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職場における予防接種

2010年06月24日  

カープ、最後にどどっと点を取られてしまいますね。
交流戦終了時点で何とか4位あたりにいて、
これから3位を目指していこう、という時に痛い連敗。
がんばってほしいですね。
若手・新人にチャンスを与えてみましょう。

昨日は広島市医師会産業医研修会に出席しました。
・ 最近の労働衛生行政について
広島中央労働基準監督署 文屋憲二署長
・ 職場における予防接種
広島大学大学院 坂口剛正教授

定期健康診断の胸部X線検査などについて法令改正があったのですが、
どうにもテニオハの違いにしか見えません。
解説を聞いてもよくわからない法令なんて、どうなんでしょうね。
もっとわかりやすい文章にしてほしいものです。

予防接種については、
昨年の新型インフルエンザ2009A/H1 で企業もだいぶ右往左往しました。
成人におけるワクチンの重要性についても
社会の理解がすすんできたことを期待しています。
研修会で詳細に解説されたものは
・ 破傷風
・ 麻疹
・ インフルエンザ
でした。
農作業・林業などケガをする可能性のある人は破傷風ワクチンをおすすめします。
年間50人程度が亡くなられています。
高齢者に多くなっています。

そのほかの疾患では
ワイル病
狂犬病
A型肝炎
コレラ
黄熱病
日本脳炎 などが挙げられました。
海外出張、海外勤務などのある人には必要です。
日本では見かけなくなった疾患でも
アジアやアフリカではまだまだ恐ろしい病気なんです。

紀伊國屋広島店で「学市学座」というのが開催されています。
全国の大学で開発された商品が並んでいます。
写真は 紅玉ジャム。(山形大学だったかな・・・)
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★新型インフルエンザ情報
防衛大で40人、新型インフルエンザ集団感染
6月23日10時55分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100623-00000396-yom-soci

神奈川県横須賀市は23日、防衛大学校(同市走水)で新型インフルエンザの集団感染が発生したと発表した。

各地で、散発的に発生しています。
まだ抗体を持っていない人が大勢いますので
とくに若い人を中心に感染が広がることが十分考えられます。
油断は出来ませんよ.

がん患者必携(完成版)

昨日のカープ、
無死満塁で代打 前田。
大いに期待したのですが本塁併殺。
ダメか、と思ったところで東出の2点タイムリー。
東出、調子いいですね。
これで大丈夫、と思ってラジオを消してジョギングに出ました。
夜のスポーツニュースで得点をみてびっくり。

カープの中継ぎ陣は、自信を失っているのでしょうか。
2点リードでは逃げ切れないことが多いです。
3点あれば何とか逃げ切れるのですが。

先発陣はだいぶよくなってきています。
そこで
先発投手に完投ペースでがんばってもらうしかない、と思います。
8回終了時点で3点差あれば締めの投手へ、
2点以内であれば交代なし。
130球でも140球でも、先発が投げきる。
これしかないのでは。

がんについての情報は、たくさん出回っています。
ネット環境にない高齢者などでは
「癌についての情報が少ない」と感じている人もいますが、
少なくともこのブログを見ている人、見られる環境にある人であれば
癌情報は洪水のようにあふれかえっていることが理解できるでしょう。

ウソもあれば、アヤシイ商売のサイトもあります。
たくさんある情報のなかで、何が信じられるのか?
誰を信じたらよいのでしょうか?

答えは、信頼できる情報サイトを捜すことです。
国立がんセンターでは、癌患者必携を作成していました。
このたび完成版ができました。
6月18日に国立がんセンターのホームページにアップされています。

がん情報センター6月18日情報
患者必携(完成版)
ダウンロードできます
配布については現在検討中だそうです

http://ganjoho.jp/public/qa_links/hikkei/hikkei01.html

がん情報センターには、ほかにもがんの療養情報がいろいろあります。
こうした信頼できるサイトの情報を読むようにしてください。

先週土曜日にグリーンカーテンのネットを設置しました。
今年もゴーヤとアサガオです。
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★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

