注射1本で花粉症治療、というのは 受けてはいけません
カープ、地元で連勝、いいですね!
投手はもちろん、打者陣も安打が出ると ほっとするものです。
いい流れが続いていますね。
今日は玉村投手です、応援しましょう!
桜満開で、いいですね!
たかの橋商店街の飲食店も それぞれお客さんで にぎわっておりました。
仕事が終わり、ちょいと一杯 みんなで飲んで、夜桜見ながら歩いて帰る。
いい季節ですね!
さて、
スギ花粉症はピークを越えたかもしれません。
これからはヒノキ花粉症です。
症状はスギよりヒノキのほうがひどい、という方も多いです。
内服薬、点鼻、点眼。マスク、ゴーグル、表面スベスベのアウター。
基本的な注意点を 着実に実行していきましょう。
花粉症に「特別よく効く治療法」というのは ありません。
それはニセ医学だったり、危険だからやめるよう言われている治療法だったりします。
『1回の注射で数ヶ月効果が続く自費の花粉症治療』に注意:専門医が解説
Yahoo 20223/27 堀向健太。日本アレルギー学会指導医。日本小児科学会指導医。
https://news.yahoo.co.jp/byline/horimukaikenta/20220327-00288558
日本のガイドラインでも、海外のガイドラインでも、ステロイド筋肉注射を花粉症に使用することを一般に推奨していません。
なぜなのでしょうか?
ぜひ記事をお読みください。
具体的に どのような副作用が想定されるのか。
花粉症を1本の注射で治療する怖さ。
首藤耳鼻咽喉科 2010/2/24
https://www.shuto-clinic.jp/news/473.html
ステロイドを全身に投与(注射)すると,花粉症に効果があるのはわかっています。しかしながら問題となるのは,ステロイドの副作用です。胃潰瘍,十二指腸潰瘍,肝機能障害,腎機能障害,血糖上昇,血圧上昇,にきび,大腿骨頭壊死(足の付け根の骨が腐る),生理不順などなど,挙げて行けばきりがないほどです。
***一部引用
アレルギー専門医は、効果が持続するステロイド注射なんて おこないません。
おこなっているのは ゼニゲバの あやしい医療機関です。
なぜ保険適用でなく自費なのか、ということを 考えていただけると ゼニゲバ、自分本位の医療機関ということが よくわかります。
このステロイド注射は 保険適用されています。
しかし、古い古い薬ですので、値段は激安なんです。
激安な注射をおこなっても もうかりませんよね、ですから自費にするんです。
もう1つ。
危険な治療法であることは 保険者も、厚生労働省・地方厚生局も よく知っています。
いまどき こんな危険な治療法をおこなう医療機関があれば、当然 目をつけます。
保険適用せず、レセプトが上がらなければ 保険者や厚生局に ばれない。
保険適用せず自費治療としているのは、そういう事情もあるのです。
ね、ゼニゲバであり、自分勝手でしょ。
たくさんあげられる副作用のなかで
大腿骨頭壊死というのが こわいです。
歩けなくなりますので、人工関節、人工骨頭にするしかないです。
でも、人工関節、人工骨頭は永久ではありません。
10年15年と経過してくると、ゆるんでくることも多いのです。
そうなると再手術ですが、
人工関節周囲の骨や筋肉が弱っていると、手術できなかったり、術後歩けなくなったりします。
また、高齢者となり、転倒したときに 人工関節・人工骨頭のすぐ近くが骨折することがあります。
そうなると 手術は不能、という判断となることも多いのです。
当然 二度と歩けなくなります。
つまり
持続性ステロイド注射というのは、「あなたは この治療法で、歩けなくなってしまうかもしれません」という危険性のある治療法だ、ということなんです。
「たかが花粉症」で、寝たきりになるリスクをおかす という選択肢は成立しない、というのが アレルギー専門医の考え方です。
一昨日のマツダスタジアム、選手プロデュースメニュー
宇草のお供。旨塩せせり&レモンペッパー砂肝。
日本医師会
ウクライナへの医療支援に向けた支援金のお願い
https://www.med.or.jp/people/info/people_info/010575.html