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広島市 女性がん検診に3億円追加

広島市:女性のがん検診、3億5000万円補正を追加提出
6月25日16時1分配信 毎日新聞
18日から始まった広島市本会議で24日、これまでの補正予算に加え、新たに女性特有のがん検診推進事業について約3億5000万円の補正予算が追加提出された。全額、国庫補助金から支出される。
6月30日時点で広島市に住んでいる特定年齢の女性が対象。子宮頸(けい)がんと乳がん検診費用が無料となるクーポン券と検診手帳などを交付し、今年10月から検診の受診を可能にする。それぞれ4万人程度の受診を見込んでいる。国が受診率向上を図るために設けた事業で、広島市も予算計上した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090625-00000181-mailo-l34

地味だけど、大切なニュースだと思いますので、全文引用しました。
秋葉市長、よい政策です。すばらしいことです。あとはPRですね。
がん検診を受けること。まずはそこからです。
がん治療医も緩和ケア医も思いは同じ。
★★ みなさん、がん検診を受けましょう! ★★

正しい知識を身につけましょう。
知識のワクチン=正しい知識が自分や社会を守ります。

今週の花 アーティチョーク
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新型インフルエンザH1N1情報
広島県内6番目の感染者。とはいえ、オーストラリアから来た高校生だそうです。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200906260211.html
オーストラリアでは新型インフルエンザH1N1が流行していますが、
そのオーストラリアから観光客など、日本にどんどん入っています。
つまり、今回のような事例は、今後もおこるわけです。
夏になるからインフルエンザ感染が終息する、という時代ではなくなっているのですね。
そういう状況で、
新型インフル、国交相が安全宣言…国内旅行にお墨付き
(2009年6月26日11時55分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090626-OYT1T00516.htm
というニュースは、ちょっと感覚がおかしい。
安全だとは、医師は誰も思っていません。チリやアルゼンチンでは死亡者が増加しており、ウィルスが変異し病原性が強まっているのではないか、死亡率が高くなっているのではないか と警戒しているところです。
大臣は「旅行は自己責任で。咳エチケットを守りましょう。症状がでたら外出せず安静に。」
と言うべきところです。

県内5人目 新型インフル

2009年06月26日 ,

型インフルH1N1は、大きな動きはありません。
広島県で5人目の患者確認。ハワイ帰りです。
中国新聞 6月26日
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200906260049.html
自宅療養となっています。予想の範囲内、あわてない。

写真は、ほたるまつり 「ほたるの里へようこそ」。これが何カ所も作られていました。
川根ほたるまつりスタッフのみなさん、交通整理なども行き届いており、とても気持ちよく まつりを楽しめました。ありがとうございました。みなさんも、来年ぜひ川根ほたるまつりに行ってみてください。
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ニューヨーク市の保健局が、市民向けに呼びかけた内容。
・すべての市民は咳のとき袖やティッシュやハンカチで口をおおうこと。
・石けんと水で頻回に手を洗うこと、とくに咳やくしゃみのあと。消毒用アルコールでもよい。
・病気の人に近寄らないこと。
・熱と咳またはのどの痛みが出たなら、すべての症状が消えて少なくとも24時間経過するまで家にいること。
・重症でない限り、診療所や病院を受診しないこと。もし受診する時には、事前に熱や呼吸器症状があることを医師に伝えること。そうすれば他の患者と隔離ができる。
http://www.nyc.gov/html/doh/html/pr2009/pr039-09.shtml
Actions that anyone can take to slow the spread of influenza:

日本なら、軽症者がタミフルを求めて押し寄せて、通常の外来や救急外来が大混雑になるでしょう。
タミフルやリレンザは、高齢者、小児、妊婦、呼吸器疾患患者(喘息や肺気腫)、糖尿病そのほかの慢性疾患持病のある人に、有効に配分しないといけません。
元気な青壮年層には、熱が出たら家でじっとして休め、薬は出せない、ということを 今のうちから しっかり広報・啓発することが必要だと思います

