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京都マラソン

2019年02月19日  

雨ですね。
雨だと うっとおしいですが、花粉はあまり飛びませんので、花粉症の人にはいいかもしれません。
雨がすぎると暖かくなり、花粉の飛散が一気に増える、という予測です。
花粉症の方は治療を開始しておきましょう。
なお、
スギ花粉症の舌下免疫療法は 花粉の飛散時期には新規開始が出来ません。
御希望の方は6月から10月の間に 御相談ください。

さて、
日曜日は京都マラソンを走ってきました。
帰った当日には写真の整理が間に合いませんでしたので
今日から京都の画像を御紹介します。

京都マラソンは 一部 河川敷コースを走らせるというユニークなコースです。
とはいえ、鴨川の河川敷というのは 「観光資源」でありまして
川床など 夏にはおおいににぎわう場所であります。
太田川放水路の河川敷を走るというのとは 意味合いは違います。
応援者の数も多かったですね。
太田川河川敷を走っても 沿道の応援者って まあいないでしょう。
「河川敷を観光資源にする」という発想は 広島でも実現できないですかね?

五山送り火の場所のすぐ近くを走って それぞれの山を確認する、というのもユニーク。
でも「これ、火をつけてもらわないと よくわからんなあ」というところも 多かったです。
「大」の字くらいは わかるんですけどねー。

仁和寺では 正門前にお坊さんがずらっと並んで応援をする、というのが名物になっています。
仁和寺の現在の事務方のトップ(総理大臣に相当する地位らしいです)は
宮島 大聖院の吉田座主がつとめておられます。
吉田座主が正門前に並んでおられるかな、と思いながら走りましたが
一人ひとりの顔を見るほどの余裕が当方になくて
よくわかりませんでした。
仁和寺は 「京の冬の旅」 で ふだんあまり公開していないお宝を 現在公開しています。
ぜひ行ってみてください。

京都マラソン完走メダル
広島での都市型市民マラソンは、まだかな?
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★インフルエンザ情報
広島市では18日付、4校で学級閉鎖が出ています。
だいぶ少なくなってきました。
引き続き手洗い咳エチケット、よろしくお願い申し上げます

病院や高齢者施設には熱や咳、下痢の方はお見舞いや付き添いには来ないでください。
また、小児の面会も御遠慮ください。

注目の裁判

2019年02月18日  

いま、医師の間で非常に注目されている事件があります。
「乳腺外科医のわいせつ事件」と呼ばれています。

乳腺外科医のわいせつ事件はあったのか?~検察・弁護側の主張を整理する
江川紹子 ジャーナリスト 2019年1/19
https://news.yahoo.co.jp/byline/egawashoko/20190119-00111366/
江川紹子さんは、以前からずっとこの事件を注目し、記事を書かれてきています。

外科医の視点から、この事件を考察している方もあります。

【医師わいせつ逮捕事件】本当にわいせつ行為はあったのか?医師の視点
Yahoo 中山祐次郎
https://news.yahoo.co.jp/byline/nakayamayujiro/20160829-00061617/
中山祐次郎先生も この事件に注目し続けており、何度か記事を書かれています。

手術のあと、麻酔がさめる段階では「せん妄」と呼ばれる状態はよくおこります。
起き上がったり、チューブ類を引き抜こうとして暴れたりするので
御家族に来ていただいてずっとつきそっていただくことが必要になったり、
変な言動、とくに攻撃的な言動をされることはよくあります。

麻酔薬によっては性的な幻覚をみることもあることが報告されているそうです。

2月20日に判決が出る、そうです。
注目の裁判です。

こぱん亭 シメはフレンチトースト。アイスクリームつきです
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★インフルエンザ情報
新しい情報はありません。
引き続き手洗い咳エチケット、よろしくお願い申し上げます

10連休中の診療

2019年02月17日 , 

4月末から5月はじめのゴールデンウィークという期間ですが
今年は10連休、と報道されております。
実際には4月27日の土曜日 午前は 多くのクリニックは通常通り診療すると思いますので
私たちにとっては9連休。
10連休なんていうのは、大企業や公務員の話ですね。

