直訴でございます
日本シリーズ、楽天が王手。
仙台でのマー君登板、面白くなりましたね。
無敗で日本一になるのか、巨人がついにマー君に黒星をつけるのか。
さて、
昨日の園遊会で山本太郎議員が陛下に手紙を手渡す場面が流れました。
山本太郎議員、陛下に手紙手渡す 「政治利用」との指摘も 秋の園遊会
産経新聞 11月1日(金)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131101-00000105-san-soci
31日に東京・元赤坂の赤坂御苑で開かれた秋の園遊会で、出席していた山本太郎参院議員(38、無所属)が陛下に直接、手紙を渡した。宮内庁によると、公の場で陛下に手紙を直接渡す行為は極めて異例。
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山本議員のことですから、
原発についてのことを書いてあったのでしょう。
手紙そのものは直後に御付の者が懐に入れていましたので、
まだお読みになっておられないかもしれません。
今後も陛下あるいは周辺から何らかの反応があるとは限りません。
我が家では、
こりゃ、直訴だよね、
とテレビニュースを見ながら話をしました。
山本議員は打ち首か切腹かね?と言いながら。
直訴した時点で全員打ち首、お家断絶だ、
という意見まで出てきましたので
どうだったかな、と 調べてみました。
Wikipediaです。
直訴(じきそ)とは、
・日本の中世・近世において一般民衆(農民、町人)や下級武士が、手続きを無視して直接将軍や幕閣などに訴状を渡す行為
・中国における、中央政府への陳情制度
のこと。
これによると
直訴には作法もあったようですし、
必ず死罪になったわけではなく、それは誤解と書かれています。
おとがめなしの事も多かったようです。
さて、山本議員の直訴事件、どうなりますか。
ところで
私たちは、市民公開講演会を年間数回、開催しております。
講師については、だれかに紹介していただくことはほとんどなく
直接講師の先生に連絡をとって当方の理念や活動を説明し
講演をお願いしております。
さきほどのWikipediaに
直訴とは、の続きに書いてあるのは、
「日本では、近世の直訴を元にした比喩的な用法から転じて、周囲への相談や根回しなしに、権力者や責任者に直接談判を行なうことも指すようになった。」
つまり私(たち)は講師の先生に対して「直訴」しているわけです。
私は直訴の常習犯、という状況なんですね。
こういう直訴は楽しいですよ!