに。
余韻もなにもあったものじゃない、というコンサートが多いのですって。
とくに銀行系スポンサーのニューイヤーコンサートなどでは
毎回のように「早く拍手する人」がいるので台無し。
もう この手のコンサートには行かないことにした、
と言っていました。
緩和ケア薬剤師は合唱をずっとやっているので
このあたり、音楽の話は非常にきびしい。

おそらく辻井さんだって
曲が終われば
ピアノから手を離すとか、
客席のほうに向きなおったりするとか、
もう終わり という合図をするはずなんですがね。
鍵盤に手が乗っている状態で拍手をはじめるのは
音楽にシロートの私が考えても
やっぱりおかしいですよね。
他の演奏会でも指揮者が手をおろすとか、向きなおり一礼するとか
終わりの合図をするはずと思います。
指揮者が、まだ指揮の体勢にあるあいだは、
まだそれは終わってはいない、ということなんだと思うのです。

コンサートで早く拍手をはじめる競争なんてやめて
余韻もめいっぱい楽しみませんか?

早く拍手をはじめる人たちに、なんて伝えればいいのでしょう?
いいアイデアありませんかねえ??
静けさも料金のうちですよ、と言えば
わかってもらえるのでしょうか・・・。
誰か伝えてもらえませんかね。

写真はサイオトの初心者ゲレンデ。
ここの傾斜はかなりゆるやかです。
ここだと緩和ケア薬剤師の板、だいぶ八の字から並行に近く
することが出来るようになってきています。
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★インフルエンザ情報
広島市も県も新しい発表はありません。

高齢者のインフルエンザ治療

2012年02月1日  

インフルエンザ学級閉鎖などの情報。
広島市は1月31日付で新たに6校の学級閉鎖を発表しました。
以前の学級閉鎖校で新たな処置も4校で発表していますので
あわせると1月31日付では10校となります。
広島県は1月30日付で90校(1日だけで90校!)の
学級閉鎖等を発表しました。
1月23日付では87校を発表していましたが、それを超える数です。
流行のピーク期だと思います。
うがい手洗いマスク咳エチケット、よろしくお願いいたします。

先週から、高齢者のインフルエンザ患者も多数でています。
ところが、典型的な症状が出ていない人も多いです。
ちょっとノドと咳程度、熱はない、という人も
検査してみたらインフルエンザA型でした。
ワクチンを接種した人は、症状が軽いようです。
その人の妻にも来ていただいて検査したところ、
熱は全くないのにやはりA型陽性でした。
(全員の症状が軽いわけではなく、ワクチンを接種していても39℃になる人もいます。)
この時期、高齢者には、ごくごく軽いカゼ症状であっても
インフルエンザ検査はおこなっておく価値はあると思います。

さて、
高齢者のインフルエンザ治療について。
ふつうは内服(タミフル(R))か、吸入(リレンザ(R)、イナビル(R))です。
しかし、認知症のある人については
・吸入操作が理解できない
・肺機能が低い人も多い
というわけで吸入薬は使用しにくい。
・内服をきちんとおこなっていただくことが難しい
という状況で 内服薬もちょっとどうも。
タミフルは5日間、朝夕の服用が必要なんですが
認知症だと5日間の連続服薬はどうもね。

こういう時にはインフルエンザ治療薬の点滴(ラピアクタ(R))があります。
1回点滴しておけば終了です。
(重症であれば翌日もう1本点滴。)
今シーズン、認知症の高齢者のインフルエンザ治療に
すでに2名 使用しました。
認知症高齢者の治療には助かりますね。

点滴治療薬は、内服困難・吸入困難という人が対象です。
内服できる人、吸入できる人に使用するべき薬ではありませんので
そこは御理解ください。
1回吸入しておけば それで完了、という治療薬もありますので。

日曜日のサイオト。
木々に雪が積もっていて、なかなかいい感じ。
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地域で支える最期 本日のクローズアップ現代

