蒸し暑いですね。
昨日も夕方まで往診・訪問診療がありました。
蒸し暑いのは体力を消耗します。
ヘトヘトになりますね。
エアコンを入れ、水分をしっかり飲みましょう。
さて、
毎年7月になると、厚生労働省(地方厚生局)に実績数を報告する必要があります。
往診件数(緊急往診件数なども)、在宅看取り人数、などなどです。
集計したところ、
当院の昨年1年間(7月から6月まで)の在宅看取りは 44名に達しました。
ざっくり、1か月に4名ずつ 在宅で看取りを担当させていただいている ということです。
それだけ多くの方に信頼していただいているということで、ありがたいことです。
感謝申し上げます。
年間44名の看取り、というのが どういうレベルかというと。
当院がJA広島総合病院に呼吸器内科部長として勤務していた時に、
年間の看取り数が45名前後で、
「病院で毎年一番多くの死亡診断書を書いている医師」でした。
病院に緩和ケアチームを作らねばならなくなった(=義務化)の年に、
誰が緩和ケアをやるのか、そりゃ一番 死亡診断書の多い医師がやるべきだよね、と衆議一決したわけです。
それで私が任命され、 聖路加国際病院での緩和ケア研修に派遣される、ということにつながり
現在の 在宅緩和ケアクリニック に つながっているわけです。
現在 当院は 私と岡田医師と 医師2名体制で 在宅緩和ケアを担当しています。
二人で年間看取り44名ですから、もうちょっとがんばれますよ。
すべての人に緩和ケアを! いつでも、どこでも、誰にでも!!
ぜひ早めに声をおかけください。
で、
先週は
緩和ケア病棟に入院していた方が2名 御自宅に戻ってこられました。
「緩和ケア病棟に入院したら オワリ」 ではないのです。
入院でしっかり病状コントロールしていただき、自宅に戻る、という
緩和ケア病棟の活用は よくおこなわれます。
在宅緩和ケアチームや患者・御家族にとって、病棟緩和ケアチームが後ろに控えていてくれる、というのは
とても安心につながることなんです。
そして、病院を退院して家に帰りたい、というならば 在宅チームはすぐに動きますよ!
といっても
週に2名が緩和ケア病棟から自宅に帰ってくる、なんてのは めったにないことですね。
御菓子処高木
広島レモン、大崎上島ブルーベリー
よろしければクリックお願いします。はげみになります。
広島市 新型コロナウイルスワクチン接種会場・予約方法
https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/korona/217375.html
接種を受けるには接種券、および事前に予約が必要です。
広島市 新型コロナワクチン予約コールセンター
050-3644-7513 9時から17時。土日祝日も対応
***
広島県新型コロナウイルスワクチン接種コールセンター
電話番号:082-513-2847 24時間
***
・屋内ではマスクを着ける
・3密を避ける(特に職場での休憩時間や会食)
・こまめに手洗い・消毒をする
・換気をする
といった、基本的な感染対策について徹底しましょう。
よろしくお願い申し上げます。
広島市の診療体制のお知らせ。
広島市の救急医療体制は、例年と違いますので、確認しましょう!
医療機関は、できるだけ昼間に受診しましょう。
熱や咳で受診される場合には、事前に医療機関に電話してください。
受診の時刻や、受付窓口など 調整が必要なことがありますので。
院外処方箋を薬局に持参する時にも、熱や咳がある場合には 薬局に事前に電話してください。
https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/holidaymedicalcare/
大事なものを守ろう。
みんな、生きよう、生きのびよう。必ず!
【業務連絡】医師募集。 内科・外科・総合診療科・緩和ケア科に限りません。
新型コロナ対応をきっかけに
「医療の在り方」、「医療の目指すべきもの」について
考えを深めた方・考えを改めた方も多いと思います。
もし
「今は東京や大阪(等)で働いているが、地元広島に帰って働きたい」
とか
「病院勤務医よりも もっと患者に寄り添いたい」
「今の病院の勤務形態では 体を壊してしまうのではないか」
「これだけ命を張って働いているのに、ボーナスや給与が減額とは 病院というのはおかしいのではないか」
など考えはじめた医師の方は どうぞ当院に御連絡ください。
ただし若い医師を優先させていただきます、30歳代・40歳代の人がありがたいです。
「給料よりも 生きがい・働きがい」を求めている方、よろしくお願いいたします。
(「給料優先」という方は、イナカの病院なら「過疎地手当」が上乗せされますし、
医師求人サイトで探されると「高給与」のところは見つかると思います。)
広島はコンパクトな街で、衣食住、そして働くにも子育てにも いい所だと太鼓判押せますよ。
当ブログを御覧になり、院長の理念に賛同された方、どうぞ御連絡よろしくお願い申し上げます。
在宅診療は楽しいですし、やりがいありますよ!