肺炎予防推進プロジェクト「怖いぞ、肺炎! 予防が大事」キャンペーン

糖尿病患者は癌になりやすい

2010年06月22日  

ヤクルト戦では、対照的な試合経過となりました。
1試合目は、1回で3ホームラン4点を打ち、勝ち。
2試合目は、1回に3四球・押し出しからタイムリーヒットで4点取られ負け。
同じ4点とられるとして、
どちらが選手・ファンにとって「いい負け方」だったか、というと
これは明らかだと思います。
四球を連発するような投手はプロじゃない。
いきなり押し出し四球を投げるようなリリーフ投手はいらない。

どうせ負けるのなら、勝負して打たれて負けよう。

さて、糖尿病。
コントロール不良の糖尿病患者では免疫力が落ちていて
思わぬ感染症が悪化することをよく経験します。
(例:結核など)
免疫力、抵抗力が落ちていれば、きっと癌にもなりやすいはず、
というのは容易に予想できることです。

今回、6月16日にアメリカ糖尿病学会とアメリカがん学会は
糖尿病と癌についてのコンセンサスレポートを発表しました。
全文を読むことができます(無料)。
http://caonline.amcancersoc.org/cgi/content/full/caac.20078v1

googleだと自動翻訳ができ便利ですが、ちょいと訳が正しくなく分かりにくいですね。
医学用語は特殊なことがあり、仕方ないですが。

サマリーの表を見てもらえばよいです。
・ 糖尿病では、ある種の癌のリスクが上昇する(肝癌、膵癌、子宮体癌、大腸癌、乳癌、膀胱癌)
・ 糖尿病では、前立腺癌のリスクは減少する
・ 健康なダイエット、運動、体重管理は癌リスクを下げるので推奨される
・ 全ての糖尿病患者は癌スクリーニングを受けるよう強くすすめられる
・ まだ多くの臨床上の疑問点が残されている
ほか。(略)

相対リスクは、肝癌、膵癌、子宮体癌では2倍になっているそうです。
糖尿病患者は、癌検診を受けるよう強くすすめられる、ということも重要な点だと思います。

コンセンサスレポートというのは、
現在の時点でほぼ反対する人はいないだろう、という合意部分について
まとめて発表したもの、と考えてよいです。
ここに書かれた内容の多くは当分変更はない、と考えていいでしょう。

検診で糖尿病の疑いがある、と言われて放置している人はいませんか?
尿糖が出ている、あるいは血糖が高い、と言われても
そのままにしている人はいませんか?
糖尿病の治療を中断していたり、検査を受けに行っていない人はいませんか?

糖尿病を管理する・コントロールすることも非常に大事です。
(悪化すると糖尿病性網膜症で失明したり、腎症で透析治療になったりしますよ)
しかし、それだけではなく
他の人よりも癌になりやすい、ということですから
癌検診をきちんと受けることも大事です。

糖尿病、糖尿の疑いの人は放置せず、かかりつけ医に御相談ください。

今週の花 ユリ、カスミソウ、セイヨウノコギリソウ、キンギョソウ、アスター。
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★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

爪が黄色くありませんか

2010年06月21日  

サッカー、勝てなくて残念でした。
キーパーの手をはじいてゴールできるほどの強力なシュートを
打てる選手がいるかどうか、という差が出ました。
見事な無回転シュートでした、仕方ないです。

オランダ戦を負けていても引き分けていても、
結局は第3戦に勝つか引き分ければよい、という状況は同じことでした。
引き分けでもよい、というのは かなり希望が持てますね。
でも27時30分からの試合、翌日も仕事あり、見るべきかどうか・・・。

さて、
爪が黄色い、という相談は時々あります。
でも、診察してみれば正常範囲で心配ない、
ということがほとんどです。
バランスよく食べましょう、というくらいことです。
しかし、
慢性の呼吸器症状を伴っていれば話は別かもしれません。
「黄色爪症候群」であれば治療薬が違ってきますので、
呼吸器内科で御相談されてはいかがでしょうか。

