ブログ

中区も積雪あり

2012年02月3日  

今朝の中区、屋根に雪が積もっています。
夕方からふっていたのですが、夜はあまり降り続かなかったようですね。
思ったより積雪量は少ないです。
歩道にはちょっぴり残っている程度。
車道の雪は溶けているようですが
橋など凍結には十分ご注意ください。
スタッドレスでも滑りますよ。
日が出ていますので、昼前にはおそらく通常に戻ると思います。
太陽、ありがたいですね。

★インフルエンザ情報
横浜の中畑監督がA型インフルエンザでダウン。
日刊スポーツ.com 2012年2月3日6時58分
http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20120203-898376.html
キャンプ2日目にして離脱とは、残念でしょうね。
熱は37.2℃しかないそうですが。
他に日本ハムや西武でインフルエンザの選手が出ています。
鍛えているスポーツマンでも、感染するのです。
誰でも感染する可能性はあり、油断してはいけません。
カープは無事にキャンプを終えてほしいものです。

宮崎、甲府で病院での集団感染、死亡者が出ています。
いずれも80歳以上の高齢者です。
高齢者は体力の予備がないので、命とりになりえます。
うがい手洗いマスク咳エチケット、よろしくお願いします。
熱、咳、下痢のある人(とくに子ども)は
病院や老人施設等にお見舞いにいかないようにお願いします。

写真はサイオトでの緩和ケア医。
このウエア、10年近くになり
さすがに雪をはじく能力が落ちてきました。
中に染みてくるほどではないのですが。
というわけで、このスタイルは今シーズンで見納めの予定。
シーズン終わりころのバーゲンで買い替えを予定します。
若者ではないので、型落ちで十分なんですよ。
雪がふったので、この週末のスキー場も状態は最高でしょうね。
P1160038.JPG

余韻を楽しみましょう

2012年02月2日  

これは、義母から聞いたお話です。

義父が亡くなってから、義母の外出回数は減っています。
お友達も気にして、コンサートにさそってくれました。
1月28日土曜日、辻井伸行 日本ツアー2011/12
会場はALSOKホールです。

辻井伸行さんというのは、盲目のピアニストとして有名ですね。
ホームページは以下。(音が出ます(ショパンの曲)ので注意。)
http://www.nobupiano1988.com/index.html

で。
とっても良かったそうです。
前半は誰でも知っているような曲で、
後半は熱演で。
アンコールも何曲も応じてくれて。
辻井さんのピアノには「哀愁」が表現されている、
若いのにすごい、天才とはこういうものかと思った、
あんたたちも次はぜひ聞きにいきなさい、
と、もうベタぼめです。

ところが、気に入らない事がただ1点あったそうで。

曲のなかに、数秒静かになる部分がありまして。
曲を知っている人は、静かになっても
そこが終わりではないことを知っています。
でも、音が消えた所で終わりと思って拍手した人が
いるのですって。
しかも一度じゃなく2度も。
しかも前の方の席で。
私なら恥ずかしくって会場にはおられんわいね、
と言っていました。
席は離れていて、どんな人が拍手したのかまでは
わからなかったそうですが。

そういう話をしていると、緩和ケア薬剤師が
同じような話はとても多い、
と言いだしました。
広島だけの現象なのか、全国的にそうなのかわからないけれど、
コンサートが終わった時、
最後の音が出た瞬間に拍手をはじめる人が広島にはいるのですって。
最後の音が鳴り、しずかにしずかに消えて行って、
そして
演奏者が もう終わり という合図をする、
そこまでを音楽として聞きたいのに。
余韻もなにもあったものじゃない、というコンサートが多いのですって。
とくに銀行系スポンサーのニューイヤーコンサートなどでは
毎回のように「早く拍手する人」がいるので台無し。
もう この手のコンサートには行かないことにした、
と言っていました。
緩和ケア薬剤師は合唱をずっとやっているので
このあたり、音楽の話は非常にきびしい。

おそらく辻井さんだって
曲が終われば
ピアノから手を離すとか、
客席のほうに向きなおったりするとか、
もう終わり という合図をするはずなんですがね。
鍵盤に手が乗っている状態で拍手をはじめるのは
音楽にシロートの私が考えても
やっぱりおかしいですよね。
他の演奏会でも指揮者が手をおろすとか、向きなおり一礼するとか
終わりの合図をするはずと思います。
指揮者が、まだ指揮の体勢にあるあいだは、
まだそれは終わってはいない、ということなんだと思うのです。

コンサートで早く拍手をはじめる競争なんてやめて
余韻もめいっぱい楽しみませんか?

