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感染症対策と感染症治療

2009年08月1日

研修会 感染症対策と感染症治療

7月28日(火)舟入病院で開催された講演会に参加しました。
感染対策と検査について
長崎大学 検査部 柳原克紀先生
感染対策と感染症診療について
佐賀大学 感染制御部 青木洋介先生
TV講演会だったのですが、残念なことに回線が不調で、配付資料で一人で勉強しているようなものでした。
まあ、こういうこともあります。
そういうわけで、講演会で得た感想・要約は特になし。
でも、
舟入病院は以前勤務していたことがあり、いろいろなつかしい顔を拝見でき、ご挨拶もでき、よかったです。

今週の花 アジサイ、カンゴンソウ、ユキヤナギ
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新型インフルエンザH1N1情報
大きな動きはありません。
新型インフルエンザは、日本ではまだ死亡者は出ていません。
しかし、みんながみんな 軽症 というわけでもありません。
入院治療になっている人もいます。(現在入院中の人もいます)
次に大きなニュースになるのは、
「新型インフルで日本初の死亡」 のニュースでしょう。
その時点で 再度パニックにならねばよいですが。

医療崩壊の原因は小泉改革

2009年07月31日

医療崩壊の原因は小泉改革

選挙を前に各党の公約、マニュフェストが出てきており、
自民党は民主党の公約を批判しています。
いわく、
バラ色の造花で、バラマキである、財源が示されない、と。

つい先日のできごとをお忘れなのでしょうか?
定額給付金 という、お金持ちにも国会議員にも首相にも配られる
バラマキをおこなったのは、いったいどなただったでしょうか??
費用は2兆円程度かかりました。

小泉政権骨太の方針2006にて医療介護福祉の予算が削減され続けています。
「毎年2200億円ずつの削減」 です。
「毎年2200億円の削減」  ではありません。
これはどういうことかと言うと、
1年目は2200億円ですが、
2年目は2200億円削減状態から、さらに2200億円削減します。
つまり2年目には2200億円x2 =4400億円の削減です。
2年間の累計では、2200×2 + 2200 =6600億円の削減額です。
同様に
3年目には、2年目状態からさらに2200億円削減します=2200億円x3
自公政権は骨太2009を了承し、大筋の継続が決まりましたので
4年目には さらに削減、2200億円x4 の削減です。
4年間の累計では、 2200×4 + 2200×3 + 2200×2 + 2200億円
= 2兆2000億円ほど医療介護福祉予算が失われたわけです。

その結果、高齢者や障害者などの医療費や介護費用等の自己負担額は増え、
医療介護福祉の病医院、施設、会社の収入が削られ閉院・廃業が相次ぎ
医療崩壊、介護士ワーキングプア状態となっています。
その
病弱者・高齢者・障害者や医療介護福祉領域から巻き上げた2兆円で
定額給付金として2兆円をばらまいた。
金額の計算上は こういうことです。

医療介護福祉を従前のレベルに戻すためには
1:2兆円の一括注入
2:2200×4=8800億円ほど来年度以降の毎年の予算に増額
をしないといけないのです。
これでようやく4年前の状態に戻ることになるのです。
医師も、(後期)高齢者も、障害者も、みんな怒っています。
定額給付金をばらまいて、効果の総括もしていないのは、どこの誰???

今回の衆議院選挙、必ず投票に行きましょう。

厚生労働省も、介護認定基準 改訂の誤りを認め
もとに戻す方向の修正をおこなうことになりました。
4月改訂施行の制度を10月に修正する必要があるなんて、
たった半年しかもたない制度を実施するなんて、
現場を知らないとしか言いようがありません。

要介護「軽度化」認める 厚労省 10月、マニュアル修正
7月29日7時57分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090729-00000111-san-soci

今月の花 フラワーリース☆
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新型インフルエンザH1N1情報
国内初の院内感染確認。大阪の水間病院で13名。まあ予測の範囲内の話です。
Nikkei BPニュース 7月30日
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20090730/171027/

屋上緑化のテスト

今年の試みはグリーンカーテンだけではなく、
屋上緑化のテストとして、プランターをいくつか設置しています。

以前のブログで御紹介しましたが、水菜はよく育ち、投資費用はすでに回収できるほど。
プチトマトもよく育ち、毎日朝夕、家族で食べています。
完全無農薬で安心して食べられるのがいいです。
でもトマトは新しい花が咲かなくなりましたので、そろそろ終わりですね。
枝豆も、ほぼ収穫終了。今ついている実が太れば今シーズン終了です。