本日のお勉強
両側胸水を認めた黄色爪症候群の1例
日本呼吸器学会雑誌2010年6月号
国立病院機構 姫路医療センター呼吸器内科 渡辺悦子先生ほか
要点
黄色爪症候群は、
・成長遅延した黄色爪
・リンパ管浮腫
・呼吸器病変
が3主徴とされ、このうち少なくとも2つの症状の存在が必要。
先天性のリンパ還流異常が基礎に存在し、後天的に感染などを契機として還流障害が顕在化してくるものと考えられている。
これまでの報告では、平均年齢は61歳。男女ほぼ同数。
3徴候が全て同時に出てくるとは限らない。
呼吸器症状は慢性咳嗽56%、胸水46%、気管支拡張症44%、慢性副鼻腔炎41%、肺炎再発22%。
黄色爪の成長速度は極端に遅く0.2mm/週以下で爪甲が肥厚する。
治療はビタミンE、クラリスロマイシン、などが有効だったとする報告がある。
ただし複数患者の検討ではビタミンEの効果は不明、とされている。
生存期間中央値は132ヶ月。

私も原因不明の胸水は時々経験しています。
多くは「良性石綿胸水疑い」、ということで経過追跡していきます。
黄色爪症候群は、これまで経験したことがありません。
めったに出くわす病気でないことは確かです。

写真はプリンスホテルの祝賀会でいただいたイモ焼酎 帝王。
香りもよく、まろやかな味わいで、非常にすばらしい。
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★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

グリーンバナナプロジェクトin大聖院

2010年06月20日  
20日(本日)16時から、宮島大聖院観音堂にて
心で奏でるコンサートwith大瀬戸千嶋
が開催されます。
主催はNPO広島がんサポートです。
立ち見は無料、事前申し込み不要。
(堂内で鑑賞する場合にはチケットが必要です。
当日券があるかどうか、は不明です。)

私がJA広島総合病院の緩和ケアチームリーダーだった時に、
「スピリチュアルペイン」という概念を日本の現状に合わせたものが
必要なのではないか、と模索していました。(今も模索は続いています。)
キリスト教文化を直接翻訳・導入したものは、どうも現場にはしっくりこない。
日本の風土にあったものが絶対に必要だ、と考えていました。

そこで、
大聖院の吉田正裕座主にお願いして、市民公開講演会で講演いただいたことがあります。
吉田座主は快く講演を引き受けてくださいました。
こういった活動に理解をいただける方です。

がんを考えるきっかけになれば、と思います。
ぜひご参加ください。
※注:当院はNPO広島がんサポートとは何の関係もありません※

プリンスホテルでの祝賀会でいただいた日本酒、
五大天 特別本醸造。
すっきりしています。
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★ 新型インフルエンザ情報
新型インフル迅速検出キット発売。
栄研は、新型インフルエンザを35分間で検出できる検出試薬キットの
製造販売承認を取得した、と発表しました。
6/17同社プレスリリース
http://www.eiken.co.jp/news/pdf/20100617-1.pdf

これまでは新型の確認のためにはPCR検査で約1日かかり、
この間 検査担当を1名はりつけておかねばなりませんでした。
PCR検査は都道府県や政令市の衛生研究所で実施していました。
これが35分でできる、というのは大きい進歩です。

ただし、
臨床の現場にはほとんど影響はない、と思います。
A型インフルエンザ、ということさえわかれば
季節性か2009A/H1(新型インフルエンザ)かどうか、というのは
治療方針には全く影響しませんので。

毎月19日は わ食の日

2010年06月19日  

今日はサッカー日本戦ですね。
放送時間もいいし、きっとテレビを見る人も多いでしょう。
ビール飲みながら応援したいと思います。
(自宅でのテレビ観戦の人が多いと、土曜夜の飲食店には痛手かもしれませんね)

広島市では、毎月19日(食育の日)を、
次の3つの「わ食」を推進する「わ食の日」としました。
和 和食 栄養バランスのとれた日本型食生活
輪 輪食 食卓を囲む家族の団らん
環 環食 環境に配慮した食生活

これは広島市食育推進会議(事務局 広島市教育委員会)
というところが担当しているようです。
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1213684442266/index.html

http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1213661661104/index.html