早く拍手をはじめる人たちに、なんて伝えればいいのでしょう?
いいアイデアありませんかねえ??
静けさも料金のうちですよ、と言えば
わかってもらえるのでしょうか・・・。
誰か伝えてもらえませんかね。

写真はサイオトの初心者ゲレンデ。
ここの傾斜はかなりゆるやかです。
ここだと緩和ケア薬剤師の板、だいぶ八の字から並行に近く
することが出来るようになってきています。
P1160026.JPG
★インフルエンザ情報
広島市も県も新しい発表はありません。

高齢者のインフルエンザ治療

2012年02月1日  

インフルエンザ学級閉鎖などの情報。
広島市は1月31日付で新たに6校の学級閉鎖を発表しました。
以前の学級閉鎖校で新たな処置も4校で発表していますので
あわせると1月31日付では10校となります。
広島県は1月30日付で90校(1日だけで90校!)の
学級閉鎖等を発表しました。
1月23日付では87校を発表していましたが、それを超える数です。
流行のピーク期だと思います。
うがい手洗いマスク咳エチケット、よろしくお願いいたします。

先週から、高齢者のインフルエンザ患者も多数でています。
ところが、典型的な症状が出ていない人も多いです。
ちょっとノドと咳程度、熱はない、という人も
検査してみたらインフルエンザA型でした。
ワクチンを接種した人は、症状が軽いようです。
その人の妻にも来ていただいて検査したところ、
熱は全くないのにやはりA型陽性でした。
(全員の症状が軽いわけではなく、ワクチンを接種していても39℃になる人もいます。)
この時期、高齢者には、ごくごく軽いカゼ症状であっても
インフルエンザ検査はおこなっておく価値はあると思います。

さて、
高齢者のインフルエンザ治療について。
ふつうは内服(タミフル(R))か、吸入(リレンザ(R)、イナビル(R))です。
しかし、認知症のある人については
・吸入操作が理解できない
・肺機能が低い人も多い
というわけで吸入薬は使用しにくい。
・内服をきちんとおこなっていただくことが難しい
という状況で 内服薬もちょっとどうも。
タミフルは5日間、朝夕の服用が必要なんですが
認知症だと5日間の連続服薬はどうもね。

こういう時にはインフルエンザ治療薬の点滴(ラピアクタ(R))があります。
1回点滴しておけば終了です。
(重症であれば翌日もう1本点滴。)
今シーズン、認知症の高齢者のインフルエンザ治療に
すでに2名 使用しました。
認知症高齢者の治療には助かりますね。

点滴治療薬は、内服困難・吸入困難という人が対象です。
内服できる人、吸入できる人に使用するべき薬ではありませんので
そこは御理解ください。
1回吸入しておけば それで完了、という治療薬もありますので。

日曜日のサイオト。
木々に雪が積もっていて、なかなかいい感じ。
P1160031.JPG

地域で支える最期 本日のクローズアップ現代

2012年01月31日 , 

本日のNHKクローズアップ現代、
ぜひ見ていただきたい番組があります。

クローズアップ現代「あなたの自宅をホスピスに~地域で支える最期~」
番組内容
あなたはどんな最期を望みますか。
終末期の患者が自宅でホスピス同様のケアを24時間受けられる取り組みが始まっている。
患者や家族は最期をどう過ごすのか、密着取材。
平成24年1月31日(火)午後7:30-7:58
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2012-01-31&ch=21&eid=06098

舞台として登場するのは
ケアタウン小平、山崎章郎先生。
病院によるホスピス活動に取り組んでこられ、
「病院で死ぬということ」という本を出版され
映画化もされています。
私が癌の病名告知の問題や緩和ケアに取り組むきっかけとなった
偉大な先駆者のおひとりです。
当ブログ「心に残る出会い」の第5回目で山崎先生を紹介しています。

その山崎先生も、施設としてのホスピスに疑問を感じ、
在宅ホスピスの道にすすまれました。
やっぱり、自宅が、住み慣れた地域が、いいのですよ。
今の私は、山崎先生の後を何年か遅れてついていっているようなものです。