グリーンカーテン用に準備して余ったゴーヤのプランターも屋上に設置しています。

しかし、
カラスにつつかれます。
トマト、枝豆、ゴーヤの実が カラスに半分くらい つつかれ 残骸が散乱します。
腹が減っている、というならカラスに少しくらい分けてやってもかまわないのですが、
食べる目的ではなく遊び半分での仕業のようなので始末におえません。
ひどい奴らです。
農家の御苦労が、実感できます。
カラスにとって、ゴーヤは苦くないのでしょうか?

写真は初収穫したキュウリ。
大小ふぞろいなのが家庭菜園ならでは。
ちょっぴりですが、おすそわけもできました。
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新型インフルエンザH1N1情報
某感染症指定医療機関の関係者の話によると、
この時期広島でのインフルエンザAは、すべて新型インフルである、とのこと。
だいぶお疲れの様子でした。

グリーンカーテンその2

グリーンカーテンその2

昨日のブログで御紹介したように、ゴーヤのグリーンカーテンは大成功です。

じつは、ゴーヤがいいのかどうか、複数のグリーンカーテンを今年試みて比較実験しています。
3階西窓はアサガオ、
3階南窓はキュウリ、でグリーンカーテンをつくってみたのです。
結果は、
ゴーヤが良く伸び良く茂りますので、ゴーヤの勝ち。
手間もあまりかかりません。
来年グリーンカーテンを試みたい方にはゴーヤをおすすめします。
欠点は、
花がたくさん咲き、たくさん落ちるので掃除が欠かせません。
また、ゴーヤは食用ではありますが、あまりたくさん食べる物ではありませんよね。
家族で食べきれないほど実がなる、というのも困ったことになる場合があるそうです。
近隣や知り合いなど、ゴーヤをもらってくれる人を捜すのが大変だそうです。
まあ私が苦いもの辛い物が大好きなので、我が家ではゴーヤがいくら出来てもいいのですが。

アサガオはつるが真上方向に延びて、あまり横に広がりません。
ゴーヤに比べると葉がまばらに分布しますので、「薄いカーテン」というところ。
長所は花が毎日咲いて色とりどりでキレイです。
キュウリは、1枚あたりの葉が大きくなり、下のほうは良好ですが、背丈があまり高くなりません。
低い窓なら十分ですが、高い窓・ドアだと上までカバーできないようです。
(もっと栄養を与えれば背が伸びたのかもしれませんが)
長所はキュウリの実がなり、おいしく食べられること。
昨日からキュウリの収穫がはじまりました。
我が家では当分キュウリは買わずにすみそうな状況です。

写真は今週のグリーンカーテン
昨日のブログ写真と比較すると、短期間(2週間)で上まで成長しているのがわかります。
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新型インフルエンザH1N1情報
大きな動きはありません。

グリーンカーテン大成功

当院は西日が当たるため、ゴーヤのグリーンカーテンに挑戦していました。
現時点では、大成功となっています。
まぶしくないし、午後の暑さを防いでくれます。
待合室にいると緑がゆれて心地よいです。

この数日の雨で手入れができなかったのですが、
その間に次々とゴーヤの実が成熟し、収穫時期にはいってきました。
土曜日に我が家でゴーヤチャンプルーにして試食。
昨日からはいろいろな方にお配りしています。

7月中旬の写真。
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新型インフルエンザH1N1情報
広島市F高校で発熱者が集団発生しているとの情報(公式発表まだありません)。

防府老人ホーム土石流は人災

2009年07月27日

先日、防府市でおこった老人ホームの土石流災害、
被災当日に施設理事長が これは人災である、とTV取材に答えていました。
県が、上流の木を切ったのが原因だ、と言っていました。
その後、県からの災害警戒情報を防府市が理解せず避難勧告を出すのが遅れた、
という指摘もされています。
情報処理・伝達のミス。これも人災と言えます。