新型インフル 県内全員退院

2009年06月25日 ,,

新型インフルエンザH1N1情報
県内で確認された患者は、現在までに全員 退院されたそうです。
重症化みられず、よかったです。

写真は川根ほたるまつり でのホタルの舞い。
ブログでうまく見えているでしょうか・・・。画素数の少ない、ちょいと昔のコンパクトデジカメで、夜景モードなど工夫はしてみたのですが・・・。
ホタルの光を上手に撮影される方もおられますが、すごい技術ですね。私にはとてもできません。(カメラの性能よりも、腕前に問題があると思う・・・)
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24日、中区医師会学術講演会に出席しました。
タイトルは「新興・再興感染症におけるクリニカルマネジメント」
講師は東北大学医学部 賀来満夫 教授でした。
・・・と書くと、細菌感染症の講演会のようですし、講演依頼をした時点では その話をされる予定だったのでしょう。

賀来満夫先生というと、あれ、聞いたことある名前だな、と思われる方もおられるかもしれません。
賀来満夫先生は新型インフルエンザH1N1について、毎日のようにテレビなどに出演しておられる専門家なのです。
そこで今回の講演会も、新型インフルエンザH1N1最新情報についての話となりました。
会場も補助椅子がたくさん追加され超満員です。

要点
インフルエンザで死亡するのは、多くは2次性の肺炎である。
新型インフル蔓延時には、インフルエンザ患者には抗インフルエンザ薬を使用、3日後に効果を確認する。
そこで効果がない、あるいはいったん効果があったものが再度熱が出始めた、という場合には抗生物質を併用すべきである。
抗生物質はこの場合ニューキノロンがよい。
持病のある人の場合には、最初から併用してもよい。

現在、仙台市では新型インフルエンザ第2波について、診療体制の練り直し作業にはいっているとのこと。
広島でも重症患者を受け入れる体制などについて、今のうちに再検討することが大切です。
早ければ8月に第2波が発生しはじめても おかしくない、とのことです。

イタい話1 つづき

新型インフルエンザH1N1 大きな動きはありません。

川根ほたるまつり
道沿いに並べられた行灯のひとつ。
とてもいい雰囲気の行灯でした。
高橋裕子(^O^)/^
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イタい話1 つづき

つづきです。
標準的治療から離れた医療を、代替医療と呼びます(分類や呼び名はいろいろあります)。
院長は18日に日本緩和医療学会教育セミナーに参加してきたのですが、学会でも代替医療につき問題点を認識しています。
一部の代替医療にはニセ医学が混じりこんできます。
癌の患者・家族を食い物にしているニセ医学が、世の中にはかなりあるのです。
患者・家族に希望を与えること。同時に、患者・家族をニセ医学から守ること。
これらはとても大切です。

ちなみに今回のイタい話はホメオパシーについて でした。
ホメオパシーについての学会の見解も出ています。
日本緩和医療学会 がん補完代替医療ガイドライン第1版 より

ホメオパシーはがんの進行を抑制するか?   → 推奨度C
ホメオパシーは生存を延長するか?      → 推奨度C
ホメオパシーはQOL(生活の質)を改善するか? → 推奨度C
このほかホメオパシーで検討された4項目  いずれも 推奨度C

推奨度Cとは:
推奨度4段階のうち下から2番目。
「行うよう勧めるだけの根拠が明確でない。」

知人友人や遠い親戚から なにやら治療法をすすめられたが、よくわからない、
という場合には 遠慮なく御相談ください。
学会ガイドライン等に基づいて公平で客観的にアドバイスさせていただきます。

今回については、治療方法について判断する以前の問題として、
「中学生以下の科学知識しかない医師のもとでの治療は どんな治療法であれ やめたほうがいい」、
とアドバイスさせていただくでしょう。

なお、「本当の友人」ならば、あなたにあやしい治療法をすすめ高額を支払わせることはない、ということも 知っておいてください。(高額な治療をしつこくすすめてくる人は、あなたの本当の友人ではありません。)

