カープのチケット ゲットしました。争奪戦は不要
カープのチケットですが。
球団の ばかばかしいチケット争奪戦に 参加する必要はありません。
昨日は e-プラス で 販売開始でした。
外野指定席、内野A指定席でよければ
21時すぎても たくさん残席ありました。
クリック合戦の必要は、一切ありません。
ゴールデンウィークの試合など パフォーマンス席くらいしか残っていない日もありますが、
それ以外では 土曜・日曜のチケットでも21時すぎでも 買える状況です。
当方も ここで ゲットしました。
1試合につき4席以内、という制限がありますけど。
5席より多く必要、とか、グループ席・特別な席が欲しい、という方は 争奪戦しかないでしょうかねえ。
さて、
周防大島町 防災講演会で 勉強になったこと。
3:こどもたちへの防災教育が非常に重要だ、ということ。
大人は、自分の経験から 「たいしたこと ないじゃろ。これまでも大丈夫だったのだから」
とか、
「立派な防潮堤が出来たのだから うちの地区は大丈夫」
など、
油断し、避難をしない人も おおぜいいる。
大人に 防災訓練や防災講演会をいくらおこなっても、行動は変わらない。
そこで
釜石では 小学生・中学生に 防災教育をはじめていたのだそうです。
そこでおこった出来事が、いわゆる「釜石の奇跡」。
中学生が自分たちの判断で逃げ、小学生がそれに続いた。
校長は3階に避難誘導したのだが、「それじゃダメだ」と子供たちが判断して 遠くに(高台に)逃げたのです。
3階にとどまっていたのでは おそらく全滅だったろうとされています。
総務省消防庁 釜石の奇跡
https://www.fdma.go.jp/relocation/e-college/cat63/cat39/cat22/3.html
***一部引用
「釜石の奇跡」は、子どもたちが、単に運が良かったからというものではなく、この地域で日ごろから行われていた防災教育を学んだ子どもたちが自分たちの普段から行っている行動を当たり前に実践した結果が起こしたものです。
子どもたちは、自らの手で登下校時の避難計画を立て、津波の脅威を学ぶため、年間5~10数時間の防災授業を受けていました。
また、年に1回、鵜住居小学校と釜石東中学校の合同訓練が実施され、「小学生を先導する」「まず高台に逃げる」という教えも徹底されていました。
そして子どもたちは、次の「避難3原則」を徹底して身につけていたのです。
①想定にとらわれない
②状況下において最善をつくす
③率先避難者になる
***引用終わり
この消防庁のサイトでは 「全員が助かった」、と書かれていますが、
じつは違っていて。
母親が学校に迎えに来た子を 母親に引き渡したそうで、その子は 助かっていない。
また 学校に残った用務員さんも 助かっていない。
全員が助かったわけではないので、「奇跡」とは呼べないだろう、ということで
今では現地では 「釜石の奇跡」とは呼ばず、「釜石のできごと」と呼んでいるそうです。
防災教育を根気強く続けていくこと。
それを学んだ子供たちが 親になり、その子たちがまた防災教育を受ける。
そしてまた その子供たちが防災教育を受け・・・。
これを50年60年つづけて、ようやく子どもから高齢者までが 同じ避難行動をとれるようになる。
そこまでやらないと 社会は変わらない。
これが釜石の教訓です。
広島では どうでしょうか?
南海トラフ巨大地震の津波高潮に対する防災教育がおこなわれているとは 思えないんですけど。
大島町のような防災センターも ないんですけど。
やりましょうよ!
防災センターを作り、防災教育を やりましょうよ!
山口県大島 防災講演会のあとは、
大畠観光センターで夕食の調達です。
『大畠うずしお母さんの店』で 鯛寿司 と お寿司弁当。
『まつもと』で アジフライ と アジ南蛮漬け。