必ず電話してから受診してください
新型コロナですが。
広島県は 連日 過去最多を更新しております。
東京は連日の1200人越え。
日祝なので数は少なく、連休明けの数が問題ですね。
さて、昨夜は 広島市医師会夜間急病センターで勤務でした。
診察時にはN95マスクを、という話も出てきておりますので、
昨日は 発熱でない方に対しても N95マスクも含めたフル装備で診療しました。
患者数は多く、むちゃくちゃ 忙しかったです。
広島県のコロナ積極ガードダイヤルが、
予約なしで夜間急病センターに直接行くように指示を出したらしく、
予約なしの受診者が ものすごく多かった、というのが原因です。
受診・相談センター(積極ガードダイヤル)一覧は 以下にあります。
お住いの地域の相談センターの電話番号は確認しておきましょう。
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/269/korona-soudan-kennsai.html
このホームページの一番上に、
「発熱等の症状がある方は,感染症が疑われる場合がありますので,必ず事前の電話連絡の上,受診してください。」
と 記載されているんですけどねー。
熱や症状のある方は、受付も、診察も、処方も、支払いも、一般の受診者とは別な動線となります。
また、時間予約制にすることが 多いのです。
受診・相談センター(積極ガードダイヤル)が こんなことでは困ります。
病院やクリニックを 熱や症状で受診される場合には、必ず事前に電話をしてから受診するようにしてください。
発熱者と 一般の患者さんが 同じ待合室になったのでは 困りますよね。
当院でも 発熱者を診察する場合には、
・来院時間を指定しています(時間的隔離)
・診察場所を別にしています(空間的隔離)
必ず事前に電話で相談してから受診をお願いいたします。
で、
若い人が 何人かで会食をして、すでに何人かコロナ陽性が出て、残りの人達も体調不良となっている、
という受診が多かったです。
濃厚接触者と自分でもわかるのだけれども、保健所からまだ何も連絡がない、とのことです。
あまりに急な患者増加であり、
保健所の能力はすでにパンクしております。
保健所の指示を待つのではなく、自分たちの判断で動きましょう。
「指示待ち人間はダメ」と 学校や職場でも よく言われますでしょ?
O株については、
・濃厚接触者の多くは感染している。
・症状は熱、咳、咽頭痛。頭痛・関節痛を伴うことも多い、インフルエンザと区別不能。
・症状が出た時にはすでに感染発病者である。
という特徴がありそうです。
とんど
吉島公園で、昨日 実施されました。
この御時世ですので、もち や ぜんざい の ふるまいは ありません。
【業務連絡】医師募集。 内科・外科・総合診療科・緩和ケア科に限りません。
新型コロナ対応をきっかけに
「医療の在り方」、「医療の目指すべきもの」について
考えを深めた方・考えを改めた方も多いと思います。
もし
「今は東京や大阪(等)で働いているが、地元広島に帰って働きたい」
とか
「病院勤務医よりも もっと患者に寄り添いたい」
「今の病院の勤務形態では 体を壊してしまうのではないか」
「これだけ命を張って働いているのに、むくわれないというのは、病院というのはおかしいのではないか」
など考えはじめた医師の方は どうぞ当院に御連絡ください。
ただし若い医師を優先させていただきます、30歳代・40歳代の人がありがたいです。
「給料よりも 生きがい・働きがい」を求めている方、よろしくお願いいたします。
(「給料優先」という方は、イナカの病院なら「過疎地手当」が上乗せされますし、
医師求人サイトで探されると「高級優遇」のところは見つかると思います。
ただし、高級優遇で求人するということは、やりがいはない職場だ(やり手がいない)ということです。)
広島はコンパクトな街で、衣食住、そして働くにも子育てにも いい所だと太鼓判押せますよ。
当ブログを御覧になり、院長の理念に賛同された方、どうぞ御連絡よろしくお願い申し上げます。
在宅診療は楽しいですし、やりがいありますよ!