こうした代替医療の類は、すべて自己責任です。
私たちも、こういったもの全てを否定しようと考えているわけではありません。
しかし、自己責任で決定しようにも、情報が足りなければ判断ができませんね。
そうした状況では、いかに信頼できる情報を集めることができるか、がポイントです。
私たちが お役に立てます。御相談ください。

正しい知識を身につけましょう。
知識のワクチン=正しい知識が自分や社会を守ります。

すやもち 川根ほたるまつり

2009年06月23日 ,,

新型インフルエンザH1N1情報
おおきな動きはありません。
これまで医療関係者では、看護師への感染は報告されていましたが、医師への感染も報告されました。さいたま市立病院です。
http://www.oita-press.co.jp/worldScience/2009/06/2009062201000985.html
とくに海外渡航歴などもなく、ふつうに外来患者の診療で感染したのではないか、と思われます。
どこにでも患者はいる、ということです。予測の範囲。

川根ほたるまつりで一年に一度しか作られない、『すやもち』。
昔はこどものおやつに作ったりしたらしいです。柏餅(『しばもち』というそうです)は形作った後蒸しますが、『すやもち』は蒸してから形作り、食紅で絵を描くそうです。1個ずつ絵柄がちがいます。
高橋裕子(^O^)/^
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6月19日(金)第11回広島呼吸器フォーラムに参加してきました。
今回の特別講演は
「新感染症法下における結核診療と、抗酸菌症の新知識」
講師は 東広島医療センター 重藤えり子先生です。

抗酸菌症については、有効な薬が少なく、治療に難渋する疾患で、最近増加しています。
手術についてのガイドラインなども最近作成されたところです。
単剤治療では数ヶ月以内に抵抗性となってしまうので、単剤では治療しないこと、が強調されていました。
患者さん側へのアドバイスとしては、長期間にわたる治療となりますが、薬を自分で勝手にやめないこと、です。
とにかく耐性菌を作らないことが もっとも大事なことなのです。

正しい知識を身につけましょう。
知識のワクチン=正しい知識が自分や社会を守ります.

ほたる寿司

新型インフルエンザH1N1 大きな動きはありません。
海外でも感染国増加中。アフリカでも確認されました。

写真は 川根ほたるまつり で見つけた ほたる寿司。
ほたる寿司って何? と思わず購入して食べました。でんぶ、しいたけ、卵などでほたるを形取った寿司でした。ほたるまつりに ぴったり。いのしし焼肉といっしょに食べました。アスパラベーコンも、おいしそうだったなあ。
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緩和ケア医 本日のお勉強
ゲフィチニブ投与1年後に発症した急性肺障害・間質性肺炎の1例
肺癌 2009年Apr
総合南東北病院 藤生浩一先生ほか

要点
ゲフィチニブによる急性肺障害は、投与開始4週以内が多い。
1年以降の発症はまれである。
1年後の発症であっても発症後の経過は急速であり、4日目に死亡された。

手術や抗ガン剤の時期を過ぎてしまった進行肺癌には、
ゲフィチニブ(商品名:イレッサ)という薬を試みることが よくあります。
緩和ケアと平行しつつ試みることもあるのです。
非常に劇的に良く効いた、というケースを、肺癌に従事する医師ならば、少なからず経験しているからです。
(もちろん、ほとんど効かないケースもあります)。
効果は、非常によく効く人の場合では1年間程度 効果が続くことが期待できます。
さすがに1年経過すると、薬の効かない癌細胞が増殖してきますが。
でも、1年間 平穏に過ごせるということは、とても大切です。
副作用は投与開始4週以内のことがほとんどで、この期間は要注意であることが
薬剤添付文書にも投薬同意書にも記載されています。
それを過ぎれば急性肺障害の発症はまれで、私も経験はありません。
しかし4週を過ぎても注意は必要だ、ということです。
いったん急性肺障害が出現すれば、亡くなられることが多いです。
しかも、あっという間に亡くなられることになります。
おそろしい副作用ですが、完全に予知したり防ぐことは 今の医学では まだできません。
副作用で死ぬこともある、と覚悟して薬を使用することが必要です。
今の抗ガン剤というのは、そういう薬です。
抗ガン剤は、使うにしても使わないにしても 覚悟がいります。

人生観、死生観が問われます。
あなたは、人生の最期を どこで、どういうふうに すごしたいですか?