しかし、私は別な考えです。
ここに建物を建てた、ということが人災であり、施設側の責任だと考えています。
それを説明いたします。

その前に、当方の姿勢を まず御理解いただこうと思います。
被害について何か言うとき、
「自分は安全な場所にいて、外野から好きなことを言っていやがる」と
いうように思われてしまえば 反発を招くだけなので、
そうではない、ということをまず説明いたします。
1:当方は阪神大震災の時、医療救援チームとして志願して神戸市に行っています。
今後も医療救援チームの必要があれば現地に行くつもりはあります。
また新型インフルエンザ対策の外来診療協力医療機関にも立候補しており、
自らへの感染のリスクは負っていきます。
自分だけ安全な場所にいて発言、というつもりはありません。
2:阪神大震災までは、私は医療機関の 「建物としての安全」 ということは
考えたことがありませんでした。
鉄筋コンクリートの6階建て、8階建ての病院が倒壊・崩壊し使用不能になるとは 考えたこともなかったのです。
このため、医療救援チームとして神戸に滞在した時、
どういう医療施設が倒壊・崩壊したのか、ということを
できるだけ自分の目で見て確かめ、
今後の安全対策について自分の意見を持とうと考えました。
交代勤務での自由時間には、可能な限り市内をあちこち見て回りました。
それにより「危険な医療施設」のポイントは抽出し、自分なりに理解できたつもりです。
某病院で建て替えが話題になったときには、意見を言わせてもらいました。

このとき培われた「施設の安全・危機管理」という観点から 述べる意見です。

今回の老人ホームは、立地選択を誤りました。
断言してよいでしょう。
そこに建物を建てた人間は、オオバカヤロウであり、人災です。
細い沢(谷)が流れてきて、平地になるという まさに典型的な扇状地に立地しています。
山から下りてきた川が2分岐していく、ちょうど分岐部に立っているのです。
ここに建物を立てれば、もし土石流や鉄砲水が発生した場合にはモロに直撃するだろう、というのは 現地を見なくてもニュースでの航空撮影などを見るだけで 容易に理解できます。
扇状地では、山の斜面から離れて家を建てる、というのは常識です。
しかし、この施設は 安全な場所に建てる、という常識から逸脱しています。
今回、複数の原因=人災=が積み重なって被害につながっているようですが、
その最大の原因は 施設をその場所に建てた判断が間違っている、と言えます。
施設長が、他の原因を非難しているのは 見当ちがいです。

昔から、集落というのは安全な場所に形成されています。
逆に、昔から家が建っていない場所、というのは、何かの理由・歴史があるのです。
日当たり、湿気、洪水、土石流、強風など、何らかの理由で 「家には適さない」 と1000年2000年以上にわたって避けられてきた場所なのです。
昔から地元の人は その場所には家を建てないので、土地代は安い。
新しく家なり施設なりを建設しようとした時に、
空き地に建設するわけですが、
・なぜその土地が空いているのか?
・なぜ安いのか?
ということを考えてみることが絶対に必要なのです。

ブルドーザーやシャベルカーで土地を整地し、
建設できるようになったのは、昭和30年代からの話です。
少々の難しい土地にも 建物を建てるのが 「技術的に」 可能になったのは、ほんの最近のことにすぎません。
しかし、「技術的に建設可能」 というのと 「建設して安全」 というのは 違います。

今回の施設を建設する時には、
「広くて安い土地が入手でき、安く建設できてラッキー」
と思われたのでしょう。
民間老人ホームですので、採算性が重視されるのは仕方ないことです。
しかし、安全性は置き去られました。

もし、どうしても この場所に立てる必要性があるのならば、
安全を確保するために、
敷地の周囲、沢の上流側に がんじょうな防波堤のようなもの を建設する必要がありました。
あるいは、上流側に建物本体の壁面を配し、しかも頑丈な壁に設計する必要がありました。
(上流側に広くガラス戸・窓ガラスを配置したデザインは設計ミスとも言えます、これも人災のひとつ。)

安全には かなりのお金がかかります。
安くて広くて安全な土地建物 というのはない、と考えるべきでしょう。

さて、
ここまで防府市老人ホームのお話でした。
教訓を次に生かしていかねばなりません。
で、 広島市にも、ぎょっとする事例はあります。
地層、地震などの専門家の先生方が、みな一様に
「この場所に建設した人、住んでいる人がいるのは信じられない!」
「自分だったら絶対に住まない!」
と言う場所があるのです。
ヒントは 己斐断層。
この話はまたいつか。