10連休の間の、それぞれの医療機関の診療予定について
県から問い合わせが来ました。
すでに基幹病院などで、4月30日、5月2日は外来診療をおこなう、と発表している病院もあります。
とりまとめて発表されるものと思います。
また、厚生労働省から、この10連休期間中の診療には
いつもの日曜・祝日と同じように休日加算を算定してよい、と通知も出ました。
この点にはご注意ください。

当院は 4月27日(土曜日)午前は通常通り外来診療をおこないます。
ほかの日程は 外来は休診です。
在宅療養をおこなっている方で、必要な方については
この期間中にも訪問診療を予定いたします。
ですから、実際には私どもは大型連休にはなりません。
薬局との連携をどうするか、というのが問題として残っています。
まあ、何とかみんなで考えましょう。

なお、休診期間中の 「初診での往診依頼」には対応できませんので 御了承ください。
急に体調不良になった場合には、やはり病院で画像検査・血液検査などを受けるべき、と思いますので。
在宅療養というのは、きちんと自分の病気、状態を理解し
病院医療と在宅医療の差(=在宅では入院と違ってすぐに対応できるわけではない)ということなども理解した上で
それでも在宅を選択された方でないと 対象にならないのです。

大型連休中の医療機関対応については
いずれ発表されると思いますので
その期間が近づいてきたら注目しておきましょう。

こぱん亭 魚料理もあります。
皮ハギのカルパッチョ。
魚も野菜もおいしいです。

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★インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。
手洗い咳エチケット、よろしくお願い申し上げます

残念なニュース

2019年02月16日  

今朝、残念なニュースはコレ。

広島高橋昂也が左肘手術、今季中の復帰は絶望的
日刊スポーツ 2019年2月16日
https://www.nikkansports.com/baseball/news/201902150000765.html

高橋昂也投手は左のエースになれる、と期待しておりまして。
昨年は 私は背番号34のユニフォームを着てマツダスタジアムに観戦に行っておりますし
このユニフォームで昨年の東京マラソンも走っております。
違和感があるのであれば 早い段階での手術のほうがよいのか。
来年に期待しましょう。
応援してますよ!
今年も背番号34でズムスタに行きたいものです。
チケットは現時点ではローチケの先行抽選に期待するしかないなー、というところですけど。

もうひとつは数日前の池江選手の白血病のニュース。
残念なことで、とくに病気になったタイミングがね。
がんばって治療して、復活してもらいたいですね、応援しましょう!
東京オリンピックは間に合わないかもしれないけれど
その次には間に合うと思いますので。
骨髄移植についての問い合わせやドナー登録が増えている、そうです。
献血も不足しておりますので、よろしくお願いいたします。

ところで
大臣になる前に、記者会見とか国会答弁についてのセミナー、レクチャーみたいなものは
日本ではないのでしょうかね?
残念 と がっかり の違いがわからない人が大臣では困ると思うんですけど。

池江がっかり 五輪相発言炎上「人として最低」「辞任して」
女性自身:2019/02/13
https://jisin.jp/sport/1710997/

この大臣については、残念 でも がっかり でも どちらでもあてはまるかな?

こぱん亭 仔羊骨付きロース肉のグリル。
羊肉が食べられる店は少ないです、いいですね!
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★インフルエンザ情報
2月15日づけで1校、学級閉鎖(学年閉鎖)です。
だいぶ少なくなってきました。
ピークはすぎてきています。
引き続き手洗い咳エチケット、よろしくお願い申し上げます

閉所恐怖症の人でも大丈夫なMRI検査

2019年02月15日  

昨日は寒かったですね。
風が冷たい。
今日も寒い予報です、用心しましょう。

さて、
昨日は吉島病院オープンカンファレンスに出席してきました。
講師:公益財団法人 広島原爆障害対策協議会 健康管理・増進センター所長 前田 亮先生
いろいろな話が出ましたが。