平成20年3月から、とのことですが、知りませんでした。

ぜひ子ども達に豊かな食生活習慣を身につけてもらいたい。
それが生活習慣病を防ぐ、自分の身を守ることに直結します。
健康な人生をおくることの基礎は
なにも特別なことなど何もなく、
食事・運動・睡眠といった基本的な生活そのものだ、ということを
ぜひ子ども達に繰り返し伝えたいものです。

正しい知識を身につけましょう。
知識のワクチン = 正しい知識が自分や社会を守ります。

写真はプリンスホテルからの眺め
呉方面を見ています。
左側が坂・呉ポートピア方面、右は江田島。
行き交うフェリーもよく見えます。
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★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

肺炎予防推進プロジェクト「怖いぞ、肺炎! 予防が大事」キャンペーン

プリンスホテルからの眺め

2010年06月18日  

先日は、高校の先輩が大学教授に就任された祝賀会でした。
大学に所属する研究所の教授なのですが、
その研究所が発足する時に関わった方々からの当時のウラ話とか
先輩がこれまでいろいろな経歴を積んできた場所・場所での
活躍のお話の紹介などがたくさんあり、
ああ、やっぱり素晴らしい人なんだなあ
と再認識する楽しい会でした。
今後も活躍されることは間違いありません。
少しでもお手伝いできれば、と思います。

宇品のプリンスホテルからの夕方の眺め。
防波堤には15人前後が釣りをしていました。
多くの人はイカ狙いです。
防波堤、浮き桟橋にはイカスミ跡がたくさん見えますね。
きっと良いポイントなのでしょう。
でも、雨がふるとイカは終わり、というのが例年の状況です。
梅雨が終わったらタチウオ狙いですかね。
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★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

Drブラムレイ緩和ケア講演会

2010年06月17日  
15日は県立広島病院で開催された
緩和ケアについての講演会に出席しました。
デイビッド・ブラムレイ先生はオーストラリアで長く在宅緩和ケアを実践されてきた先生で
今週の日本緩和医療学会の国際シンポジウムに招待された方です。
日本に行くからには、どうしてもヒロシマに行きたい、
どうせヒロシマに行くなら講演会も企画したい、
ということで実現したものだそうです。
昼間には被爆者の方の話を聴く時間も作っていただいたそうです。

メルボルンの近郊、グランピアンズにて活躍されているのですが、
九州とほぼ同じ広さに人口は約20万人、
このエリアに緩和ケアをおこなう医師は3人、だそうです。
在宅治療の癌患者さんについては家庭医や看護師などとともに
地域緩和ケアチームを作って担当するのですが、
なにしろ受け持ち範囲が広いので
200kmもの距離を移動しなければならない、とのことでした。

在宅で看取る癌患者の比率は
日本では6-7%程度ですが、
オーストラリアでは現在30%程度、ということでした。

病院でできることは在宅で全部できる!
というのが その先生のモットーだそうですが、
これについては私も全く同じです。

すべては患者さんを中心に、
病院で出来ることは在宅で全部できる。
病院で出来ないことも在宅ではできる。
その思いは日本・オーストラリア共通なのだ、と うれしく感じました。

これからもがんばっていかなくては、と思いました。

癌になったら緩和ケア。
早い段階で緩和ケアチームにも御相談ください。

今月の花 バラ、トルコキキョウ、グロリオーサ、モンステラ、ケムリノキ、ガーベラ、カ
ラー、アイビーなど
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★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

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はやぶさ2に予算を

2010年06月16日  

パソコン不調から完全には回復していません。
ホームページ用とメール用に新旧パソコンを分けて運用しています。
パソコン設定はいろいろと時間がかかるので面倒ですねえ。
パソコンに詳しい人というのは尊敬します。

さて、はやぶさ関連ニュース
菅直人首相は15日の参院本会議で、小惑星探査機「はやぶさ」の帰還を受け、後継機「はやぶさ2」の開発を推進する考えを示した。
6月15日19時24分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100615-00000082-mai-pol

はやぶさ帰還成功、という実績を認めて後継機に予算を認めよう
ということのようです。
後継機については事業仕分けで予算が認められていませんでした。

今回のはやぶさプロジェクトについてみれば
企画が認められてから制作・打ち上げまで数年。
打ち上げから終了まで7年間かかっています。
1つのプロジェクトには10年以上かかることは珍しいことではありません。
そうなると
一人の宇宙研究者が一生で関わることのできるプロジェクトは
いったい何個になるでしょうか?