またまたOPI新色のグラデーション☆
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新型インフルエンザH1N1情報
H1N1ワクチンの国内製造がはじまりました。
日本はワクチン製造国なのに、2000万人分の輸入をしようとしている、として
世界から非難を受けそうな状況です。
裕福な国は、発展途上国にワクチンや治療薬を提供するべきであるのに、逆に自国のことしか考えていない日本はヒドイ国である、と言われかねません。

心に残る出会い2 2回だけの往診

2009年07月26日

昨日は、花火大会もオールスターも開催できて、よかったですね。
当方は夜間急病センターに出勤しておりました。
大きなイベントのある日ですので いつもより来院患者さんの数は少ないのですが、
その条件のもとでわざわざ来られる方には 重症の比率が高くなります。
入院や精密検査が必要、と判断される方が数名おられました。

心に残る出会い2 2回だけの往診

Tさんは73歳。昨年終わり頃に咳と腰痛で病院を受診。
進行肺癌と多発骨転移と診断されました。
抗癌剤治療は希望されず、自宅での生活を選択されました。
正月にはまだ温泉旅行ができたりしていましたが、
次第に痛みがひどくなり内服オピオイドも使用していましたが
ベッドで寝たきり状態となりました。
数日前から痰がだせなくなり、酸素飽和度が低下し
ネブライザ吸入と吸痰処置が必要となり入院を希望されたのですが
あいにく空き部屋がなく、入院ができません。
そこで、数日間往診で対応してもらえないか
というのが当院への依頼でした。

緊急往診したところ、
本人の状況は気管支拡張薬とステロイドの点滴を追加する程度で対応可能でしたが、
奥様とのお話に長い時間が必要でした。

これからどうなっていくのでしょう? と繰り返しお話されます。

これまで子どものいない二人暮らし。
夫の病状が これからどうなっていくのだろう、という不安。
このあと一人暮らしとなってしまう自分の将来への不安。

夫がベッド生活となってからは、
まず夫に食事を食べさせ、
その後一人で食卓で食事する毎日でした。

「一人で食べる食事はおいしくない。
ふたり並んで食卓で食事する、という、たったそれだけのことが
幸せなことだったのだ、と 初めてわかりました」、と。

2日連続で往診し、その翌日には入院できました。
入院翌日にお見舞いに行きましたが、もう せん妄状態であり
長くはない、数日単位だということがわかりました。
入院1週間後、Tさんは亡くなられました。

ネイリストゆきたさんのフット☆
ゴールド!
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新型インフルエンザH1N1情報
大きな動きはありません。
大学や自衛隊などで集団感染がみられています。

昨夜の豪雨 診療所の対策

昨夜は豪雨だったので、床上浸水にそなえ 診療所のパソコンを診療机の上に一晩避難させていました。
吉島地区は低地なので、水があふれる事態は想定しないといけないのです。
こうしておけば1メートル程度の浸水までなら何とかなります。
一番重要なサーバー用パソコンと、往診用パソコンを避難させました。
これだけあれば最低限の診療継続は可能です。
画像診断用パソコンなどは避難がむつかしく、バックアップ用ハードディスクのみ避難させました。
今朝は定位置に戻す作業が必要でした。
防府市の老人ホームの土石流災害の件、近いうちコメントを述べたいと思っています。

緩和ケア医 本日のお勉強
虚血性脳卒中:診断と治療の進歩。慢性期抗血栓療法。
日本内科学会雑誌 2009年6月
九州医療センター脳血管内科 矢坂正弘先生

要点
非弁膜性心房細動による心原性脳塞栓症の再発予防はワルファリンが使用される。
70歳未満ではPT-INR 2.0-3.0、70歳以上では 1.6-2.6を目標とする。
抜歯や白内障手術ではワルファリンは中止しないのが原則である。

脳卒中後に自宅で生活されている方の往診・訪問診療の依頼が とても多いです。
抗血栓療法を長期に実施せねばならない状況も多く、高齢者や手術時ではどうするのか、というのが常に問題になっていました。
若い人と同様に治療すれば、高齢者では副作用の出る率が高いのです。
しかも、この場合の副作用は命取りになることがあります。
高齢者では若い人ほど厳しい管理をしないでよい、ということが書かれています。
現場の感覚に合う治療法・治療目標だということですね。

