4月1日から医療費が変わります2
カープ、連日6点取られたのでは勝てませんねえ。
攻撃陣はそこそこ点は取っているのですが。
ルイス、大竹と、2本の柱が抜けているのでは、いかにもつらい。
先発陣にがんばってもらうしかありません。
そこで
永川に先発転向してもらうというのは どうでしょうか。
先発が6-7回を3点くらいに抑えなければ勝てそうにありません。
力のある投手を先発にまわす、というほうが
今のカープにはよいのではないかな。
4月から保険証が変わる人も多いです。
毎月のはじめに、忘れずに保険証を医療機関窓口に提示してくださいね。
さて、
今回の診療報酬改定の問題点その2は、
地域医療貢献加算
という項目が設定されたことです。
24時間365日、電話対応などの患者対応をしている医療機関に
わずかですが報酬を出しましょう、というものです。
軽症患者が夜間や休日に大病院に押し寄せて、
これが病院勤務医の疲弊を招いているため、
勤務医の負担を減らそう、という目的です。
電話相談くらいですむ内容であれば、
病院を受診しないですみますから。
当院は 在宅療養支援診療所 ですので、
これまでも24時間365日の対応をしてきました。
ですから、当院はこれまでと全く変わりません。
しかし、多くの診療所、
とくに自宅と診療所が離れている「ビル開業」などの場合は
この24時間365日対応 をするか、しないか、で
頭を悩ませているようです。
24時間電話を受けないといけないのでは 体がもたないなあ、と。
誤解があるといけませんので、書いておきます。
これはあくまで
「かかりつけ患者さんからの電話」 は受けましょう、
というものです。
全く見ず知らずの方から電話相談を受ける制度ではありません。
地域医療貢献加算 というのは、初診料ではなく再診料に加算されるもの
ということが それを示しています。
また、
電話であっても費用はかかります。電話再診料が必要なのです。
休日や時間外であれば、その費用も加算されます。
電話相談の翌日に医療機関に出向いて費用を精算していただくことが必要なものなのです。
無料電話相談サービスではない、ということを御理解ください。
もし迷惑電話や無神経な電話(深夜や休日に、急ぎでない相談電話)が
あまりに多くなるようだと、
多くの医師は夜間の電話をとらなくなるかもしれません。
そうなると
地域医療の崩壊を防ぐ目的の地域医療貢献加算 のはずが、
逆に地域医療崩壊加算 になってしまう、
ということも ありえます。
この冬、日曜日や夜間、早朝に
「インフルエンザのワクチンありますか?」
という電話が実際に何本もありました。
今、医院は休みに決まっているだろう!! という時間に、です。
自分の都合ばかり考える患者・家族が多ければ
地域医療はさらに崩壊が加速していくことになります。
みなさん、節度ある電話、良識ある電話 で お願いしますね。
厚生労働省も、準夜時間帯を想定した制度である、
と解説しています。
具体的には、おおむね夜10時頃まで、です。
縮景園の源平枝垂れ桃
紅白が同じ木に咲いています。
4月中旬までが見頃、と解説板に書いてありますが、
実際には今週いっぱいくらいでしょうか。
★新型インフルエンザ情報
とくに新しい情報はありません。