2009川根ほたるまつり

2009年06月21日 ,

新型インフルエンザH1N1情報。
南半球ではオーストラリア、ニュージーランド等で流行拡大中。このあたりの流行ピークは7月8月頃と予想されています。オーストラリアでは死亡者でています。
北半球でもカナダ、イギリス等で感染者増加中。
日本でも都内高校で集団感染。おさまる気配がありません。

さて、
軽症者は自宅療養へ、という舛添大臣の発表がありました。
それを受け、奈良県の患者(東京に旅行中に発病し診断された)が、自宅療養を希望し、新幹線で奈良に帰った、ということで問題になっています。
6月20日15時16分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090620-00000145-san-soci
新幹線ではマスクはしていたものの、隣席に人が座るのを防ぐなどの配慮はしていなかった、というものです。

新型インフルエンザの流行を防ぐために、他の人への感染機会を減らすために自宅療養をしましょう、ということなのです。
ですから、感染者は、移動時はできるだけ自家用車を利用し、公共交通機関の利用は避けなければいけません。
どうしても公共交通機関を利用しないといけない場面では、他者への感染防止の配慮をおこなう必要があるのです。
隣席に他の乗客が座る、というのは いい状況とは言えないですね。
この患者さん、その意味を理解していなかったようです。
都の担当者は、そこまで説明したのでしょうかね?
「自宅療養希望なら帰っていいよ」、としか言わなかったのでは?
帰り方まで説明しなかったのではないでしょうか。

新幹線については、車両編成にもよりますが、「多目的室」というのが車掌室の隣に設置されているものがあります。車いすと介助者が入れる別室が用意されているのです。いすを倒して簡易ベッドのように横になることもできます。
新型インフルエンザ感染者については、そこを利用すべきだったですね。
駅員や車掌に相談していれば、当然そこへ案内されていたと思います。

列車に こういった特別配慮の装備がある、ということは、私ども交通医学・旅行医学に従事している医師や 列車マニアには常識的なことですが、一般の方はご存じないかもしれません。
JRに限らず、各社とも急病者や身体障害の人に対する配慮はされていますので、
遠慮なく相談されることをおすすめします。

それにしても、
奈良県に帰ったら入院させられた、というのも ひどい話。
自宅療養するために奈良に帰ったはずですのに。
奈良県は国の発表を知らなかったのでしょうか。情けない話です。

6月20日 2009川根ほたるまつり に行きました。
来年、日本宇宙少年団広島分団でホタルを題材にした活動を考えており、どうしても今年 ホタルを見ておきたかったのです。ホタルの点滅周期は、地方によって異なるので、事前確認が必要だったのです。
会場のエコミュージアム川根 は 中国自動車道 高田ICから30分弱。
写真は、我々を出迎えてくれた看板です。
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最新情報に注意しておきましょう。
正しい知識を身につけましょう。
知識のワクチン=正しい知識が自分や社会を守ります。

交通や旅行に関連する医学的な御質問・御相談があれば、当院で御相談ください。院長は交通医学の専門家です。

食中毒警報発令中

2009年06月20日 ,

6月15日広島県全域に食中毒警報が発令されました。
高温・多湿など食中毒が発生しやすい一定の条件になれば発令されるものです。

食中毒予防の3原則
1:菌をつけない → 手指や調理器具の洗浄・消毒
2:菌を増やさない → 食品の冷蔵保管
3:菌をやっつける → 十分な加熱

現在の食中毒は、カンピロバクタ(主には生の鶏肉。生食や調理段階による食品汚染)や病原性大腸菌が多いです。
手洗い、まな板などの洗浄・消毒をしっかりおこないましょう。
とくに鳥料理から次の料理にうつるときは、まないたなどの消毒をしっかりと。
サルモネラ食中毒もポツポツ出ています。生卵はおすすめしません。
サルモネラでは死亡することがあります。(以前のブログに御紹介ずみです。)
今後は腸炎ビブリオ食中毒が増える時期となります。
海の魚介類に要注意。
刺身など生で食べる時は、新鮮なうちに食べる、しっかり真水(水道水)で洗う、調理後すぐ食べる。
肝硬変などのある人は、刺身は食べない。