写真はマクラーレン・ホンダ。
アイルトン・セナ仕様車が展示されています。
ホンダのF1全盛時代の車です。圧倒的な強さでした。
どんなレースでも、日本車が優勝すると、欧米メーカーは面白くないものだから すぐにレギュレーションが変更になります。ずるいですよね。
ちなみに私の今の車は、ホンダなんですが、F1時代からのホンダファンであるから、というわけではありません。
純粋に車の仕様として、当方の求めている仕様・装備に合うものがホンダにしかなかった、というだけの話です。
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新型インフルエンザH1N1情報
国内患者5000人を突破しました。急上昇カーブにはいっています。

医療者がん研修会

2009年07月24日 ,

7月23日広島市民病院で開催された医療者がん研修会に出席しました。
今回は「ここまできた肺癌治療」と題して
診療情報管理室から広島市民病院の肺癌データの紹介、
および
呼吸器内科、呼吸器外科、放射線科の3名の医師から最新状況の講演がありました。

広島市民病院では、肺癌を外科で手術した後、もし再発・転移などがみつかり抗ガン剤治療をおこなう場合には 全て呼吸器内科に紹介してお願いしているそうです。
抗ガン剤治療は、生きるか死ぬか、という過酷な治療です。
病院によっては、外科の先生が術後再発・転移の抗ガン剤治療までおこなうところもありますが、
抗ガン剤の進歩は著しく、また副作用対策、遺伝子診断なども進歩しており、こうした世界の流れについていくのは大変なことです。
抗ガン剤治療は手術の片手間に出来るものではありません。
この点、広島市民病院 呼吸器外科の方針は 正解だと思います。
「手術は外科で、薬による治療は内科で」、というのが本来のあり方でしょう。
外科と内科はいつも症例検討などいっしょに行っているそうで、普段からのコミュニケーションがよくとれている病院だから可能な方法だ、ということが言えそうですね。
(私が以前勤務していた尾道総合病院も この方式でした。)

写真はマツダRX-500。
1970年東京モーターショー出展のコンセプトカー。
今でも通用しそうな、かっこいいデザインです。ロータリー車ならではのスタイルですね。
私は東京モーターショーに2回と、第1回大阪モーターショーに行ったことがあるのですが、コンセプトカーというのは非常にかっこいいもので、明るい未来を感じて元気が出ます。

ロータリー車でいうと、私は昔のマツダRX-3が好きでした。大学に車で通学する必要がでたときに探したのですが、もう中古市場から完全に消えてRX-7だけになっており、RX-3は入手できませんでした。(実習など深夜に及ぶことが しょっちゅうだったため、医学部高学年のほとんどの学生は車通学でした。私の大学はイナカだったのです。)
今のRX-8はイマイチかな、次のモデルに期待。
マツダがんばれ!!
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新型インフルエンザH1N1情報
大きな動きはありません。

日食観察会のお礼

2009年07月23日 ,

昨日は広島市こども文化科学館での日食観察会に おおぜいの参加者がありました。
午前休診にさせていただき、ご迷惑をおかけしました。
みなさま、御協力ありがとうございました。
中国新聞によると、会場の参加者はおよそ3000人だったそうです。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200907220276.html

当方がボランティア 日本宇宙少年団広島分団 として指導した
「みんなで木もれ日を撮ろう!」 は
太陽に雲がかかっている時間が長く、
あまり良い条件ではありませんでしたが、
それでもいい写真が撮れた人もいるようです。
ぜひJAXA宇宙教育センターに御応募ください。
みんなで木もれ日を撮ろう! キャンペーン
http://edu.jaxa.jp/komorebi/
写真投稿は8月31日までです。
ピンホール工作も担当しましたが、雲があるため太陽の光が弱く
ピンホール観察には条件が悪く残念でした。
(いい瞬間を捕らえて観察した人は、面白かったようです)

写真は当方のコンパクトデジカメで撮影した日食。
ボロッちいカメラ、手持ち撮影ですので、まあこんなもんでしょう。
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新型インフルエンザH1N1情報
新たに休校も出ていますが、大きな動きはありません。

082-241-6836(代表)

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