単純計算してみますね。
大学院博士課程を修了して一人前の研究者となるのが最短27歳。
定年が60歳から63歳。
つまり研究者として一線機関で働けるのは30年そこそこです。
1つのプロジェクトが10年とすると
一生で関わるプロジェクトは3つ、幸運な研究者で4つ、です。

単純計算で示しましたが
実際にも そのようになっているのだそうです。
一生かけて研究できるテーマはたった3つ。
これが研究者の現状です。
毎年のようにロケットが打ち上げられ、
毎年のように人工衛星が打ち上がっているように見えますが
研究者にとっては 人生でたった3回のチャンスしかありません。
まして自分がプロジェクトリーダーで全体を指揮する研究は
一生で1回あるかないか、です。

宇宙科学というのは、そういったプロジェクトですから
どうせやるなら思い通りの企画で成果をあげてほしい。
世界で1番でなければいけないんですか?
2番じゃダメなんですか?
という事業仕分けセリフが有名になりましたが、
2番じゃダメなんです。
圧倒的な1番じゃないとダメなんです。

そして
技術の次世代への継承も必要です。
数年もの空白期間があれば、
伝承すべき人や知識がどんどん失われていくことになります。
必要な予算を削っていたのでは崩壊する、ということを
医療崩壊ということで我々は体験しています。
医療崩壊を起こしたのと同じような状況を
科学技術の領域で生じさせてはいけない、と思います。

にかいのおねぎや 笹木。
はじめて連れて行ってもらいました。
まずは刺身盛り合わせから。
食べる順序も考えて盛りつけてあり、
それぞれにあった食べ方をするようになっています。
http://r.tabelog.com/hiroshima/A3401/A340101/34002559/
日本酒もいいものがそろっており、落ち着けるお店です。
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★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。

シーラカンスの魚拓

2010年06月15日  

祝! ワールドカップ初戦勝利

サッカー ワールドカップが始まりました。
日本戦はついつい見てしまいますね。
初戦を勝って順調なすべりだし。今後も楽しみです。
今日は眠そうな目をした人が大勢いるに違いありません。

勝因についてシロウトが考えますに、
ドリブル・ボールキープのできる選手が非常によくやった、と思います。
日本のサッカーは細かいパスをつないで、つないで、
というイメージがありますが、
敵によせられた時にすぐパスを出すのではなくドリブルで一人抜く。
これが非常によかったと思います。

アフリカ勢は身体能力が優れている、ということで
ドリブルは通用しないのでは?
という心配は無用でした。
攻撃陣は非常によくやった、と思います。

高地対策もうまくいったようです。
高地だと、けったボールが思ったより飛ぶようです。
カメルーンの選手は、パスを受けた時のトラップがうまくいかず
日本にボールを奪われたり、すぐに体を寄せられていました。
そうなると前を向いてドリブル突破できないのです。
身体能力を生かす場面を作れなかったというわけです。
守備陣も非常によく守りました。

相手キーパーは何度かボールをはじいていましたので
カメルーンは高地対策が出来ていなかったのでしょう。
第3戦も高地だそうですので
また日本にチャンスはありそうです。

第2戦も見ちゃうんでしょうね。
コテンパンにやられるかもしれませんが
応援したいと思います。

写真はシーラカンスの魚拓
理科教育のメーリングリストで最近話題になっていましたが
広島ではこんなところにあったとは。
広島市水産振興センターの展示室に飾ってあります。
シーラカンスのウロコも展示されていますよ。
ぜひ行ってみてください。
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★新型インフルエンザ情報
千葉県で学級閉鎖が出ています。
2009A/H1N1についての学級閉鎖基準が季節性インフルエンザとは変更
になっていましたが、
今年の基準は例年通りに戻っているのでしょうか?
例年通りで良いように思うのですが。
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/society_kiji.php?i=nesp1276133115

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