MRI機器が更新される、とのことです。
新しいMRIは、ビデオなど画面を楽しみながら検査を受けることが出来るようになるそうです。
閉所恐怖症の人や子供などでも 検査を受けることが出来るようになると期待できるそうです。
あんぱんまんのビデオなど流しながら、というのが出来るようになるのでしょう。

これまでMRI検査は受けられなかった人には 朗報になるでしょうね。

こぱん亭 フランス産 鴨胸肉のロースト。
おいしい鴨肉が食べられる店は いいですね!
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★インフルエンザ情報
2月13日づけでは1校、14日付でも1校の学級閉鎖です。
だいぶ少なくなってきました。
引き続き手洗い咳エチケット、よろしくお願い申し上げます

病院や高齢者施設には熱や咳、下痢の方はお見舞いや付き添いには来ないでください。
また、小児の面会も御遠慮ください。

心不全の緩和ケア

2019年02月14日 , 

昼間は暖かいですね。
この調子だと もう今月中に桜が咲くんじゃないか、なんて言いながら市内を往診で走り回っています。

昨夜は、
地域でつなぐ高齢者医療セミナー に出席してきました。
特別講演1:高齢者における心房細動合併心不全治療
講師:広島赤十字・原爆病院 循環器内科 大橋紀彦 先生
特別講演2:治療と併存する心不全の緩和ケア
講師:兵庫県立姫路循環器病センター 大石醒悟 先生
要点:講演1
心房細動は高齢者になるほど増加する。
心房細動は脳卒中の原因となり、要介護状態となる原因となる。
自覚症状がなくても早期に発見し、治療をおこなうことが必要で、
今は口腔内崩壊錠など高齢者にも服用しやすい薬剤も出てきている。
また、高齢でもアブレーションなど根治を目指す治療を受けられる場合もあり
循環器内科との連携が望ましい。

要点:講演2
緩和ケアは、「治療手段の無くなった癌末期の人が受けるもの」ではない。
循環器疾患も、どんなに手を尽くしても亡くなられることがある病気である。
自分の人生なのだから、自分は、どういう治療は受けたい、どういう治療は受けたくない、
それはどういう思いからなのか、
という自分の思いなどを 早くから家族・医療者と繰り返し話し合うことが大切である。
癌に限らず、心不全であっても、どのような疾患であっても、緩和ケアは受けることが出来る。
そして
残念ながら進行期の心不全となってきた場合には
どこで、どのように、人生の最終場面を生きていきたいのか。
かつては、心不全は病院で死ぬのが当たり前で、他に選択肢はなかった。
今では、住み慣れた我が家ですごすこともできるようになってきている。
病院と地域医療機関との連携で それが可能となる。
***

モルヒネを使用すれば、呼吸苦は楽になります(一般論として)。
心不全であっても 同じです。
心不全の緩和ケアのモルヒネ量は 導入期で5㎎、維持期で10㎎程度 ということでした。
腎機能も悪い段階のことが多く、これ以上はあまり必要ないそうです。
これでしたら、緩和ケア医としては まったく問題なく使用できる量であり、
各種の副作用にも余裕をもって対処できるレベルです。
吐き気や便秘、せん妄にも十分対応できるでしょう。

末期心不全の患者であっても、できるだけ家ですごしたい、あるいは 最期は自宅で、と希望される方も多いです。
循環器病院から地元に帰る時に
地元の担当医が循環器専門医でなければ帰れないか、というと そういうことはない、と断言されました。
末期心不全9名が自宅に戻られた時に、引き受け側は循環器専門の医師は2名だけで
基本は「これまでのかかりつけ医」が引き続いて担当された、とのことです。
モルヒネの使い方は、循環器科医でなく かかりつけの呼吸器科医師などのほうが
よほど慣れていて上手に使えるという場合も多いそうです。

私たちは、全ての人に緩和ケアを!
というスローガンを掲げています。
心不全について
専門病院と今後しっかり連携をとっていかねばならない、と思いました。

こぱん亭 牛タンシチュー
柔らかくて、絶品です。
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★インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。
手洗い咳エチケット、よろしくお願い申し上げます

