新型インフルエンザカフェ参加者募集
新型インフルエンザカフェ参加者募集
まだお席があるようですので、再度お知らせいたします。
第17回サイエンスカフェひろしまの参加者を募集しています。
サイエンスカフェとは、科学者などの専門家と一般の市民の方々がお茶を飲みながら科学などの話題について気軽に語り合う、新しいコミュニケーションの場です。
科学技術というと遠い存在のように考えがちですが、「サイエンスカフェひろしま」で科学技術を身近に感じてみませんか。
ぜひお申し込みください。
◎第17回のカフェのテーマは、
『新型インフルエンザを含めた新興感染症について』
新型インフルエンザなどへの疑問を、気軽に質問してみましょう。
SARSはどうなっている?
高毒性トリインフルエンザはどうなっている? などなど。
話題提供:広島大学病院 検査部 講師 横崎 典哉さん
ファシリテーター※: 科学技術市民カウンセラー 高橋 浩一
http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/0000000000000/1251972778720/
※ ファシリテーター: 参加者の主体性をひき出したり、参加者自らが主体的に考えられるように援助をする役割などを担います。
日時:平成22年(2010年)1月24日(日) 午後2時~4時
会場:広島市女性教育センターWEプラザ 大会議室
中区大手町5-6-9(広電「鷹野橋」下車)
主催:広島市科学技術市民カウンセラー連絡会議、広島市
参加者:18才以上の一般市民(事前に申込を受付:先着20名)
参加費:300円(コーヒーか紅茶とお菓子を準備します。)
【 申込方法 】
申し込み・お問い合わせは電話で。
受付は1月15日(金)8時30分から、先着20名。
広島市役所 経済局 産学官技術振興課 TEL 504-2238
写真は 海風堂の とんこつ塩ラーメン。
チャーシューを店内であぶっており、とてもおいしい。
緩和ケア薬剤師は、海風堂ラーメンを食べると今回もお通じがあったそうです。
海風堂 http://kaifudo.net/
本日のお勉強
成人気管支喘息の早期診断と早期治療
アレルギーの臨床 2009年9月号
獨協医科大学呼吸器アレルギー内科 杉山公美弥 先生
要点
喘息の重症化を予防するには早期診断による早期介入が重要である。
2009年1月に早期診断基準案が論文発表されている。
1:発作性の喘鳴ないし呼吸困難ないし咳の反復
2:①②のいずれかを満たす
①:気道過敏性試験陽性
②:A,B,Cのいずれかを満たす
A:喀痰好酸球増多
B:肺機能検査異常(詳細は省略します)
C:気管支拡張薬による症状の改善
3:他の心肺疾患の除外
早期に治療を開始すれば、
肺機能が低下していくのを防ぎ、
薬剤投与量も減らすことができます。
咳やゼイゼイが繰り返す人は
早めに呼吸器内科を受診してください。