きちんと休みをとる
昨日の雨で、紅葉はほぼ終わったでしょうか。
今日も往診・訪問診療で、市内を楽しみに走り回りたいと思います。
夜間急病センターで勤務しますと
どうして昨日や、今日の昼間に受診されなかったのかな?
と思われる方が かなりおられます。
仕事が忙しかった、というのが理由なのでしょうが。
そんなに仕事が忙しいのか?休めないのか?
日本は人口減少社会にはいっています。
もう24時間営業、年中無休営業を展開する時代ではない、と
思うわけです。
そういう企業も出てきていますね。
ロイヤルホスト、24時間営業廃止へ 定休日も導入検討
朝日新聞デジタル2016年11月17日
http://www.asahi.com/articles/ASJCK4DBJJCKTIPE014.html
この記事によると
生活習慣の変化で、深夜の利用客が減っているという事情もある。
とのことです。
お店は夜は閉める、週1日は閉める・休む。
それでいいんじゃないかなあ。
在宅医療を担当しておりますと
「24時間365日対応しないといけないので、大変でしょう?」
と よく言われます。
「在宅医療を推進しましょう!」と いくら国が言ったって、
24時間やれ、と言われては
参入する医師・医療機関は増えるはずがありません。
在宅医療の医師もきちんと休め、自分の時間や家庭を大事に出来る、
そういうシステムを作ることが
私たちの目標であります。