がんばろう!!坂町

2019年02月13日  

たかの橋では、こうせつ市場の閉鎖にともない、精肉店 新長 が3月で閉店を決めました。
系列である焼肉店 新長亭も閉店となりました。
お盆など、子供たちの帰省時などに 「広島牛」を食べたい食べさせたい!
という時に 新長/新長亭があるので 助かっていたんですけどねー。
ま、仕方ないです。


何かお祝い事があって、おいしい肉料理が食べたい!
というときに
今、頼りになるのが こぱん亭です。

今回、マスターが がんばろう!!坂町 のTシャツを着ておられました。
どういういきさつで着ておられるのか、聞きたいところではありましたが
孫たちが昼寝不足でぐずっていたり
そうこうするうちに他のお客さんが次々来られたりして
いわれを聴くタイミングがありませんでした。
今度、聞いてみようと思っています。

「がんばろう!!坂町」復興Tシャツの販売について
坂町では、早期復興への決意を込めて、「がんばろう!!坂町」復興Tシャツを作製しました。
販売場所・金額
坂町災害たすけあいセンター(坂町社会福祉協議会内) 1枚1,000円(税込)
※売上利益は全て坂町災害たすけあいセンター運営費となります。皆様のお力添え、ご協力をお願いいたします。
http://www.town.saka.lg.jp/kurashi/bousai/t.html

がんばろう広島!

こぱん亭 本日のおすすめから選ぶのが間違いないです。
和牛ロースステーキ
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★インフルエンザ情報
2月12日付、広島市では9校の学級閉鎖が出ています。
少し減ってきたでしょうか。
手洗い咳エチケット、よろしくお願い申し上げます

病院や高齢者施設には熱や咳、下痢の方はお見舞いや付き添いには来ないでください。
また、小児の面会も御遠慮ください。

御菓子処高木 バレンタイン生菓子

2019年02月12日  

おだやかな連休でしたね。
外出された方も多かったのではないでしょうか。
土手を走っている人も多かったようですね。

当方は体調がまだ完全に回復はしていないので
ジムでストレッチ・ウオーキング中心の運動にどどめました。

さて、走り方、です。
最近、ジムの機器を使用しながら感じているのは
足裏のどこに力を入れて立っているのか、重心をどこにもってきているのか
が わかるようになった、ということです。
歩く時、走る時、自分の足裏のどこに力がかかっているか、なんて
これまであまり考えてきたことがありませんでした。
(60歳にもなって今更そんなこと感じているのは私だけ?)

ちょうど同じような感覚を持ったことがあって。
スキーの初級から中級にステップアップする時期に
自分は板のどこに立っていて、どこにどういう力をかけているか、
というのが わかるようになって
ターンが思うように出来るようになったこと、です。
それまでは 曲がる曲げるという意識のものでターンしていており
力ずくの「踏ん張りスキー」だったものが
わずかに体重をかける、体重を抜く、という感覚で、出来るようになりました。
そうなって はじめて両足がきれいにそろってすべれるようになったのですね。

歩く走るというのも、足にどのように力を入れ力を抜くのか。
インソールを作ってくれる先生には
かかとから着地して親指で蹴る、という意識が強すぎるので
(注:初心者向けのランニング教本には そう書いてあることが多い)、
中指から抜くという意識を持ってみてはどうか、と言われていました。
少しずつ感覚を得られるかもしれません。
もう少し練習しなくちゃ、ね。

御菓子処高木 バレンタイン生菓子
2月14日までの販売です。
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★インフルエンザ情報
引き続き手洗い咳エチケット、よろしくお願い申し上げます

たかの橋 珍味

2019年02月11日  

昨日の続きです。
若年性認知症の方や、認知症の軽度の方は
働きたい、社会の役に立ちたいという欲求はあります。
また、少しであっても、お金を稼ぐ、ということも大切なことです。
自分たちも何かしたい、やりたい、ということになります。
そこで出てきたのが もの忘れカフェ や 「仕事の場」など、ということです。

もの忘れカフェ というのは
運営から何から 自分たち(認知症の御本人)で決めて運用していくものであった、
というところがポイントで、
少しの支援を受ければ 自分たちで決めて自分たちで出来る、という経験を得られる。
それは 治療の一環なのである、ということでした。