これからの時期は、しっかり加熱する調理方法をおすすめします。
正しい知識を身につけましょう。
知識のワクチン=正しい知識が自分や社会を守ります。

写真は大阪からの帰りに新幹線から見えたマツダスタジアム。
18日 広島-楽天戦、超満員の観衆だとわかりました。
列車に試合経過が見えるように、7回2-1という電光表示も出ていました。
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新型インフルエンザH1N1 19日舛添大臣から発表ありました。
今後、対応が緩和されます。
内容は予想されたとおり。

新型インフル 全医療機関で診療へ

2009年06月19日 ,,

昨日、大阪で開催された日本緩和医療学会 教育セミナーに参加しました。
全部で6講座ありました。
とくにお伝えしておきたい点は、
複数の講師が強調されていたことですが、
・呼吸困難感
・全身倦怠感
など、患者の 「感覚」 による病状はスケール化(10点満点方式など)して、共有化することが必要だ、とのことでした。
現在 痛み についておこなわれているペインスケールと同じように、他の項目もおこなうべきだ、と。
この流れでいくと、イライラ感やフラフラ感、腹部膨満感なども全部スケール化していこう、という流れになりそうですね。

学会会場 大阪国際会議場メインホールは満員。
これまで不便な場所だったのですが、京阪電鉄 中之島駅が目の前に新設されていました。
近畿地区の人にとっては、すごく便利になっています。
でも、新大阪駅、大阪駅からは 変わらず不便・・・。
日本緩和医療学会教育セミナーの参加者は、おおよそ医師4割、看護師4割、薬剤師等2割でした。
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新型インフルエンザH1N1情報
厚生労働省は対策の改定案を固めた。
・全ての医療機関で診療
・入院は重症者のみ
・遺伝子検査は全例おこなうことはやめる
本日舛添大臣が発表予定だそうです。

Yahooニュース 6月19日2時30分配信 毎日新聞
厚生労働省は18日、新型インフルエンザで懸念される秋以降の流行「第2波」に備え、原則として全医療機関で新型患者を診察し、軽症者は自宅療養とするなど、対策の運用指針の改定案を固めた。
患者の全数把握は中止し、学校などで集団感染が起きた場合の早期探知に力を入れる。
患者発生をゼロに抑える封じ込めが困難になったため、重症者を可能な限り減らすことに対策の重点を移すのが狙い。
舛添要一厚生労働相が19日に公表する。
具体的には、感染の疑いのある患者の診療を、発熱外来だけでなく全医療機関が引き受ける。
原則自宅療養とし、入院は他に病気がある患者や重症者に限る。など。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090619-00000011-mai-soci
発熱外来や発熱外来協力医療機関の役割も終わりです。
以前のブログで当方が予測していたとおりの動きですね、予測の範囲内。
舛添大臣の発表する内容に注目していましょう。

院長出張のお知らせ

2009年06月18日

院長出張のお知らせ

18日(木)、院長出張で不在となります。
大阪で開催される日本緩和医療学会のセミナーに参加してきます。
緩和ケアの領域も、日々進歩していますので、最新情報の確認・学習は欠かせません。
18日の診療は副院長が担当いたします。
なお、新患患者については、病状によっては他の医院の受診をお願いするかもしれません。
御了承ください。

本日の写真は お好み焼き。
市民病院での研修会のあと、お好み焼きへ行きました。
お好み村2階にある『カープ』に、よく行きます。定番のそば肉たまご。(肉玉そば)。
県外からのお客さんを よくこの店へ御案内しています。
巨人ファン? 阪神ファン? そんなことにはおかまいなし!
http://www.okonomimura.jp/tenpo/carp.html
高橋裕子(^O^)/^
DVC00112okonomiyaki.jpg
新型インフルエンザH1N1 大きな動きはありません。

082-241-6836(代表)

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