ぜひ番組を御覧ください。
そして、
これは小平市だけでおこなわれている取組みなのではなく
広島でも取り組んでいる医師がいること、
広島でも終末期を自宅ですごせるのだ、ということも
ぜひ知っていただきたいと思います。

写真は山崎章郎先生(左)と緩和ケア医(右)
心に残る出会い5 の写真ですが、もう一度。
a P1100868.JPG
★インフルエンザ情報
30日付で、広島市では28校の学級閉鎖等が報告されています。
このうち休校(休園)は2校、南区あさひ幼稚園、安佐南区安西幼稚園。
学年閉鎖は8校で出ています。
県のページはまだ更新されていません。(31日8時30分現在)

一気に流行が拡大しています。
うがい手洗いマスク咳エチケット、よろしくお願いしますね。
学級閉鎖や休校になったから、といって
スーパーなどへ出かけてたむろしていちゃ いけませんよ。
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1240722519969/index.html

山は雪

2012年01月30日  

山は雪寒いですね、中区では雪がちらついています。

土曜日午後は、在宅でみている人の発熱で
予定以外に3軒の臨時往診をおこないました。
土曜午後なので、点滴の手配をしたりするのは、なかなか大変。
うち、1名はインフルエンザでした。
みなさん、うがい手洗いマスク咳エチケット、よろしくお願いしますね。

日曜日、その人たちは落ち着いているので
サイオトにスキーに行ってきました。
広島は晴れ、いい天気でしたので
きっとスキー場もいい天気(晴れかくもり)ではないか、と期待して。
でも、行ってみると雪。
しかも、上の方(上級コース)では横なぐりの雪で
顔に当たって痛いほどです。
フェイスマスクを出してきて、対応しました。
中区と、スキー場で、天候はほんとに違うのですねえ。

サイオトの招待券が当たったので行ってきたのでした。
今シーズンのスキー、
週末の予定が詰まってきており、もう1回行けるかどうか、というところ。
P1160018.JPG

★インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

心に残る出会い29 下咽頭癌のKさん

2012年01月29日  

Kさんは75歳。
以前、食道癌の治療を受けています。
今回は下咽頭癌で放射線治療を受け、
食欲不振が続くため、あるホスピスに入院していました。
肺転移や腹部臓器への転移もあり、
かなり進行した状態ではありました。
次第に食欲が回復してきたため退院し
自宅での生活を再開することができました。
(ホスピスに入ったらおしまい、ということではなく、
専門的な緩和ケアで苦痛を軽くすることができれば
また自宅療養に戻れることは 珍しくないことなのです。)

ある日、非常にしんどい、息切れがする、ということで
当院を受診されました。
私たちのはじめての出会いです。
診察すると、明らかな貧血があります。
採血データも非常に悪いので、輸血目的ですぐに日赤病院血液内科を紹介しました。
じつはKさん、食道癌の治療後に、
日赤病院血液内科でMDS(骨髄異形成症候群)と診断され、
以前に何度も輸血を受けたこともあったからです。

日赤病院で輸血・血小板輸血を受け、状態は回復しましたが、
診断は 「MDSの白血化」。
つまり白血病をおこしていたのです。
急な貧血の出現は、そのためでした。
MDSは、白血病化がしばしば生じます。
その段階では輸血と血小板輸血以外には、手の施しようがありません。

当院では、食欲が出るような薬を工夫したり
便通や痛みに対して薬を調整をしたりしていました。
しかし、しんどさもひどくなってきたのでホスピスに再入院することとなりました。
その10日後、Kさんはホスピスで亡くなられました。

あとで御家族に聞いた話では、そのホスピスでは、
「点滴だけで輸血はしないという施設の方針だ」、とのことで
輸血を受けることはなかったそうです。

「末期の状態で輸血をするかどうか」、は
議論のあるところです。
結論は簡単には出せません。
ただ、もし楽になるのであれば「緩和目的の輸血」を
してあげた方がいいと思う場合もあります。

在宅では、輸血するのは少し面倒な手順も必要で
また訪問看護師による輸血も出来ない決まりです。
在宅での輸血は、あまり実際的ではないのです。
でも入院環境であれば輸血は容易なはず。
輸血をしてくれるホスピスもあるはずです。