いま、「認知症カフェ」というのは あちこちに開設されています。
そこは 本人・介護者同士の「おしゃべり場」としての運営がされています。
そういう視点も もちろん必要です。
誰に相談していいのか わからない。
アドバイスが欲しい。
そういう時に 認知症カフェに参加されるのもよいでしょう。
しかし治療としての場、お金を得る場としての視点も必要かな、と思いました。
「注文を間違える料理店」のように出来ればいいですね。

家族のおしゃべり場でいいのであれば、
各区で、介護者のつどい など 開催されています。
たとえば
中区:なかく介護者の集い
対象:主に中区で高齢者の介護をされている方
日時:毎月第3木曜日 13-15時
場所:中区地域福祉センター(大手町平和ビル5階)
問い合わせ:認知症の人と家族の会 広島県支部
あるいは中区厚生部健康長寿課、または中区社会福祉協議会
地域包括支援センターに問い合わせてもよいと思います。

たかの橋 珍味(台湾料理)
シメは いつも 大学いも。出来立てはおいしいです。
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★インフルエンザ情報
引き続き手洗い咳エチケット、よろしくお願い申し上げます

大切なことはいつも本人が決める

2019年02月10日  

昨夜は 広島市認知症サポート医 フォローアップ研修に出席してきました。
講演:これからの認知症 医療とケアが目指すべき道
~大切なことはいつも本人が決める~
講師:藤本クリニック 藤本直規 先生(滋賀県守山市)
要点
認知症の方は、何も出来ない、何もわからなくなっている、わけではない。
言葉が出にくくなったり、返事が遅くなったりはしているかもしれないが
判断もできるし感情も豊かにある。
本人を飛び越えて医療者と家族が全てを決める、というのではなく
「大切なことはいつも本人が決める」ということが大切である。
「自分の人生」ですから。
***

日本最初に病院に「もの忘れ外来」を開設された先生、とのことです。
最近では
若年性認知症の方の受診、
高齢者認知症でも軽症の段階での受診が増えている、そうです。
このため
もの忘れカフェ や 「仕事の場」など
状況にせまられ、必要に応じ 展開をしてきている、ということでした。
カフェや仕事の場については 次回に御紹介しましょう。

認知症の方 本人に、病名・診断を正しく伝えるかどうか、という問題。
かつて、癌という病名を本人に伝えるかどうか、ということが問題になったことがありました。
癌と伝えられたら落胆してしまうのではないか、とか、
知らないほうが幸せなんじゃないか、とか。
でも
自分の事は自分で知りたい、という思いの人が圧倒的に多いことがわかり
今では癌の告知は当然のこととなっています。
そのことを思い出させます。

認知症の方も、やはり同じなのだそうです。
最近どうもおかしい、というのは 御自分が一番よくわかっているそうです。
で、
「認知症を疑って」検査を受けましょう、ということになる。
その検査の結果ですから、その結果は当然知りたい。
そこは あいまいな表現ではなく、わかりやすく明確に伝えてほしい。
そして
どうすればいいのか、を具体的に知らせて欲しい、ということなのです。
(例:半年に1回、検査に来てください、とか。)

診断をはっきり本人にも伝えることにより
本人と御家族・周囲で 病気のことについて語り合ったり
いろいろな便宜をはかったりする話し合いができるようになります。
本人の意思を尊重し、
本人の安心につながる生活を ととのえていくことが可能となるのです。

大切なことはいつも本人が決める。
心に刻んでおきましょう。

たかの橋 珍味(台湾料理)
ビールセットの台湾風子袋 これは辛口。
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★インフルエンザ情報
引き続き手洗い咳エチケット、よろしくお願い申し上げます

病院や高齢者施設には熱や咳、下痢の方はお見舞いや付き添いには来ないでください。
また、小児の面会も御遠慮ください。

082-241-6836(代表)

和平会・診療についてのお問い合わせはこちら
平日午後(診療時間内14:30~18:00)