2012年01月31日 , 

本日のNHKクローズアップ現代、
ぜひ見ていただきたい番組があります。

クローズアップ現代「あなたの自宅をホスピスに~地域で支える最期~」
番組内容
あなたはどんな最期を望みますか。
終末期の患者が自宅でホスピス同様のケアを24時間受けられる取り組みが始まっている。
患者や家族は最期をどう過ごすのか、密着取材。
平成24年1月31日(火)午後7:30-7:58
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2012-01-31&ch=21&eid=06098

舞台として登場するのは
ケアタウン小平、山崎章郎先生。
病院によるホスピス活動に取り組んでこられ、
「病院で死ぬということ」という本を出版され
映画化もされています。
私が癌の病名告知の問題や緩和ケアに取り組むきっかけとなった
偉大な先駆者のおひとりです。
当ブログ「心に残る出会い」の第5回目で山崎先生を紹介しています。

その山崎先生も、施設としてのホスピスに疑問を感じ、
在宅ホスピスの道にすすまれました。
やっぱり、自宅が、住み慣れた地域が、いいのですよ。
今の私は、山崎先生の後を何年か遅れてついていっているようなものです。

ぜひ番組を御覧ください。
そして、
これは小平市だけでおこなわれている取組みなのではなく
広島でも取り組んでいる医師がいること、
広島でも終末期を自宅ですごせるのだ、ということも
ぜひ知っていただきたいと思います。

写真は山崎章郎先生(左)と緩和ケア医(右)
心に残る出会い5 の写真ですが、もう一度。
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★インフルエンザ情報
30日付で、広島市では28校の学級閉鎖等が報告されています。
このうち休校(休園)は2校、南区あさひ幼稚園、安佐南区安西幼稚園。
学年閉鎖は8校で出ています。
県のページはまだ更新されていません。(31日8時30分現在)

一気に流行が拡大しています。
うがい手洗いマスク咳エチケット、よろしくお願いしますね。
学級閉鎖や休校になったから、といって
スーパーなどへ出かけてたむろしていちゃ いけませんよ。
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1240722519969/index.html

山は雪

2012年01月30日  

山は雪寒いですね、中区では雪がちらついています。

土曜日午後は、在宅でみている人の発熱で
予定以外に3軒の臨時往診をおこないました。
土曜午後なので、点滴の手配をしたりするのは、なかなか大変。
うち、1名はインフルエンザでした。
みなさん、うがい手洗いマスク咳エチケット、よろしくお願いしますね。

日曜日、その人たちは落ち着いているので
サイオトにスキーに行ってきました。
広島は晴れ、いい天気でしたので
きっとスキー場もいい天気(晴れかくもり)ではないか、と期待して。
でも、行ってみると雪。
しかも、上の方(上級コース)では横なぐりの雪で
顔に当たって痛いほどです。
フェイスマスクを出してきて、対応しました。
中区と、スキー場で、天候はほんとに違うのですねえ。

サイオトの招待券が当たったので行ってきたのでした。
今シーズンのスキー、
週末の予定が詰まってきており、もう1回行けるかどうか、というところ。
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★インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

心に残る出会い29 下咽頭癌のKさん

2012年01月29日  

Kさんは75歳。
以前、食道癌の治療を受けています。
今回は下咽頭癌で放射線治療を受け、
食欲不振が続くため、あるホスピスに入院していました。
肺転移や腹部臓器への転移もあり、
かなり進行した状態ではありました。
次第に食欲が回復してきたため退院し
自宅での生活を再開することができました。
(ホスピスに入ったらおしまい、ということではなく、
専門的な緩和ケアで苦痛を軽くすることができれば
また自宅療養に戻れることは 珍しくないことなのです。)