輸血してくれる施設なのかどうか、
病気の種類によっては入院前に確認されたほうが
いいのかもしれません。
今の医療制度では
ホスピスで輸血をすると赤字になる仕組みとなっています。
「経営的な判断として全員輸血しない」、というホスピスも
あるのかもしれないな、というのが現状なんです。
ほんとうは、一人ひとり「緩和ケアとして」輸血の是非の判断を
していくべきところなのですけれど。

先週の緩和ケア医のランニング姿。
この姿を見たら御用心?
車にはねられないように、
最近では目立つ派手な色のランニングウエアが主流です。
吉島の土手を走っている常連さんのなかに
まったく同じ赤色ウエアの人もいます。
その人はすっごく早いのですよ~。
a run.jpg
★インフルエンザ情報
取手の病院でインフル57人感染  90歳代の患者2人死亡
Yomiuri online 1月29日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20120129-OYT8T00010.htm
茨城の病院ですが、
56人がB型がだった、というので ちょっと驚き。
B型は軽症で終わることが多い印象なので。
現在広島で流行しているのはA香港型H3N2です。
A香港は重症化することが多く、それなら理解しやすいのですが。

悪天候への備え

2012年01月28日  

雪がちらつくほど寒い日は
外来を訪れる患者は非常に少ないです。
当院にいつも通院されている慢性疾患の方には
1週間程度 薬の予備を持っておいていただいており
雨・雪・台風の時には
受診予定をずらしてもらっても大丈夫なようにしています。

悪天候の時には家から出ないのが一番。
なにごとも、予備をもっておくようにしましょう。

これとは逆に、
「もう薬が何日も前から切れていた」、
と言って受診される方も少なくありません。
当然、血圧なり血糖値なり、コントロールは悪化しています。
治療の柱になっている薬については
不足しないように注意しましょう。
残りが少なくなった、という段階で受診し、
つねに数日分の薬の予備がある、という状況を
たもっておくことが大切ですよ。

今週の花 シンビジウム
あとの葉っぱは不詳
a konsyu.jpg
★インフルエンザ情報
広島市では南区宇品小学校、安佐北区はすがおか幼稚園で学級閉鎖が出ています。
広島県でも26日付で学級閉鎖が増えていますが、
もう多すぎてわかりません。
23日から26日までの4日間で133校です。

うがい手洗いマスク咳エチケット、よろしくお願いします。

寒い中のランニングは

2012年01月27日  

寒いですね。
広島市中区でも雪がちらついていましたので
少し山の方ではかなり降っていたでしょう。

この寒いなか、土手をランニングしている人がいます。
それも、一人二人ではなく何人も。
うわー、すごいなあ、
そこまでして走らなくても・・・と思いました。

寒いと体は固くなり
関節を痛めることもあります。
十分な準備運動をおこなうこと(クーリングダウンも)、
保温そのほか十分な服装でおこなうこと、
など、細心の自己管理が出来る人しか走っちゃだめです。
持病のある方には、雪のちらつく中での運動はおすすめしません。

まあ、
雪が降っている時には花粉や黄砂の飛散はありませんので
その点はいいのですけどね。
黄砂や花粉症に悩む人にとっては
雪だチャンスだ、さあ走ろう! なのかもしれませんけど。

本日のお勉強は 屋外環境因子と喘息の予防・管理

今週の花 いただいたスイセン、センリョウ。
満開となりました い~い香りがします。
a suisen.jpg
★インフルエンザ情報
広島市では東区長尾小学校で学級閉鎖が出ています。
県では25日付で新たに5校出ています。

本日のお勉強
屋外環境因子と喘息の予防・管理
~喘息増悪への影響に関するエビデンスと調査研究の試み~
アレルギー 2011年11月号
横浜市立みなと赤十字病院アレルギーセンター 中村 陽一先生ほか
要点
喘息増悪因子として重要な屋外アレルゲンは真菌である。
我が国で6~10月にクラドスポリウムやアルテルナリア等の好湿性真菌が増加し
雷雨の際の発作に関連すると考えられている。
花粉による喘息増悪についえの意義は小さい。
海外ではブタクサによる季節性の喘息増悪が知られている。
大気汚染では、粒子の小さいディーゼル排気粒子が注目される。
黄砂の影響も注目される。
黄砂は中国大陸由来の二酸化ケイ素を主成分とする土壌・鉱物粒子に大気汚染物質由来の硫酸イオンや硝酸イオンが付着したもので、
発生源や付着物質が毎回異なると考えられるため
研究対象としては扱いにくいものである。
***

いろいろな環境因子につき記述されていましたが
とくに黄砂の部分を中心にまとめてみました。
確かに、毎回の成分が異なるようだと
症状の有無や程度なども一定の傾向は出にくい
ということがあるのでしょう。

私に限らず、黄砂で具合が悪くなる人も多いので
ぜひ研究がすすんでほしいと思います。

広島県にインフルエンザ警報

2012年01月26日  

寒いですね。
インフルエンザの季節になりました。

広島市では注意報レベルを超えてきました。
広島市でも休校(休園)がでています。
東区ゆうき幼稚園が休園。
そのほか4校で学級閉鎖が発表されました。

1月25日、広島県は全域で警報を出しました。
学級閉鎖について1月23日は87件,1月24日は20件と,
2日間で107件の報告があり,報告件数が急増です。

さて、緩和ケア医は
熱や下痢、咳のある人は
病院や老人施設などへ見舞いに行かないでください、
とくりかえしブログに書いています。
それは、持病をもっている人たちにとって
とどめになる疾患だからです。
病院内や施設内で感染がおこれば、
集団感染につながり死亡者が出るのです。

埼玉・上尾の病院で39人がインフル集団感染
Yahooニュース 読売新聞 1月25日(水)22時39分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120125-00001089-yom-soci
死亡者については、
38℃の発熱があったその日に亡くなられている、とのこと。
体力の予備がありませんので、
ちょっとしたことで墜落してしまうのです。

うがい手洗いマスク咳エチケット、よろしくお願いします。
熱、咳、下痢のある人は病院や施設にお見舞いに行かないよう
くれぐれもよろしくお願いいたします。

東広島市の料亭 白竜湖。
http://www.pressnet.co.jp/hkg/hakuryuko/
写真は義母の傘寿のお祝い。デザート。
個室で、隣のお客さん達の音は気になりませんでした。
ぜひ行ってみてください。
P1020750.JPG

がんの在宅ケア

2012年01月25日 , 

昨日は県病院で主催された研修会に出席してきました。
平成23年度第5回がん医療従事者研修会
「がんの在宅ケア」
1:患者視点に立った在宅ケアの展開
県立広島病院臨床腫瘍科 篠崎勝則 先生
2:退院支援の実際~療養場所決定のサポートから退院まで~
県立広島病院地域連携科 定元美絵 先生
3:地域で考えるがん患者のサポート
県立広島病院緩和ケア科 小原弘之 先生

総論的な話が主だったのですが、
バックベッド(在宅ケアしている患者が急に入院が必要な状況に
なった時に引き受けていただける病院)について
県病院の考えを率直に説明いただき、
この研修会は出席してよかったです。

今後は在宅ケアをすすめていくための
「顔の見える関係」を構築していく方法が
模索されていくことになりそうです。
私どもももちろん参加してまいります。

入院中だけども、家で過ごしたい、家に帰りたいという方は
どうぞ遠慮なく主治医・看護師、
あるいは地域連携室/相談室に御相談ください。
「こんな状態じゃ、とても家には帰れない・・・」
なんてことはありませんから。

東広島市の料亭 白竜湖 の 鯛温麺
P1020747.JPG
★インフルエンザ情報
広島県では第4週(1月23日から1月29日)に入って,
1月23日の1日だけで87件もの報告があり,報告件数が急増しております。
(昨シーズン最も報告件数の多かった平成23年第11週(3月14日から3月20日)が,1週間で78件でした。)
休校・休園だけ挙げておきますと5校。
福山市宜山小学校、東広島市西条幼稚園、大崎上島町大崎幼稚園、三原市幸崎幼稚園、尾道市木の庄幼稚園で休校休園です。
昨シーズンのピークを超える流行状況になっています。
うがい手洗いマスク咳エチケット、よろしくお願いしますね。

082-241-6836(代表)

和平会・診療についてのお問い合わせはこちら
平日午後(診療時間内14:30~18:00)