ある日、非常にしんどい、息切れがする、ということで
当院を受診されました。
私たちのはじめての出会いです。
診察すると、明らかな貧血があります。
採血データも非常に悪いので、輸血目的ですぐに日赤病院血液内科を紹介しました。
じつはKさん、食道癌の治療後に、
日赤病院血液内科でMDS(骨髄異形成症候群)と診断され、
以前に何度も輸血を受けたこともあったからです。

日赤病院で輸血・血小板輸血を受け、状態は回復しましたが、
診断は 「MDSの白血化」。
つまり白血病をおこしていたのです。
急な貧血の出現は、そのためでした。
MDSは、白血病化がしばしば生じます。
その段階では輸血と血小板輸血以外には、手の施しようがありません。

当院では、食欲が出るような薬を工夫したり
便通や痛みに対して薬を調整をしたりしていました。
しかし、しんどさもひどくなってきたのでホスピスに再入院することとなりました。
その10日後、Kさんはホスピスで亡くなられました。

あとで御家族に聞いた話では、そのホスピスでは、
「点滴だけで輸血はしないという施設の方針だ」、とのことで
輸血を受けることはなかったそうです。

「末期の状態で輸血をするかどうか」、は
議論のあるところです。
結論は簡単には出せません。
ただ、もし楽になるのであれば「緩和目的の輸血」を
してあげた方がいいと思う場合もあります。

在宅では、輸血するのは少し面倒な手順も必要で
また訪問看護師による輸血も出来ない決まりです。
在宅での輸血は、あまり実際的ではないのです。
でも入院環境であれば輸血は容易なはず。
輸血をしてくれるホスピスもあるはずです。

輸血してくれる施設なのかどうか、
病気の種類によっては入院前に確認されたほうが
いいのかもしれません。
今の医療制度では
ホスピスで輸血をすると赤字になる仕組みとなっています。
「経営的な判断として全員輸血しない」、というホスピスも
あるのかもしれないな、というのが現状なんです。
ほんとうは、一人ひとり「緩和ケアとして」輸血の是非の判断を
していくべきところなのですけれど。

先週の緩和ケア医のランニング姿。
この姿を見たら御用心?
車にはねられないように、
最近では目立つ派手な色のランニングウエアが主流です。
吉島の土手を走っている常連さんのなかに
まったく同じ赤色ウエアの人もいます。
その人はすっごく早いのですよ~。
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★インフルエンザ情報
取手の病院でインフル57人感染  90歳代の患者2人死亡
Yomiuri online 1月29日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20120129-OYT8T00010.htm
茨城の病院ですが、
56人がB型がだった、というので ちょっと驚き。
B型は軽症で終わることが多い印象なので。
現在広島で流行しているのはA香港型H3N2です。
A香港は重症化することが多く、それなら理解しやすいのですが。

悪天候への備え

2012年01月28日  

雪がちらつくほど寒い日は
外来を訪れる患者は非常に少ないです。
当院にいつも通院されている慢性疾患の方には
1週間程度 薬の予備を持っておいていただいており
雨・雪・台風の時には
受診予定をずらしてもらっても大丈夫なようにしています。

悪天候の時には家から出ないのが一番。
なにごとも、予備をもっておくようにしましょう。

これとは逆に、
「もう薬が何日も前から切れていた」、
と言って受診される方も少なくありません。
当然、血圧なり血糖値なり、コントロールは悪化しています。
治療の柱になっている薬については
不足しないように注意しましょう。
残りが少なくなった、という段階で受診し、
つねに数日分の薬の予備がある、という状況を
たもっておくことが大切ですよ。

今週の花 シンビジウム
あとの葉っぱは不詳
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★インフルエンザ情報
広島市では南区宇品小学校、安佐北区はすがおか幼稚園で学級閉鎖が出ています。
広島県でも26日付で学級閉鎖が増えていますが、
もう多すぎてわかりません。
23日から26日までの4日間で133校です。

うがい手洗いマスク咳エチケット、よろしくお願いします。

082-241-6836(代表)

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平日午後(診療時間内14:30~18:00)